成功事例
全ページ導入と細かな最適化によって、AdSense はサイトの大きな収益源となりました
– 47NEWS
47 都道府県 52 新聞社と共同通信の内外ニュースを束ねた総合ニュースサイト「47NEWS」は 2009 年 9 月に、Google AdSense(以下、AdSense)のレイアウトを手間をかけずに変更できる仕様に変更し、柔軟にカスタマイズできる環境になりました。アカウントマネージャーのサポートを受けながら細かく最適化を進めた結果、クリック率(以下、CTR)が伸びることで収益が上がり始めました。
また「AdSense のキャッチーな広告コピーが読者の目に入ることで、そのコーナーのテーマを掴みやすくする効果もある」と、AdSense とコンテンツの親和性の高さについて語っています。
導入の経緯: AdSense の掲出位置を試行錯誤
47NEWS は急速にページビュー(以下、PV)が伸び始めた 2008 年春より AdSense を導入し、バナー広告とコンテンツ販売に次ぐ第 3 の収入源を、コンテンツターゲット広告に拡げようとしました。しかし導入当初は数字が伸び悩み、掲載位置を変更してみるなどの試行錯誤をしたといいます。
「当時は当サイトと AdSense のデザイン上の親和性が低く、あまりに広告然としていました。一方、AdSense 広告の掲出位置について暗中模索を続けていました」と代表取締役 林憲一郎氏は導入当初を振り返ります。
「Google のアカウントマネージャーから『47NEWS は CTR の上がるポテンシャルの高いサイトなので改善策はあります』と励まされていましたが、どうしたらいいだろうとしばらく手をこまねいていました」
導入後: レイアウト変更を契機に柔軟な最適化が可能に
転機は 2009 年 9 月。レイアウト変更以降、AdSense の収益が大きく変わりました。
「47NEWS は 150 万ページもの過去記事のアーカイブを持っており、テンプレートが約 1000 種類にも及びます。そのため収益向上のアドバイスを受けても最適化には若干二の足を踏んでいました。しかしレイアウトを一括変更できる仕様に変え、アカウントマネージャーからのアドバイスに沿って文字色や行間などのデザイン的なカスタマイズを試しました」
この最適化により CTR が著しく向上しました。さらにデザイン面だけでなく、表示される広告も記事との親和性が以前より高まっており、CTR は継続的に向上してきたといいます。
また 47NEWS では、読者が目的の情報にたどりつきやすくするために、記事のブロック化を進めています。「新型インフルエンザ」「子育て」「事業仕分け」といった旬のテーマごとにまとめた新聞コラムなどの特集ページなど非常に長いページの場合は、ページのタイトルの直下(ページ本文が始まる前)に広告を置く、という試みを行っています。
「コーナーの『見出し』の一種として、 広告 のクリエイティブを活用しているということです。広告主様が考え抜いたキャッチーな 1 行は、時には記事のタイトルよりも端的にそのコーナーの特徴を説明してくれており、ユーザーの印象を強める効果を果たしていると思います」
今後の展望: 新聞社ネットのスケーラビリティを活かし AdSense の収益増を図りたい
AdSense は 47NEWS の収入源の 1 つとして、導入前に想像していたよりも大きなウェートを占めるまでになっています。47NEWS が これまでに AdSense の成功で得た貴重なノウハウを今後ネットワーク参加各社にどのように拡げていけるか、各参加社サイトの収益向上にどのように貢献できるかを、現在検討しています。
「私たちは参加各社に対し、一括してバナー広告を契約して PV に応じた広告料の配分を行う『アドネットワーク』サービスを行っています。また各社のサイトに関連記事表示システムを ASP で提供するなどの技術支援も行っています。AdSense も将来的にはアライアンスとして利用できるような新バージョンが出ればありがたいですね。全国新聞ネットが持っているスケーラビリティを、AdSense の収益増に活かすことができればと期待しています」
