概要 東大寺法華堂の執金剛神、二月堂の小観音、常行堂の摩多羅神などが後戸の神とされる。 修正会において、鬼は後戸から出現する。 後戸は人々が近づかない場所で、秘められた空間であるとされる。
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世阿弥の《風姿花伝》に載せる猿楽起源説話にいう〈後戸(うしろど)の神〉が,実態は摩多羅神であり,初期の呪師(しゆし)猿楽のわざはこの神に対する〈神いさめ〉であっ ...
2022/10/18 · 学生時代に、ひとびとの煩悩や悪行を笑い飛ばしていると教えられましたが、後に天台系寺院の常行三昧堂に、後戸の神・摩多羅神が祀られていたことを知り ...
後戸 (うしろど) ... 仏堂の背後の入口のこと。この入口は本尊の背後にあることから宗教的な意味をもち,後戸を入った正面に本尊の護法神やより根源的な神仏を安置する。
そして、高取正男・服部幸雄両氏の研究を補う形で、後戸の神の多様な側面を解析する。後戸と戌亥信仰との関係、祖霊・家霊信仰との関係、源三位頼政と後戸とのつながり等々 ...
後戸の神--芸能神信仰に関する一考察. Web Site 被引用文献2件. 服部 幸雄. 書誌事項. タイトル別名. ゴド ノ カミ ゲイノウシン シンコウ ニ カンスル イチ コウサツ ...