ｎ－６系脂肪酸は、分子内に不飽和結合を多数含む脂肪酸（多価不飽和脂肪酸）の一種で、ω６脂肪酸（オメガ6脂肪酸）とも呼ばれています。 ｎ－６系脂肪酸には、大豆油、コーン油、サフラワー油などの食用油に含まれるリノール酸や、母乳に含まれるγ－リノレン酸、肉、卵、魚などに含まれるアラギドン酸などがあります。
関連する質問
N-6系脂肪酸とは何ですか？
なぜオメガ6は身体に悪いのでしょうか？
オメガ6を多く含む食品は？
オレイン酸を摂り過ぎるとどうなる？
「n-6系脂肪酸」には血中コレステロールの低下や認知機能改善効果が報告されています。 目安量をもとに摂取しましょう！
日本人が摂取するn-6系脂肪酸のほとんどはリノール酸です。リノール酸は必須脂肪酸です。しかし、とり過ぎはアレルギーなどの炎症と関係することから、適度な摂取が大切 ...
2017/03/28 · 元々、n-6系脂肪酸は動脈硬化や血栓を防ぎ、血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減らすなど、さまざまな作用を持っています。 また不足することで皮膚 ...
多価不飽和脂肪酸のうち、炭素鎖のメチル末端から数えて6番目の炭素に最初の2重結合がある脂肪酸で、酸化しやすい特徴があります。成長や皮膚の機能維持に必要で代表的 ...
植物油に含まれるオレイン酸は一価不飽和脂肪酸、リノール酸はn-6系、α-リノレン酸はn-3系の多価不飽和脂肪酸に分類され、植物油が不飽和脂肪酸をとるのに適していることが ...
多価不飽和脂肪酸の中でも鎖状に結合した3個目の炭素に二重結合があるもの（例：α－リノレン酸、EPAなど）を「n-3系（エヌ・マイナス・サンケイ）脂肪酸」といい、6個目の ...
多価不飽和脂肪酸は、メチル基側（-CH3）から3番目に最初の二重結合が見られるオメガ（n-）3系と6番目に見られるオメガ（n-）6系に大別されます。 これらの脂肪酸は ...
2023/06/30 · 実は食品から摂る「n-6系脂肪酸／n-3系脂肪酸」の比率を下げることが、アレルギーやがんの予防に有効であることが明らかになってきました。アレルギー反応 ...