電脳世界よ、来れり。
PS VRのローンチソフトのひとつ「Rez Infinite」。そのオリジナルは2001年にPS2とドリームキャストで発売された「Rez」にまでさかのぼり、ミッドナイト・ハイ・シューティングなる新ジャンルを提唱しました。
その後はXbox 360のHD版を経て、ついにVRでの電脳空間ダイブを実現したのが今作。先日の東京ゲームショウ2016では新ステージ「Area X」のプレイ映像が公開されていましたが、そのグラフィクスはPS VR史上最高度の美麗さを誇っているといっても過言ではありません。
こちらの動画はPolygonが紹介したプレイ映像です。
また、開発元であるEnhance Gamesのトレーラーはこんな感じです。
音と映像の共感覚体験、その全てがアップデートされたかのような圧巻にして壮観の電脳世界表現。粒子や光彩は無限遠の都市空間を感じさせ、しかもこれがVRで味わえるというのですから、それはそれはヤバいでしょう。ヤバいってやつでしょう。
オリジナルの「Rez」はカーソルしか動かせませんでしたが、今回はキャラクターも前後左右に移動することができます。視点移動は実際に首を動かす必要があるので、まるで自分が電脳空間を浮遊しているような感覚になるはず。なんにしてもより一層のゲームリンク体験が味わえそう。
発売日は2016年10月13日(木)。PS VRの発売日と同じです。VRゲームのポテンシャルを味わえる代表的ソフトという位置付けになりそうな気がしますね、これは。
(ヤマダユウス型)