FINAL FANTASY VI

FINAL FANTASY VI

・1レス要約版:要約スレpart2-168
・part1-901~903、part2-16~17、part44-476
・要約スレpart2-150~155


168 :FF6簡略化:2006/07/08(土) 01:44:41 ID:MshdSv4j
魔大戦という大きな戦争の後、世界から魔法の力が消え去った
1000年後、人々は蒸気機関の力を借りて文明を築き上げていた

帝国に操られていた、生まれつき魔導の力を持つ記憶喪失の少女・ティナは
反帝国地下組織リターナーの自称トレジャーハンター・ロックに助けられ
砂漠の王国フィガロの国王エドガー、エドガーの弟のモンク僧マッシュとともに帝国と戦いをはじめます
帝国軍の中心にいるのが狂気の魔導師ケフカです とぼけたツラして極悪非道なヤツです

途中で帝国から離反した女将軍セリスや暗殺者シャドウ、ケフカに滅ぼされたドマ王国の剣士カイエンらを
仲間に加え炭鉱都市で発見された幻獣をケフカから守り抜きます
さらに飛空挺を持つギャンブラー・セッツァーの協力を得て他の幻獣を救おうと帝国の魔導研究所に向かうと
ティナが幻獣と人間のハーフだったことが分かります
しかし幻獣たちはケフカに魔力を奪われ、最後の力で自身を魔石に変えティナに託すのでした
セリスとロックはこのへんで互いに惹かれあっていきます

幻獣界にケフカの暴挙が知れると幻獣たちは帝国を一斉攻撃、これに対し帝国は巧妙に
ティナ一行と老青魔導師ストラゴス、孫娘リルムを罠にかけ、和解を装い幻獣たちを斃してしまいます
さらにケフカは幻獣界の力を奪って魔大陸を浮上させ、三闘神の力を暴走させ世界を崩壊させてしまいました

仲間たちとも離れ離れになって1年
セリスはセッツァーの死んだ友人のものというもう一つの飛空挺を使って仲間を集め、ついにケフカを倒します
しかし三闘神の力が消え幻獣や魔石が消滅していきます ティナもその幻獣としての力を失いますが
仲間を信じる心が人間としての生を与えたのでした ありがち

…ガウはどこへ行ったw


901 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/3015:34ID:8EQFmiD7
1000年前に起こった魔法を使った戦い「魔大戦」以来、人々から魔法というものが失われていた時代。
炭鉱都市ナルシェに謎の幻獣が発見され、時のガストラ帝国より3人の帝国兵が派遣される。
その中の一人、魔導戦士の少女ティナは、帝国に操りの輪をはめられ意志を奪われていた。
やがて3人が洞窟の奥の幻獣に遭遇した時、ティナと幻獣の間に不思議な光が走る。
ナルシェの家で気がついた時、ティナは名前以外の記憶を失っていた。

 

なぜか帝国から追われるティナはトレジャーハンターのロックに守られ、フィガロ王国にかくまわれる。
国王エドガーは帝国の使い、ケフカにティナを引き渡すよう要求されるが、それを退け城を脱出。
反帝国同盟の組織リターナーの本部にロック、弟の格闘家マッシュとともに潜伏する。

 

さらに旅の途中でティナは現代人からは失われた魔法を使ってみせる。パニくる仲間達。
そう、彼女は既に人々から失われた魔導の力を持っていたのだ。一体彼女の正体は?

