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デベロッパー交流会

     

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Google デベロッパー交流会 (第6回)- Vol.1

2008年4月24日(木)に Google デベロッパー交流会 (第6回) を開催しました。テーマは「Android SDK」。今回のデベロッパー交流会は日本で初めての Google による Android SDK の技術セミナーとなり、多くのデベロッパーにご来場いただきました。

今後もデベロッパー交流会では、Google の技術に関する話題やレポートを掲載していきます。更新をいち早く知りたい方は Google Code ディスカッション グループにご登録ください。


  • 第6回 交流会「Android SDK」編 レポート:
  • Vol.1 -
  • Vol.2 -
  • Vol.3 -

ゲストご紹介 (50音順)

安生 真 さん

安生 真 さん

アメリカに9年間留学し大学を卒業 (Computer Science) した後、帰国。エンターテイメントコンテンツ制作会社にてモバイルゲーム開発を担当。現在は新規事業推進室のエンジニアとして活躍されています。

西島 栄太郎 さん

西島 栄太郎 さん

PC ゲームの開発を8年間取り組んだ後に起業。国内初の携帯電話内蔵アプリケーションによる 3D エンジンの開発や、Ajax を使用した国内初の 3D アバター等を開発しました。現在は、400人同時接続可能な携帯電話による 3D 仮想空間の実現に向けて取り組まれています。

丸山 不二夫 先生

丸山 不二夫 先生

東京大学、一橋大学大学院卒業。1987年に稚内に移住し、「最北端は最先端」をモットーに、先進的な IT 教育を展開。2000年より稚内北星学園大学学長に就任。SOA / Java エバンジェリストとしても知られ、2007年に設立された日本 Java ユーザグループでは代表を務められています。2008年より、早稲田大学客員教授。

Googlers

ジェイソン チェン ジェイソン チェン (デベロッパーアドボケイト)
鄭 隆幸 鄭 隆幸 (ソフトウェア エンジニア)
若狭 建 若狭 建 (ソフトウェア エンジニア)
石原 直樹 石原 直樹 (デベロッパー交流会 司会、ビジネスプロダクト マネージャー)

あなたにとって Android SDK とは何ですか?

石原: デベロッパー交流会の恒例となりますが、自己紹介を兼ねて皆さんに「あなたにとって Android SDK とは何か」をお伺いしたいと思います。まずは丸山先生からお話しいただけますでしょうか。

丸山先生: 1990年代半ばから2つのネットワーク技術が爆発的に普及しました。1つは1995年頃から普及が始まったインターネット。これにやや遅れて、携帯電話のネットワークの普及が加速しました。いずれもグローバルな現象です。しかし、これらの2つのネットワークはまだ完全には融合していません。携帯電話を含む電話回線のインフラはかなり IP 化されていますが、クライアント側では別ものとして扱われています。しかし、私はこれから5年ほどでこれらの2つのネットワークは完全に融合するだろうと考えています。Android がその起爆剤となることを期待しています。

西島さん: 携帯電話向けのゲーム開発を行っている私の立場から言うと、Android SDK は開発者にとって理想的な環境です。携帯電話向けの Java アプリケーションが登場した当初から私は ゲーム開発に取り組んできましたが、なかなか標準的な環境というものが登場せずに苦労していました。キャリアごと、端末ごとに仕様が異なることもありますし、それに合わせた調整も必要でした。しかし、Android SDK はこの環境の中で作りこめば、世界中のどんな端末でも対応できるように思えるのです。これは開発者にとって、理想的なことです。

安生さん: 私もゲームを開発する立場ですが、Android は新しいプラットフォームという位置づけです。Android SDK に触れ、これでどのようなゲームやサービスができるのだろうと考えているところです。

石原: 続いて Google のエンジニアの立場から Android SDK についての考えを聞きたいと思います。日本ではもっとも早く MIDP に触れたエンジニアの一人である若狭さんからお願いします。

若狭: 今、紹介があったように、私は MIDP や Doja に関係する仕事をしていました。その経験からすると、Android SDK の機能や性能は2000年頃と比べ隔世の感があります。Android が搭載されるであろう端末の CPU の処理速度もメモリの搭載量も大きく向上しています。ようやくインターネットの価値を活かせる携帯プラットフォームが実現しそうだな、というのが私の感想です。

鄭: 私は Google の本社でモバイル関連の開発を行っています。皆さんご存知のように、昨年 iPhone という革命的な携帯端末が登場しました。この端末の登場以降、欧米では携帯端末の使い方が大きく変わりました。Google の検索を例にあげますと、iPhone ユーザーはそれ以外の携帯端末のユーザーよりも Google の検索を20倍も多く使うのです。Android は iPhone から始まった大きな変化の流れをより加速させるものだろうと私は考えています。

ジェイソン: Android SDK はエキサイティングなアプリケーションです。自分が毎日使用している携帯電話がより便利になるのですから、開発者としては、とても面白いことができるだろうと考えています。

自己紹介

それぞれの立場から Android SDK への想いを語っていただきましたが、共通するのは期待感です。Android の登場により、携帯端末でこれまでとは異なるプラットフォームが実現すること、そして Android SDK によりそのプラットフォームに開発する側として、参加できることへの期待を皆さん抱いているようでした。

レポート Vol.2 ではパネリストの皆さんが作られたサンプル アプリケーションをご紹介し、Android SDK の可能性の一端を具体的にお伝えします。

  • 第6回 交流会「Android SDK」編 レポート:
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