行基
ぎょうき/ぎょうぎ
行基は、飛鳥時代から奈良時代にかけて活動した日本の仏教僧。
朝廷が寺や僧の行動を規定し、民衆へ仏教を直接布教することを禁止していた当時、その禁を破って行基集団を形成し、畿内を中心に民衆や豪族など階層を問わず広く人々に仏教を説いた。併せて困窮者の救済や社会事業を指導した。 ウィキペディア
生まれ: 西暦668年, 河内国
死去: 西暦749年, 日本 奈良県 奈良市
埋葬地: 日本 奈良県 生駒市 竹林寺
宗派: 法相宗
寺院: 家原寺、東大寺ほか; 叡尊が寛元3年(1245年)に家原寺を再興
尊称: 行基上人・行基法師
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