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まれびと 【客・賓】 (マラヒトの転で、稀に来る人の意。 江戸初期までは清音。 マロウドとも)大空・海の彼方・常世国などから来て村々をめぐり、富や齢をもたらし、その年に行うべきことを予告すると信じられている神。 「なまはげ」のように異形であったり、祖先神であったりする。
まれびと

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まれびと、マレビトは、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を定義する折口学の用語。折口信夫の思想体系を考える上でもっとも重要な鍵概念の一つであり、日本人の信仰・他界観念を探るための手がかりとして民俗学上重視される。まろうどとも。 ウィキペディア
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まれびと ; Quantity:1 ; Language, ‎Japanese ; ISBN-10, ‎4096823066 ; ISBN-13, ‎978-4096823064 ; Dimensions, ‎8.46 x 1.3 x 11.93 inches.
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