成功事例
制作部門でも会社の売上に貢献できる AdSense
仕事のモチベーション向上に大変役立っています
- QLife
サービス開始から 2 年、「良いことを教え合う」をコンセプトに良質な医療機関の口コミを集めて急成長を続けている「QLife(以下、キューライフ)」は、「広告もひとつのコンテンツ」という考え方のもと、良質な広告掲載へのこだわりと経営の安定を両立させるために Google AdSense(以下、AdSense)を導入しました。
創業期の限られた人員体制のなかで、営業部門の後方支援として AdSense は大いに役立ったといいます。「制作部のスタッフも AdSense で会社に売上で貢献できると“やる気”が生まれ、スタッフの強いモチベーションにつながっている」そうです。
導入の経緯: サイトの成長を支える原資を求めて
「キューライフ」のサービス開始は 2006 年 9 月、ありそうでなかった医療機関の口コミサイトという分野に先鞭をつけて、たちまち大きな反響を得ました。開設時に首都圏の約 5 万施設でスタートしましたが、もっと地域を拡げてほしいというご要望が多く、半年後には全国の約 16 万施設まで拡充し、月間ページビュー(以下、PV)が 100 万を超えるまでになりました。収益面では、当時発行していたフリーペーパーの広告と、サイト上の純広告 2 つをビジネスモデルとして模索していたところ、Google AdSenseのアカウントマネージャーから提案があり、2008 年 2 月に AdSense を導入。その翌月から収入を得られたことが、ビジネスの強いインパクトになりました。
「規模的にしばらくかかるかなと思っていたので、いきなり支払いを受けたことがすごく嬉しく "ヤッター" と思いましたね。経営層も驚いて、それからすぐに AdSense の売上目標を持たされました」と語るのはメディア企画室を統括する峯氏。
制作部門も売上に責任を持ったことがスタッフのモチベーションアップにつながった、と峯氏は言います。
「よく制作部門はコスト意識が足りないといわれますが、それは違う。目標が見えていないだけです。やはりデザイナーもエンジニアも会社のお金を使うだけではなく、稼がなければと言う意識を持つ事で変わるきっかけになりました。我々は広告主様を知らないしコネもない、物を作るだけが取り柄の私たちでも売上をたてられるツールが、AdSense でした」
導入の結果: サイトポリシーを貫くことで、入札単価が上がってきた
峯氏の強いポリシーは「広告もひとつのコンテンツであるべき」ということでした。
「キューライフはユーザーも目的意識が高いので、たとえば健康や医療に関係の薄いゲームやパソコンなどの広告を載せてもほとんど響きません。やはり広告も口コミも、自社制作している記事も、どれをクリックしても同じように役立つ情報にたどり着いてほしい」キューライフではこのポリシーを貫くため、すべての口コミ情報を掲載前に確認している他、常にサイトパトロールを行い、収益に不利と分かっていても不適切と感じられる広告は片っ端からフィルタしたといいます。
「良質なサイトを目指して、気づいたらそれだけ価値が上がっていました。単価も上がり、割と大きめのクライアントやメジャーな広告が多くなりました。当初、ユーザーにとってあまり好ましくないと思われる広告は、収益面よりもユーザーへの利便性を考え頻繁にブロックしていましたが、それでも関連性の高い豊富な広告の在庫があるのがわかり、コンテンツマッチってすごいなと思いました」
今後の展開: 「患者と医療の距離を縮める」目標に向かって邁進します
キューライフは現在、月間 1,000 万 PV を越えました。コンテンツは合計 20 万インデックスに達し、そのすべてに AdSense が導入され、収益も順調に伸びています。
「24 時間休まず働くうちの部門専属の敏腕営業マンが居る感じです。AdSense に稼いでもらっているから、私たちは誰に遠慮する事無く、情報品質の向上や新しい企画に堂々とリソースを使える、そんな正のスパイラルが効いていると感じています」
これからの抱負を、峯氏に伺いました。
「急増しているアクセスに対し、もっとキビキビと軽く動くようにするということがまずサイト運営者としての責務。ユーザーに気持ちよくアクセスしていただき、広告先でも読者のプラスになる情報があるという状態が、私たちの目指す『患者と医療の距離を縮める』というサイトポリシーにもつながると思っています。AdSense はクリック率がほとんど一定なので、良いコンテンツ=口コミをコツコツ集め続けることが収益増につながります。
そうしてお医者さん等が Google に広告を出したいと思った時『出すならキューライフしかない』と言われるように、人々の最も身近な医療情報サイトになれたらうれしいですね」