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29,800円のGoPro「HERO」登場。一番安いGoPro

 GoProは29日(米国時間)、エントリークラスのアクションカメラ「HERO」を発表した。価格は199ドル。日本では4月2日より発売し価格は29,800円(税込)。HERO6 Blackの52,000円、HERO5 Blackの37,000円より安価で、「入門者に最適」としている。

GoPro HERO

 2インチのタッチディスプレイと約10mの防水機能を備えたアクションカメラ。1080/60pの動画撮影と10メガピクセルの写真撮影に対応する。上位モデルのHERO6とは異なり、4KやHDRには対応しないが、音声コントロールには対応する(音声起動は非対応)。その他のHERO6/5との主な違いは、GPSや露出コントロール、Protuneなどが省略されていること。

 無線LANやBluetoothも装備し、GoPro Appと連携。自動的にハイライト動画を作成してくれる「QuickStories」にも対応する。海外では月額4.99ドルのクラウドサービス「GoPro Plus」を契約することで、撮影した映像や写真をバックアップできる(日本は非対応)。

 記録メディアはmicroSDメモリーカードで、UHS-IやClass 10以上が必要。USB端子はUSB type-C。HDMI micro出力を装備する。外形寸法は62.3×33×44.9mm(幅×奥行き×高さ)で、HERO6/5と同一。重量は115g。バッテリは1,220mAhのリチウムイオン。

【更新】記事初出時に、日本の価格を26,000円としておりましたが、「国内正規代理店の価格は29,800円(税込)」と発表されたため、価格を改めました(3月30日 11:25)