 

アジトをつきとめられたパーティは、炭鉱都市ナルシェの隠れ家に向かうことにする。
ティナとエドガー、マッシュの3人は、リターナーの指導者バナンを守りながらレテ川を下りナルシェに辿り着く。
ロックは帝国を攪乱するためにサウスフィガロに潜入、脱出を試みる。
脱出の途中、地下で囚われている帝国の将軍セリスを助けたロックはセリスと共にナルシェに入った。

 

また、マッシュは川を下る途中で流されてしまい、東の大陸に流れ着く。暗殺者シャドウと出会い、彼を雇ったマッシュは
帝国と交戦中のドマ帝国に入った。帝国はドマ城を攻めるが、ドマの侍戦士カイエンの守る城は簡単には落ちない。
しかし業を煮やしたケフカの流した猛毒によって、ドマ王国の兵はもとよりドマ王、カイエンの家族までドマ城の者は全滅してしまう。
怒りに狂ったカイエンは帝国陣に攻め込み、その後マッシュ、シャドウと共に行動を共にするようになる。
3人はドマ領を抜け迷いの森に入り、死者が乗るという魔列車に乗り込んでしまう。魔列車をなんとか止めて死への旅路は逃れるが、
再び動き出した魔列車にはドマの死者達、カイエンの妻と子が乗っていった。
シャドウが別れた後、マッシュとカイエンは獣が原で野生の少年・ガウと出会い3人でナルシェに入った。

 

902 名前:FF6 2/4 投稿日:03/11/30 15:37 ID:8EQFmiD7
ナルシェにパーティが集結すると、幻獣を狙ってケフカ率いる帝国軍が攻めてきた。

 

帝国軍を退けた後、幻獣を前にしたティナは以前と同じく幻獣と感応する。
すると、なんとティナは突如ピンクの獣に変わってすごい勢いでどこかへ飛んでいってしまった。
パーティはティナの行方を捜し、スラム街ゾゾでティナを見つけ、そして幻獣ラムウと話す。
彼はティナの正体を語り、帝国の魔導研究所に囚われている仲間の幻獣達ならばティナを救えることを話す。
そして自分の力が残り少ないことを明かし、その力を結晶化した魔石に自ら姿を変え死んでいった。
パーティは魔導研究所から幻獣を連れてくるべく帝国の首都ベクタを目指す。

 

ベクタへの交通手段を探す一行。そんな時、飛空挺をもつギャンブラー・セッツァーがオペラ座の女優マリアを狙っていることを耳にする。
セリスがマリアに似ていることを利用して囮作戦開始し、まんまとセッツァーの飛空挺に乗り込むことに成功したパーティは、
案外あっさり帝国に侵入した。魔導研究所では、力を抽出された幻獣達もまた自らの命を魔石に変え死んでいった。
一行は研究所を脱出、魔石を持ってティナの元へ向かう。

 

ティナは魔石マディンに感応し、過去を思い出す。そして自分が幻獣マディンと人間との間のハーフ幻獣であり、
幻獣界が自分が赤ん坊の頃帝国に侵略されたこと、ハーフ幻獣の自分がガストラ皇帝に攫われたことを知る。
全てを知りティナは目覚め、強大な力を制御し「トランス」=獣チェンジできるようになる。

 

帝国に対抗しうるため力を貸してくれるよう、ティナは幻獣と交渉しに封魔壁へと向かった。封魔壁は幻獣界と人間界をつなぐ門である。
しかし封魔壁を開いた途端、幻獣達は仲間を殺された怒りで帝国首都へと暴走し、首都ベクタを焼き払う。

 

すんません、上のレスでFF6 1/4 をつけ忘れました。

 

903 名前:FF6 3/4 投稿日:03/11/30 15:40 ID:8EQFmiD7
幻獣の力を思い知った帝国皇帝は、リターナーのメンバーと和解したいと会合を開く。
そして幻獣とも和解するためティナに仲立ちをして欲しいと望んできた。ティナ達は飛び去った幻獣を追い、
帝国に雇われたシャドウと共に大三角島へと帝国船で向かう。それが罠とも知らずに…。

 

大三角島へ降り立った一行は、幻獣の情報を得るためサマサの村に立ち寄った。そこで幻獣に詳しいという老人ストラゴスに話を聞こうとするが、
当のストラゴスはとぼけて何も話そうとしない。ところがパーティが村に泊まった夜、村の家が火事にあいストラゴスの孫のリルムが
逃げ遅れてしまう。するとストラゴスを始めとする村人達は、火を消そうと失われた魔法を駆使してみせた。
サマサの村は失われた魔導の力を持っていたのだ。驚く一行はリルムを助け出し、お礼にストラゴスは幻獣の情報を提供する。

