「風帯」(ふうたい)は掛軸の部分のひとつの名称である。 八双に縫い付けられた細い二つの布である。 風帯の長さは表装の上の部分である「天」と同じ長さであり、風帯の位置により天を均等に3つの部分に縦に区切る形となる。 正式な風帯は「下げ風帯」もしくは「一文字風帯」と呼ばれる。
関連する質問
「風帯」とはどういう意味ですか?
掛け軸の風帯とは?
掛け軸に風袋があるのはなぜですか?
掛け軸の一文字とは?
風帯の表は一文字と同じ裂地、裏は上下と同じ裂地を使います。これを、一文字風帯と呼びます。下げるものを本式とし、これを垂風帯と呼びます。
デジタル大辞泉 - 風帯の用語解説 - 1 掛け物の発装から垂らす2本の細長いきれ、または紙。2 几帳きちょうや壁代かべしろの上から垂らす細長い布帛ふはく。3 旗の横 ...
1 掛け物の発装から垂らす2本の細長いきれ、または紙。 2 几帳 (きちょう) や壁代 (かべしろ) の上から垂らす細長い布帛 (ふはく) 。 3 旗の横上につけたひも。
掛軸の上端から天の長さ分まで下に垂れ下がった日本の帯を風帯(ふうたい)と呼びます。 ... 一般的な風帯は垂風帯(たれふうたい)と呼ばれるもので、その他にも筋風帯(すじ ...
2023/02/22 · 風帯の起源は中国で、古くは驚燕(きょうえん)、あるいは払燕(ふつえん)と呼ばれ、掛軸の燕避けとされていました。その後、実質的な意味はなくなり形式 ...