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アニタ ボルグ記念奨学金: アジア
技術的な専門知識とたゆむことのないビジョンを結びつける彼女の才能は、多くの女性にテクノロジーの楽しさを伝える原動力となりました。
テクノロジーの影響力は経済、政治、社会、私生活のすべての面に及ぶと、アニタ ボルグは考えていました。彼女はテクノロジーの影響力を良い方向に持っていくため、一生を通じて根気強く戦い続けました。このビジョンが原動力となり、アニタは 1997 年に女性と技術研究所(Institute for Women and Technology)を設立しました。現在、この組織は彼女の遺産を元に存続し、彼女の名を冠してアニタ ボルグ女性と技術研究所(Anita Borg Institute for Women and Technology: www.anitaborg.org)となっています。
アニタ ボルグ博士
技術的な専門知識とたゆむことのないビジョンを結びつける彼女の才能は、多くの女性にテクノロジーの楽しさを伝える原動力となりました。彼女は、コンピュータ分野はもちろん、それ以外の分野でも無数の女性たちの人生を変えてきました。女性が技術革新に参加し、リーダーとして参加できるのは彼女のおかげです。1987 年、研究所の設立に先立ち、アニタはシスターズ(Systers)というメールによるオンラインコミュニティを開設し、そこには現在世界中に 3,000 人の会員がいます。1994 年には Grace Hopper Celebration of Women in Computing Conference を共同設立しました。Grace Hopper Celebration は、コンピュータに携わる世界中の女性が最も集まる場に成長しています。アニタ ボルグ研究所はこれらのプログラムをリードする組織であるとともに、Virtual Development Center や TechLeaders にも取り組み、アニタの継続的なビジョンを尊重する提携事業や共同研究も主催しています。
アニタのたゆまぬ努力と専門分野における知識は非常に高く評価され、1999 年、クリントン大統領は彼女を、Commission on the Advancement of Women and Minorities in Science, Engineering, and Technology に任命しました。2002 年には、Technology, the Economy, and Employment の分野で Heinz Award を受賞しました。
アニタ ボルグ ナフツ(Anita Borg Naffz)は、1949 年 1 月 17 日にイリノイ州シカゴに生まれ、イリノイ州パラティン、ハワイ州カネオヘ、ワシントン州マキルチオで育ちました。アニタは、20 代半ばにコンピュータの世界に入り、1981 年には、ニューヨーク大学のクーラン研究所でコンピュータサイエンスの博士号を取得しました。その後、Nixdorf 社、Digital/Compaq 社の Western Research Lab、Xerox 社のパロアルト研究所(PARC)など、業界の大企業数社で研究に従事し、素晴らしい業績を残しました。
アニタ ボルグ博士は、テクノロジーに対する人々の考え方に革命を起こし、コンピュータやテクノロジーの分野に存在する、女性やマイノリティーの進出を阻む障害を取り除くことに人生を捧げました。アニタが示した技術的な専門知識と勇敢なビジョンは、テクノロジーの分野で活躍し、リーダーになれるよう、無数の女性を勇気づけ刺激し続けています。
Google では、アニタのビジョンを促進する取り組みの一環として、「Google アニタ ボルグ記念奨学金: アジア」を発表させていただくことになりました。この奨学金は、女性がコンピュータとテクノロジーの分野で卓越し、ロールモデルやリーダーとして活躍するよう、奨励することを目的としています。
奨学金は、高い学業成績を収め、強いリーダーシップを発揮し、コンピュータサイエンス分野へのパッションを持った学生に授与されます。書類選考と面接を経て、奨学金受賞者ならびにファイナリストが複数名選ばれ、奨学金受賞者には 1 人あたり 3,500 ドルの奨学金が授与されます。
すべての奨学金受賞者とファイナリストは、最寄りの Google オフィスにご招待いたします。また、奨学金受賞者につきましては、シンガポールの Google オフィスで行われる交流会に招かれます。交流会では、講演、パネル ディスカッション、ワークショップなどが行われます。
オンラインアプリケーションを記入の上、2012 年 6 月 3 日までにすべての書類をオンラインで送信してください。初めて利用する場合はアカウントの登録と作成が必要です。オンラインアプリケーションのページは英語のみですが、履歴書、小論文、推薦状は日本語で作成できます。
このページやよくある質問で回答を得られない個別の質問については、anitaborgscholars-asia@google.com までメールでお問い合わせください(日本語可)。メールの件名欄には必ず「Anita Borg Question」を含めてください。
奨学金受賞者とファイナリストは、最寄りの Google オフィスで行われる交流会にご招待します。また、奨学金受賞者は、9 月にシンガポールで開かれる交流会にご招待します(参加者の費用負担はありません)。観光や交流ができる自由時間の他、次の内容を予定しております。
ご応募をお待ちしております。