 

幻獣達と和解し共に村に帰った一行だが、そこでは皇帝とケフカが待ち受けていた。ケフカと皇帝は幻獣をおびき出し、
魔石化する技を手に入れていたのだ。和解した幻獣達は皆魔石に変えられてしまい、帝国の暴挙を止めようとした将軍レオ(ビジュアル必見)は
ケフカに殺されて村は破壊されてしまう。

 

ケフカと皇帝は魔石を回収し、封魔壁の奥で魔力の源を司る三闘神(つまり幻獣達、魔力の神様)を見つけた。
三闘神は石化していたが、その魔力を解放すると封魔壁を含む一帯は大地を裂き、魔大陸として浮上する。
パーティは皇帝とケフカを止めるべく、飛空挺で魔大陸に降り立った。

 

石化した三闘神の前にケフカと皇帝はいた。三闘神の像は三つ巴の形をとることでお互い力の均衡を保っていた。
像の位置を崩せば力の均衡が崩れ、三闘神の魔力は暴走する。ところがセリスに刺されたケフカは逆上し、像を動かしてしまう。
あくまで力を欲した皇帝はそれを止めようとするが、ケフカの狂気じみた破壊衝動の前に情けなくも返り討ちにあい、
魔大陸から突き落とされてしまった。犬皇帝の末路ここに。

 

三闘神の暴走は止まらず、世界の大地を引き裂いた。
魔大陸から脱出したパーティもその力に巻き込まれ、飛空挺は大破し仲間は皆散り散りになってしまった。そして世界は崩壊する。

 

16 FF6 4/4 sage 03/12/01 16:11 ID:MZzVY0k7
世界が崩壊してから一年。
ある孤島で眠り続けていたセリスは目覚める。セリスを介抱してくれていたシドは、崩壊後の世界についてセリスに語った。
セリスはシドと孤島で暮らしていこうとするが、弱っていたシドはセリスに面倒(魚をとってきてもらうこと)をみてもらうも死んでしまう。
(ここは選択次第)。絶望したセリスは崖から投身自殺するが、未遂に終わる。
シドの手紙と筏を見つけたセリスは、仲間達とロックの無事を信じて外界へとこぎ出した。

 

大陸の町に漂着したセリスは、仲間の情報をききそしてマッシュと再会する。2人はその後、エドガーとも再会し、
飛空挺ブラックジャックを失って落ち込んでいたセッツァーと再会する。
セッツァーは仲間達に元気づけられ、「蘇らせる…もう一つの翼を」と友人の飛空挺を発掘することにした。

 

飛空挺ファルコンを手に入れた4人は、その後色々な町で残りの仲間の情報を入手し彼らの行方を追う。
(これ以後仲間集めはほぼランダムと化す。見捨てられた仲間の心境やいかに…)
ティナはモブリズの村で親を失った子供達を守り暮らしていた。一度は戦う力を失ったとパーティに加わるのを拒むが、
子供達を守るため再び立ち上がる。また、ロックはかつての恋人(防腐保存中)を蘇らせるため、フェニックスの魔石を
追い求めているところにパーティと再会する。魔石を使うと恋人は目を覚まし、ロックに別れを告げ永遠に眠りについた。

 

集結した仲間達は、ケフカと三闘神を倒すためラスダン瓦礫の塔へと向かう。世界を救うには三闘神を倒さねばならない。
しかし、三闘神は幻獣達と魔力の源である。それを倒したら幻獣達は消えてしまう。そして、ティナは…?

