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アプリ市場のグローバル化で求められる戦略的プロモーション

2014年11月28日

スマートフォンの普及や Google Play・AppStore などのプラットフォームのグローバル化に伴い、アプリ市場は毎年拡大を続けています。海外のアプリが日本で人気を博したり、日本のアプリが海外で収益を上げたりするなど、その市場はボーダレスになっています。このような状況下でアプリを多くのユーザーに知ってもらうためには、アプリのプロモーションが重要です。ここでは、さまざまな調査データをもとに、アプリ市場の現状とアプリをプロモーションするための方法についてご説明します。

アプリ市場の急成長に伴う課題

累計ダウンロード数 1,000 億*1、アプリからの収益 3.5 兆円*2という巨大市場に成長したアプリビジネス。特に Google Play では、累計ダウンロード数が 500 億、総アプリ数 100 万以上、展開している国と地域は 190 か国以上となっています。累計ダウンロード数とアプリからの収益

このような環境の中、多くのアプリデベロッパーが自身のプロモーション戦略に頭を悩ませています。調査データによれば、「一度も使用されたことのないアプリ」がアプリ市場全体の 60 %を占めています*3。また、アプリの 5 つに 1 つは「一度しか使用されない」というデータもあります*4。このような状況下では、いかにユーザーの目に留まり、継続的にアプリをユーザーに想起してもらえるかが重要です。調査データ

アプリを訴求するためのプロモーション例

アプリ市場はすでにグローバル化しているため、必然的に類似するアプリが多くなります。アプリをリリースしても、後発の類似アプリにダウンロード数で追い抜かれてしまうことも考えられます。プロモーションを怠ると、気付けば海外のアプリに市場を奪われてしまうこともあるのです。競争が激しいアプリ市場で自社のアプリをダウンロードしてもらうためには、戦略的なプロモーションが重要です。例えばアプリのユーザーと親和性の高い動画プラットフォームを使ってアプリに関連する動画を公開し、認知を拡大するといった手法があります。また、ダウンロードされたとしても、 1 か月以内に使われなくなるアプリの割合は 95 %というデータがあります*5。継続してアプリを想起してもらうためには、インストール後のユーザーへ新機能や課金アイテムなどを適切なタイミングで訴求することが重要です。

これからのアプリプロモーションに求められること

ユーザーは常にアプリを想起しているわけではありません。ユーザーに一度アプリをダウンロードされたとしても、それを継続して利用してもらえるとは限らないのです。現在は人気アプリの入れ替わりも激しく、プロモーションをしなければアプリ自体が忘れ去られてしまうこともありえます。このようなアプリ市場において成功するためには、アプリのライフスタイルを考慮したプロモーション戦略が重要です。

(出典)

  • *1 Gartner, 2013
  • *2 Gartner, 2014
  • *3 Flurry, 2013
  • *4 Localytics, 2014
  • *5 Nielsen