政治家と話そう

政治家のみなさんに、今だから聞きたいこと

12 月 14 日、 Google+ で #政治家と話そう というハッシュタグで寄せられた質問の中から選ばれた市民が、政党を代表する政治家に直接質問するイベント、「政治家と話そう」を実施しました。対話の様子を全てアーカイブし、公開しています。

各党代表の回答一覧と動画のアーカイブ

各党代表への5つの質問テーマとその回答の要旨です。各政党がそれぞれのテーマについてどのような意見、政策を考えているのかぜひ比べてみてください。

※ 実施順に掲載

  • 社会民主党 福島 みずほ 党首 の回答
  • A1 自然エネルギーの促進で雇用と産業を作る地方分権型の産業を、世界に冠たる日本の企業の輸出産業のトップにしたいと考えています。また女性と若者の雇用こそ日本の成長のカギです。

  • A2 若い人たちの雇用が壊れていることが問題です。社会保障の担い手に若者がなれるように雇用の立て直しあるいは社会保険へもっと加入できる人を増やします。また無年金の人が出ないよう基礎的プラス年金をつくります。

  • A3 脱原発基本法を作り廃炉法案、そして電源三法改正法案などつくりエネルギーシフト、エネルギー政策の転換をやります。天然ガスを日本は高く買っているので、転換し自然エネルギー促進で地方分権型のエネルギーを作ります。

  • A4 語学は当然のこととして宗教、歴史、文化など世界の多元的な価値を理解する、そういう人材を作っていくべきだと考えています。

  • A5 社民党はヨーロッパ型の社会民主主義、女性も男性も働き続け子どもを産み育て安心して年をとることができるそんな社会をしっかり目指しています。

  • 日本共産党 志位 和夫 委員長 の回答
  • A1 働く人の所得を増やし、内需を活発にすることがカギです。消費税増税を中止し、最低賃金の引き上げを行い、そして非正規の方を正社員にする。そういう改革を行います。

  • A2 財源の問題になると思いますが、まずは富裕層と大企業への不公平税制を正して、応分の負担を求めます。働く人の所得を増やし、経済を成長にのせ、税は税の増税をはかる。その両方で年間 40 兆円くらいの新たな税金をつくれます。

  • A3 即時原発ゼロ。自然エネルギーに急速に移行しようと。今、大飯原発、刈羽原発直下に活断層が見つかり、再稼働できませんでしょう。できないならば、止めたまま廃炉にしようと。即原発ゼロが一番現実的です。

  • A4 子供たちの発達を妨げている異常な競争教育を正します。それから世界で当り前になっている給付制奨学金を創設し、大学高校とも無償化したいと考えております。

  • A5 アメリカいいなり、財界中心という 2 つの政治のゆがみを正し、国民が主人公の新しい日本を。憲法九条が生きる平和日本を築きたい。これが私たちの考えです。

  • みんなの党 渡辺 喜美 代表 の回答
  • A1 戦う成長戦略、これが必要です。日本は 1940 年頃できた官僚統制、中央集権の結果、べっとりと既得権益に阻まれています。これを打破します。

  • A2 年金について積み立て方式を採用します。すでに法案も準備しています。移行にはちょっと時間はかかりますが安心できる年金制度になります。

  • A3 まず電力自由化を徹底してやります。原発はゼロにします。原発優遇策はやめさせます。徹底した市場メカニズムを通じて電力不足はなくなります。電力と経済成長を両立させます。

  • A4 日本は規格大量生産型の没個性の教育が行われてきました。Google や Apple みたいな企業が出てこなかった。要は個性重視、本当に画期的なアイディアを出す人材を、独立性を発揮できる教育をやります。

  • A5 日本は右肩下がりの下がりっぱなしになっちゃった。これは国家の司令塔がなかったんですね。司令塔は総理官邸です。司令塔に人・モノ・金この 3 つを集める。これは大変な摩擦があります。ここでも戦うことが大事です。

  • 自由民主党 安倍 晋三 総裁 の回答
  • A1 我々はターゲティングポリシーで、特定の分野に集中的に投資を行っていきます。それは、元気で長生きできる分野。医療、あるいはお薬、そして、クリーンエネルギー、省エネですね。そうした分野に、集中的に規制緩和等々、あるいは税制上の処置を行っていきます。

  • A2 給付と負担のバランスがすべてなんですね。既に年金については、もうこのバランスを調整してあります。あとは、医療については、治療から、予防へシフトしていく。そうしたことも含めてしっかりやっていきたいと思います。

  • A3 安全性とそして、安定的なエネルギー。そしてもう一点は、なるべく自前のエネルギーを確保していくということが重要ですね。

  • A4 2点ですね。まず、初等中等教育においては、日本人としてのアイデンティティ、しっかりとそれを植え付けなければ国際人としては通用しません。高等教育においては、徹底的に国際性を重んじていくことが重要ではないかと思います。

  • A5 強い日本、誇れる日本をつくっていきたいと思います。

  • 公明党 山口 那津男 代表 の回答
  • A1 金融政策と需要創出策、これが車の両輪で動くことが重要です。特に防災減災に力を入れること、そしてエネルギーや医療や健康、新しい農業や、観光等成長力の期待できる分野を伸ばします。

  • A2 社会保障長期に渡って安定させていくということが重要です。そのためには若い人が雇用を確保し、そして安定した給料の下で保険料を払い、更には経済成長の流れに乗っていくということが重要です。こうして医療、介護、年金これをしっかり守ります。

  • A3 原発の事故によって新規の原発を作ることには理解は得られません。原発に依存しない社会を認識したうえで今大事なことは安全な発電、安定的な供給をはかることです。特に再生可能エネルギー、省エネ、そして火力発電の効率を高めることが大事です。