 

パーティは三闘神に戦いを挑むが、三闘神は既にケフカに力を吸い取られていた。やはりラスボスはケフカである。
最後までアホな言動をするケフカを倒したパーティは、崩壊する瓦礫の塔から脱出する。

 

同じく容量オーバーであっちにかけませんでしたすいません。

 

17 FF6 ED sage 03/12/01 16:34 ID:xafb4Nc/
塔から脱出するキャラ各々のエピソード
ティナは倒れ三つの魔石(三闘神の魔石)が砕ける。「この世界から魔法が消えていく・・・」

 

ティナ「私について来て。残された最後の力を使ってみんなを導く!」

 

カイエン:機械オンチのエピソード
セッツァー:ギャンブラーとしてのエピソード
マッシュとエドガー:「兄貴に国を押しつけた訳じゃないぜ」「兄貴は国を支える。俺は兄貴を支える」「だから俺は強くなろうとしたんだ」 
セリスとロック:セリスがロックのバンダナを落として、取りに行ったセリスが落ちそうになる。「バカヤロウ!そんなもののために!」お熱い。

 

脱出中のティナの前にマディンの魔石が舞い上がる。
ティナ「お父さん・・・?」
マディン「ティナよ、お別れだ。この世界から幻獣が消える。」「幻獣の血を引いたお前ももしかしたら・・・。」
   「でも、もし人間として何か大切なものを感じることができたのなら・・・。」
   「お前は人間としてこの世界に・・・。」
そう言い残し、マディンの魔石は砕けた。

 

シャドウは一人残り、己の人生に終止符を打った。
皆は飛空艇に着き、ティナはトランス状態になり、飛空艇を導く。

 

ティナはモブリズの村の友人、妊娠中のカタリーナを思い浮かべる。
「頑張ってカタリーナ・・・」「私もまだ・・・頑張れる。」
ティナは人間としての血が勝り、この世界にとどまることができたのである。
ポニーテールをほどき、未来に立ち向かう感じでさわやかにエンド。

476 :FF6補完:2009/03/26(木) 23:05:11 ID:u6xoBqoD0
需要はないと思いますが一応後半の仲間集めイベントを補完します。

マッシュ・ティナ・ロックはもうとっくに書かれているので省略。

セリスたちはファルコンが始動した直後に鳩が飛んでいったマランダに着いた。女性の家に手紙がついていたが
その手紙は「~ござる」で終わっていた。おそらくカイエンが書いたのだろう。
女性が手紙を返信すると、ゾゾに向かって鳩が飛んだ。
ゾゾに行き、探索していると洞窟に着いた。洞窟から抜けるとそこにカイエンがいた。

一行が獣ヶ原にたどり着き、そこで敵と戦った後ガウが仲間になった。そこの近くにある洞窟に行くと、シャドウが倒れており
救護のためすぐにサマサに急行した。元気になったシャドウはどこかへ消えてしまった。
コロシアムでシャドウと戦うとシャドウが仲間になった。

一行はジドールの屋敷に行くが奇妙な出来事ばかりがおき、大パニック。
どうやら屋敷の中にいる悪霊の仕業らしい。なんとか悪霊を退治するとリルムを仲間にし屋敷を後にする。
その後リルムたちは怪しげな塔に向かい、ストラゴスを説得し仲間にする。

ナルシェに行くとモブリズの村ほどではないが廃墟だった。ロックが扉を開けて
貴重なアイテムを手に入れ(ロックがいればだが)炭鉱に向かうとモグがいた。

雪原の敵を倒しつつ崖につくと崖が崩れ洞窟に入ると魔石があった。それを取ると
ウーマロが襲い掛かるが逆に返り討ちにあいモグ達が説得した。

三角形の形をした島で謎の生物に飲み込まれた一行が着いたのは洞窟だった。
その洞窟の奥にはゴゴがいて仲間になった。

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/04(火) 23:43:35 ID:13B2Vwxn
>>149
そうか。FF6のストーリーを要約してくれるか。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/05(水) 13:21:59 ID:aR41I9H2
帝国の悪い奴が世界を滅ぼそうとするのをみんなで倒して
結構やられたものの世界はこれから復興していくだろう

