×
概要 東大寺法華堂の執金剛神、二月堂の小観音、常行堂の摩多羅神などが後戸の神とされる。 修正会において、鬼は後戸から出現する。 後戸は人々が近づかない場所で、秘められた空間であるとされる。
関連する質問
世阿弥の《風姿花伝》に載せる猿楽起源説話にいう〈後戸(うしろど)の神〉が,実態は摩多羅神であり,初期の呪師(しゆし)猿楽のわざはこの神に対する〈神いさめ〉であっ ...
2022/10/18 · 学生時代に、ひとびとの煩悩や悪行を笑い飛ばしていると教えられましたが、後に天台系寺院の常行三昧堂に、後戸の神・摩多羅神が祀られていたことを知り ...
ja.m.wikipedia.org からの後戸の神
天野信景の『塩尻』では、常行三昧堂(常行堂)の守護神(現代では俗に「後戸の神」と呼ばれる)として知られる。 ... 摩都羅神ハ神語示云シツシリシツシリシ ササラ ...
book.asahi.com からの後戸の神
2023/04/13 · 『異神』で著者は、服部幸雄氏の有名な「摩多羅神は後戸の護法神である」というテーゼに正面から反論を加えた。摩多羅神と後戸を巡る議論は、一九八〇年代 ...
stoica.jp からの後戸の神
2023/01/01 · これが「後戸の神」らしい。その正体は摩多羅神といい、柳田國男の『石神問答』でいう 宿神 しゅくじん であり、 秦河勝 はたのかわかつ に始まる芸能の ...
後戸 (うしろど) ... 仏堂の背後の入口のこと。この入口は本尊の背後にあることから宗教的な意味をもち,後戸を入った正面に本尊の護法神やより根源的な神仏を安置する。
dic.pixiv.net からの後戸の神
摩多羅神は中世に天台宗寺院の常行三昧堂に祀られた後戸の神であり、玄旨帰命壇の本尊とされる神格。 表記については摩多利、摩吒羅、魔多羅ともされる。 摩多羅神の ...
そして、高取正男・服部幸雄両氏の研究を補う形で、後戸の神の多様な側面を解析する。後戸と戌亥信仰との関係、祖霊・家霊信仰との関係、源三位頼政と後戸とのつながり等々 ...
後戸の神--芸能神信仰に関する一考察. Web Site 被引用文献2件. 服部 幸雄. 書誌事項. タイトル別名. ゴド ノ カミ ゲイノウシン シンコウ ニ カンスル イチ コウサツ ...