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往生要集(おうじょうようしゅう)は、比叡山中、横川(よかは)の恵心院に隠遁していた源信が、寛和元年(985年)に、浄土教の観点より、多くの仏教の経典や論書などから、 ...
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評価 (40) · ¥2,255 · 在庫あり
平安時代中期、「末法の世」に惑う人びとに死後の往生の方法を説くために、僧・源信(942-1017)が、膨大な経典・論疏から極楽往生にまつわる重要な要素を集成しまとめたもの ...
往生要集

往生要集

おうじょうようしゅう
4.2/5 · amazon.co.jp
往生要集は、比叡山中、横川の恵心院に隠遁していた源信が、寛和元年に、浄土教の観点より、多くの仏教の経典や論書などから、極楽往生に関する重要な文章を集めた仏教書で、1部3巻からなる。 死後に極楽往生するには、一心に仏を想い念仏の行をあげる以外に方法はないと説き、浄土教の基礎を創る。 ウィキペディア
著者源信
平安中期の仏教書。天台宗の僧源信(げんしん)(恵心僧都(えしんそうず))の著。43歳の984年(永観2)11月から書き始め、翌年4月に完成したもので、3巻10章からなる。
灯火 ともしび か太陽の光でもなければ照らすこともなく、 足で歩いて行かなければ、 どこにも至ることはできぬ。 紙一重でも、 その外は見えず、 一念でも、 その後はわからぬ。
¥1,100
辛い現世を終えて、来世こそは阿弥陀仏のすまう極楽浄土に生まれたい――貴賤を問わず日本で幅広く、長きにわたって信仰されてきた浄土思想。すべては平安時代、一人の僧 ...
「往生要集」は寛和元年(985)成立の仏教書で、源信の著。極楽往生のためには念仏の実践が重要であると説いた。 本書の巻末には「永元四年四月八日刻彫畢、願主大法師實 ...
2022/03/02 · 一には、『占察経』の下巻にのたまはく、「もし人、他方の現在の浄国に生れんと欲はば、まさにかの世界の仏の名字に随ひて、意をもつぱらにして誦念すべし ...
往生要集の構成 · 1. 厭離穢土 ( おんりえど ) · 2. 欣求浄土 ( ごんぐじょうど ) · 3. 極楽証拠 ( ごくらくしょうこ ) · 4. 正修念仏 ( しょうしゅねんぶつ ) · 5. 助念 ...
¥320
『往生要集』は永観二年(984)秋から翌寛和元年にかけて執筆されているので、やがて来る末法の時代を見据えて、末法相応の仏教として往生極楽の法門を提示したといえよう。