152 :FF6 1/4:2006/07/05(水) 15:49:11 ID:dLjgP3nr
1000年前、魔大戦という大きな大きな戦争があった。
全てを焼き尽くしたその戦いの後、世界から魔法の力が消え去った。
1000年後、人々は蒸気機関の力を借りて文明を築き上げていた。
だが、そこに失われた魔法を復活させ世界の掌握を目論む者たちがいる……。

炭鉱都市ナルシェにて氷漬けの幻獣が発掘されたとの報せを受けたガストラ帝国は、
生まれつき魔導の力を持つ少女(「あやつりの輪」で思考を奪われている)を送り込んで調査に当たらせる。
ところが、幻獣と接触した少女は謎の共鳴現象を引き起こし、同行した帝国兵もろとも大爆発を起こしてしまう。
……ジュンと名乗る男の家で目を覚ました少女(ティナ)は、「あやつりの輪」の影響で一切の記憶を失っていた。
ジュンは反帝国地下組織リターナーの人間で、ティナに帝国にもナルシェのガードにも従わず逃げろと言う。
ガードから逃げるため炭鉱を進むティナは、崩落に巻き込まれて気を失ってしまった……。

ガードが引き下がった頃、ジュンの下へ一人の男(ロック)がやってきた。
ティナを救い出すよう依頼されたロックは、モーグリの助けも借りて見事ティナを救出する。
記憶がないと言うティナに過剰に反応したロックは、彼女を守り通すと約束した。

砂漠のフィガロ城に向かった二人は国王エドガーと会見。
エドガーは二人を受け入れ、帝国から査察に派遣された魔導士ケフカから隠す。
その報復にケフカは城に火を放つが、間一髪のところでエドガー、ロック、ティナは脱出。
フィガロ城は何と砂漠に潜り砂の下へ身を隠すことによって難を逃れる。

三人はサーベル山脈にあるリターナー本部を目指すことに。
道中のコルツ山でエドガーの弟のモンク僧・マッシュを加えた一行はリターナー本部で指導者バナンと会見、
ティナは残酷な事実(帝国兵50人を三分で皆殺し)を突きつけられつつリターナーの希望となるよう説得される。
その時、帝国軍がコルツ山近くの街サウスフィガロを占拠したとの報せが!
ティナの返答如何にかかわらず、ロックはサウスフィガロで帝国軍の足止め、
ティナ、エドガー、マッシュ、バナンは本部を脱出しナルシェのジュンの下へと向かって動き出すことになった。
ナルシェへは急流レテ川を下って進む。
その中でオルトロスというタコ(結構強くイヤラシイ)との戦闘が原因でマッシュと離れ離れになる三人。
エドガー曰く「あとは自分でなんとかしろー!」。
そんなわけでシナリオは三つに分岐。それぞれをクリアしていくことになる。

<ロック編 サウスフィガロ~サウスフィガロの洞窟>
サウスフィガロの帝国軍の足止めに成功したロックだが、厳重な警戒の前に脱出路を見失ってしまっていた。
コスチュームを取り替えつつあちこち潜入して調査していたロックは、
とある屋敷の地下でタイムリーに帝国をルラギッタらしい女将軍セリスを発見。
ロックはセリスを救い街を脱出、ナルシェへの道中の洞窟で追っ手のディッグアーマーを倒し、ナルシェへと向かう。
この時のセリスはまだツンツン。