  • A4 日本人の特徴をしっかり自己認識することが重要です。丁寧な仕事、そして組織プレイに強いということ。これらの上で語学力やコミュニケーション能力を磨く、そのために留学を支援するような制度を充実させていくべきだと考えます。

  • A5 大きく3つ申し上げます。生活者を重視する路線。そして生活の必要、維持、向上させながら少子高齢社会を乗り切っていくこと。日本の国益と世界の人類益を調和させていくこと、これらの3つの太い柱を目指すことが重要です。

  • 民主党 野田 佳彦 代表 の回答
  • A1 エネルギー、医療、介護、健康、そして農林漁業、中小企業を成長させ、400万人の雇用をつくりたいと思います。

  • A2 年金、医療、介護ももちろん大切ではありますけれども、私たちは人生前半の社会保障、子育て支援、教育支援、若者就労に力をいれてまいります。

  • A3 2030年代に原発稼働ゼロを目指す。そのために、あらゆる政策支援を総動員するというのが民主党の方針です。

  • A4 大学入試にTOEFLを活用する、あるいは20代前半で全体の一割の方には留学の経験をしてもらう、そういった教育改革を進めさせていただきたいと考えています。

  • A5 分厚い中間層を復活させたいと思います。また、今日より明日が良くなるという希望のもてる社会を作っていきたいと考えています。

  • 日本維新の会 橋下 徹 代表代行 の回答
  • A1 斬新なアイデアではないのですが、金融対策金融緩和だけでは経済成長しないのは明らかです。必要なのは実質的な成長力、これは国民の皆さんの切磋琢磨、企業の切磋琢磨しかありません。今の日本社会は既得権を守るルール、これがいたるところに既得権を守るルールがありますから、この既得権をとにかく破る、既得権を守っているルールを壊すということが第一に成長の源です。

  • A2 現役世代、若い人たちと、高齢者世代との、世代間の不公平がありますから、世代間の不公平を是正する、これが一番ですね。高齢者の方は今の給与水準とか、そういうところを見直しをさせてもらわないと、若者があまりにも不公平な状況になっています。

  • A3 いままでは大量にエネルギーを生み出すことだけを考えていたのですが、発想の転換で消費者サイドの方が消費効率を高める、少ないエネルギーで最大のパフォーマンスを上げるという、そっちの方向でエネルギー政策を考えていかなきゃいけないですね。エネルギーの消費効率を高める、エネルギーの消費量を少なくするということが一番です。

  • A4 まずは英語ですね。アジアの中で英語がしゃべれない国民というのはもういまや日本国民だけでしょうね。小学校・中学校・高校、高校を卒業するまでの間に英語で日常会話が出来るぐらいまでの英語教育をやる、政治家が決断してお金をつければ必ず出来ることですね。

  • A5 自立する個人、自立する地域、自立する国家、やっぱり自立ですよ。成長を促していこうと思えば、各個人が切磋琢磨する、各企業が切磋琢磨する、最低限の社会保障、セーフティーネットを含む、しっかりと整備した上でやっぱり切磋琢磨ということが一番なんでしょうね。

  • 日本未来の党 嘉田 由紀子 代表 の回答
  • A1 ひとつに内需拡大です。今仕事がしたくても出来ない家庭にいる女性、若い人たちにしっかりと仕事が出来るようなかたちでの内需拡大ですね。

  • A2 今、日本の社会保障制度は高齢者に比重が大きいんです。それに対して若い人、子育て世代、そして子どもたちに比重をおく社会保障制度が、絶対にこのあと日本に必要だと思っております。

  • A3 核のゴミの処理が出来ない原子力はゼロで。あわせて再生可能エネルギー・代替エネルギーの開発、そして全体のエネルギー効率をよくする省エネ・節エネ、その中で産業振興、グリーン産業の振興を図ってまいります。

  • A4 海外で通用するマナーを持って、知識、そして言語力、あわせて日本の文化や芸術、自然の仕組みなどにきちんと自信が持てる、そういう人たちがグローバル人材として必要だと思っております。

  • A5 この日本の美しい自然を汚さずに、自然の力を最大限に生かす。あわせて日本人の持っている勤勉で前向きな人の力を活かす。そして国際的に品格がある尊敬される日本を、私はつくっていきたいと思っています。

政治家と話そう とは?

各政党を代表する方と、事前に質問を投稿した一般の方が Google+ のハングアウトという複数人で離れていてもビデオチャットができる機能を使って、オンラインで直接対話する新しい取組みです。

実施日時

12 月 14 日(金曜日)12 時 30 分から 23 時 45 分を予定。この時間の中で、参加政党毎に 30 分のミーティングを複数回実施します。

視聴方法

このページ、本企画の YouTube チャンネル、および Google Japan の Google+ ページにアクセスしてライブ配信をご覧いただけます。

参加者

一回のミーティングにつき、政党の代表者の方 1 名と、質問を応募してくださった方の中から本プロジェクト事務局にて選出した一般参加者 5 名、および司会進行役 1 名。

12 月 14 日に行われたハングアウトのタイムテーブル

12:30 - 社会民主党 福島 みずほ 党首
15:00 - 日本共産党 志位 和夫 委員長
16:54 - みんなの党 渡辺 喜美 代表
18:50 - 自由民主党 安倍 晋三 総裁
19:30 - 公明党 山口 那津男 代表
20:00 - 民主党 野田 佳彦 代表
20:30 - 日本維新の会 橋下 徹 代表代行
23:15 - 日本未来の党 嘉田 由紀子 代表