<ティナ・エドガー・バナン編 レテ川~炭鉱都市ナルシェ>
マッシュとはぐれた三人はそのままレテ川を下り、炭鉱都市ナルシェへと入る。
これだけ。

<マッシュ編 ドマ方面~獣ヶ原~港町ニケア>
レテ川の下流域に流れ着いたマッシュは、近くの小屋にいた暗殺者シャドウを雇い(これは任意)ナルシェを目指すことになる。
その道中には、リターナー派のドマ城を攻撃する帝国軍の陣地が敷設されていた。
潜入したマッシュは、敵ながら人間のできたレオ将軍の存在と、
ケフカが毒を流してドマ全滅を目論んでいることを知る。
猛然とケフカの前に立ちはだかるが間一髪のところで取り逃がしてしまい、
篭城中のドマは川に流された毒によって国王や帝国軍の捕虜もろとも、侍カイエンと兵士一人を残して全滅してしまう。
国王や国民、さらに愛する妻子を非人道的行いによって奪われたカイエンは逆上し、
たった一人で帝国軍陣地に乗り込み、復讐を果たそうとする。
その中で意気投合したマッシュとカイエンはひとまず帝国軍陣地を脱出、
ナルシェでのメンバー合流を目指して迷いの森を抜け、バレンの滝を通過して獣ヶ原へ。
(ここまでシャドウがメンバーに残っていた場合、滝通過直前に抜ける)
獣ヶ原の野生児ガウと出会った二人はガウのおたから=潜水ヘルメットを手に入れ、
海底海流である蛇の道を通って港町ニケアへ。さらにニケアから船に乗ってサウスフィガロへ。
こうしてようやく三チームがナルシェへと揃ったのだった。

153 :FF6 2/4:2006/07/05(水) 15:51:17 ID:dLjgP3nr
帝国は、ケフカを中核とした制圧部隊をナルシェへ派遣。
ナルシェの長老は重い腰を上げ、リターナーと組んでこれを撃退する覚悟を決める。
ナルシェ奥の雪原にて氷漬けの幻獣を守るための決戦が行われ、リターナーはこれを死守。
ところが、再びティナと幻獣の共鳴が起き、今度はティナが異形の姿に変身して飛び去ってしまった。
一行はティナを捜索するため、フィガロ城の潜行モードを使ってコーリンゲンの村へ。
そこからさらに南下し、スラム街ゾゾのビル最上階にてティナと幻獣ラムウを発見。
ラムウは自らを魔石化してロックたちに力を託すと、帝国の魔導研究所に行くように告げる。

帝国は海を隔てた南の大陸にあり、海路を封鎖された今のままでは手も足も出ない。
そんな時、セリスがオペラ座の人気女優マリアとそっくりであることと、
世界で唯一の飛空艇を持つギャンブラー・セッツァーがマリアを誘拐しようとしていることが判明。
一行はこれを利用してセッツァーの飛空艇をいただくことにする。
このあたりからセリスのデレ部分が露呈し始める。
マリアと入れ替わったセリスはオペラに挑戦、見事にこれを成し遂げる(失敗するとゲームオーバー)。
またもやちょっかいを出してきたオルトロスとの戦闘の後、
予告通りセッツァーが現れマリア(セリス)を誘拐。
セリスは飛空艇ブラックジャックに軟禁されてしまうが、これは作戦通り。
上手くロックたちを手引きしたセリスは、セッツァーとの自分を賭けたギャンブルにイカサマで勝ち、
セッツァーの協力を取り付けることに成功。一行は南の大陸へと向かう。

セッツァーを飛空艇に残し帝国に潜入した一行は、魔導工場でケフカを発見。
ケフカは幻獣イフリートとシヴァから魔導の力を吸収し尽すと、乱暴にゴミ捨て場に投棄してしまう。
魔石化した二体から魔導研究所の仲間も助けて欲しいと頼まれ、一行はさらに奥を目指す。
魔導研究所にたどり着いた一行は魔石化した幻獣を回収。そこでシドと出会う。
さらにケフカが現れ、セリスとの内通を臭わせ一行が取り乱したところを一斉攻撃。
信じて欲しいと言うセリスの捨て身の行動によってロックたちは救われたが、両者の間には溝が残ってしまった。
シドの助けを得てトロッコで研究所~工場を一気に通過した一行はセッツァーと共に帝国を脱出。
追っ手の帝国城クレーンを撃破し、ゾゾにいるティナの下へと帰還した。

研究所に捕らわれていた幻獣の一体、魔石マディンと邂逅したティナは記憶を取り戻し、
短時間ではあるが変身能力をコントロールできるようになる。
何とマディンは、ティナの父親だったのだ。
目覚めたティナを連れてナルシェに戻った一行は、帝国を攻撃するため幻獣とコンタクトを取ることに。
ティナはその役目に志願し、一行は幻獣界との境目である封魔壁へと向かった。
ところがそこにケフカが現れ、今までの行動は全て予測通りであったことを明かす。
ついに封魔壁が開かれるが、暴走した幻獣が一斉に飛び出し、帝国を攻撃。
帝国は街を破壊され、飛空艇もそのとばっちりを受けて不時着してしまう。

街の破壊が原因で戦意を喪失した皇帝ガストラはリターナーとの停戦を望み、会食をセッティングする。
皇帝は幻獣と和解したいと考えており、そのための説得をティナに頼んできた。
皇帝の終戦への意思を確認したものの、今ひとつ信用できない一行は帝国に監視を残し、
ティナとロックだけで作戦に参加することにする。

帝国領の港町アルブルグでレオ将軍から同行者を紹介される。
同行者とは何と、セリスとシャドウであった。
その夜、何とかセリスと会話しようとするロックだが、セリスは一向に口を開かなかった……。
翌朝、幻獣が逃げ込んだと思われる大三角島へと出発。
ティナは愛する心を知らないという心の内をレオ将軍に打ち明けて相談。レオはティナを励ます。

154 :FF6 3/4:2006/07/05(水) 15:53:31 ID:dLjgP3nr
大三角島唯一の村サマサにて、いろいろあって青魔道士ストラゴスの助力を得ることに成功。
シャドウは独自に調査するため一行を離れ、三人で幻獣が逃げ込んだらしい山へと出発する。
山中で後をつけてきたストラゴスの孫娘・リルムと合流し、一行はついに幻獣を発見。
サマサの村にてレオ将軍・セリスチームとも合流し、ついに帝国と幻獣は和解する。
ロックとセリスの仲も修復され(セリス急速デレモード)、ついに全ての問題が解決した。

……かに思われたが、何とそこにドマに毒を流した罪で収監されているはずのケフカが登場。
幻獣たちを次々と魔石化し、ついには暴挙を止めようとしたレオ将軍を殺害してしまう。
レオ将軍の与り知らぬところで帝国が裏切ったのだ。
帝国に残ったメンバーは間一髪、飛空艇で脱出してサマサへ。ロックたちと合流する。
一方の皇帝はケフカを伴い、封魔壁の奥にある伝説の三闘神の力を入手。
同時に封魔壁への洞窟があった大陸が浮上し、魔大陸となってその真の姿を現した……。

魔大陸に鎮座する三闘神の像は、互いに見つめ合うことで互いを石化させ、力を封じていた。
そのバランスが崩れれば力が暴走して世界は崩壊すると、ストラゴスは言う。
今度こそ戦いに終止符を打つため、一行は飛空艇で魔大陸を目指す。

行く手を阻むインペリアル・エアフォース(帝国空軍)やオルトロスを蹴散らし、一行はついに魔大陸へと降り立つ。
そこでシャドウと再会し、シャドウも帝国に裏切られたことを知る。
シャドウを加えた一行は太古の魔獣アルテマウェポンを撃破し、ついに三闘神の像の前へ。
シャドウは一度は帝国についた後ろめたさからパーティを離れる。
(パーティにセリスがいない場合、ここでセリスと合流)
魔法を手に入れた皇帝はセリス以外のパーティの動きを止めると、彼女に戻ってくるよう促す。
その上でなおも反逆されたケフカは逆上し、三闘神の力を使おうとする。
支配するべき世界がなくなることを恐れた皇帝はケフカを排除しようとするが、魔法が通用しない。
逆に三闘神の攻撃を受けた皇帝は一撃で倒され、ケフカによって魔大陸から落とされてしまう。

「恐怖が世界をおおうぞ…」

その断末魔の通り、ケフカは三闘神の視線のバランスを崩し、力を暴走させ始める。
止めようとするセリスは弾き飛ばされ、逆にピンチに陥ってしまう。
しかし、去ったと思われたシャドウが口笛と共に現れると、
セリスを助け上げてケフカを押し潰すように三闘神のバランスを戻す。
それでも暴走は止まらず、ついには魔大陸が崩壊を始めてしまう。

シャドウを残し、崩れゆく魔大陸から脱出を図る一行。
(ここで制限時間一杯まで待っているとシャドウが戻ってくるが、待たないと死亡)
飛空艇へ飛び移ったまではよかったが、暴走する力の余波を受けて飛空艇は大破。
メンバーは散り散りになり、三闘神の力は大地へと降り注いでいく。
大地が隆起・陥没し、大陸は分断されていく。その日、世界は引き裂かれた……。

155 :FF6 4/4(Fin):2006/07/05(水) 15:56:55 ID:dLjgP3nr

世界崩壊から一年。

名もなき孤島で目覚めたセリス(完全デレモード)はシドに介抱されていたことを知る。
一年間の看病生活で身体を壊したシドを、今度はセリスが看病することに。
うまい魚を与えているとシドは回復し(餌付けみたいだ)、密かに作っていたイカダで今一度旅に出るよう促す。
逆に看病の甲斐なくシドが死亡してしまうと、セリスは絶望して崖から身を投げてしまう。
死に切れなかったセリスは浜辺で目を覚ます。そこに飛来する一羽の鳥。
その鳥は翼を怪我しており、傷にはロックのバンダナが巻かれていた。
ロックはまだ生きている。希望を見出したセリスは外界へと旅立っていく。

世界は大きく変貌していた。
浮かび上がった蛇の道を通ってたどり着いた港町ニケアで、セリスはジェフと名乗るエドガーのそっくりさんと出会う。
ジェフの後を追って砂中で停止したままのフィガロ城へ潜入したセリスは、
正体を明かしたエドガーと共に機関室で機械に絡まっている触手を撃破。フィガロ城を救出する。
フィガロ城でコーリンゲン前に移動した二人は、村のパブで呑んだくれるセッツァーと再会。
セリスの叱咤激励を受けたセッツァーは立ち上がり、もうひとつの翼を目覚めさせることを決意。
三人は飛空艇が眠るというダリルの墓へと向かう。
ダリルの眠る棺の前でデュラハンを撃破した三人は、整備され眠っていた飛空艇ファルコンを復活させる。
海中より姿を現したファルコンは再び大空へと舞い上がった。

三闘神の力が消えれば魔法も消える。もしかしたらティナも消えてしまうかもしれない。
しかし、ケフカをこのままにしておくわけにはいかない。
各地を回って仲間を集めた一行は、パーティを三つに分けてファルコンでがれきの塔へと侵入。
太古の魔獣アルテマバスター、帝国の機械兵器ガーディアン、蘇った三闘神などを次々と撃破してついにケフカと対峙する。
死闘の末ケフカを打ち破った一行は、ティナの導きにより崩落するがれきの塔から脱出。
しかし、三闘神やケフカの消滅によって魔石が次々と消えていき、ティナもまたその力を失おうとしていた。
やがて全ての魔石が消滅し、ティナも力を失って落ちていく。急降下するファルコン。
間一髪、ティナはファルコンの甲板に横たわっていた。
モブリスの子供たちとの交流によって愛するということを理解していた彼女は、
幻獣として消えるのではなく、人間としてこの世界に残ることができたのだ。
世界は崩壊し、ケフカの裁きの光によって何度も焼かれてはいたが、
眼下の大地には徐々に緑が蘇りつつあった――。

<THE END>


なぜか途中で一回ageてしまったorz

崩壊前のおまけや崩壊後のサブシナリオを全部端折ってこんな感じ。
崩壊前は一本道で多くの仲間が関わってくるからどうしても長くなるな。
魔列車とか一部のメインシナリオまで端折っても長くなってしまったのは、
最近のシナリオが薄いのかFF6が凄いのか俺に要約力がないのか、多分その全部だと思うw
ぶっちゃけた話は>>151の通りなんだが、その二行の間にこれだけのストーリーが入っているってことで。

 

最終更新:2011年03月27日 00:05