海外ウェブコミック覚え書き
Section 1

海外ウェブコミックあれこれ

海外 (・・・と言っても、ほとんどは英語圏) のウェブコミックから、気になっている作品や事柄をあれこれピックアップしたリンク集。個人的な趣味志向に基づいているため偏っているところもあるだろうが、そこは何卒ご容赦を。
また、海外での日本マンガやアニメの事情とか、商業出版のアメコミやマンガにはほとんど触れていないので、お間違えなきよう。

→ かなり冗漫になっていたので、整理を始めました。停滞しているものはバッサリ削っています。
旧版が必要な方は、
を参照してください。
トリイソギ

The Abominable Charles Christopher - A Webcomic by Karl Kerschl
www.abominable.cc/
 野人のチャールズ・クリストファーさんの森の生活
日本語版あるよ! http://accnihongo.blogspot.com/
 川に流された少女が、家に戻る旅をする話。
日本人がなじみやすそうな絵の質、やわらか
Digger by Ursula Vernon
www.diggercomic.com/
物語性高し/長編/ウォンバット
 カワイイ/英語不要
somefield
somefield.com/
One Swoop Fell
oneswoopfell.com/
カワイイ / ホノボノ
Lovecraft is Missing
lovecraftismissing.com/
クトゥルフ / オゾマシ / ラヴクラフト
テマエミソ

まずは手前ミソだが、宣伝も兼ねて。筆者が訳している英語コミックの日本語版です。よろしければご覧くださいませ。詳しいことは下に。
ラベル: ファンタジー, 日本語版あり
No Rest for the Wicked
オリジナル
日本語版
月が消え失せた暗い世のこと。月が消えたことにより眠りを奪われた姫は、童話やおとぎ話の登場人物を引き連れて、月を探しに向かうのだが・・・。

序盤の絵はさぐりさぐりで粗く、ついスルーしたくなるかもしれないが、読み進めるとストーリーやキャラクタ、台詞まわしなどなど、なかなかどうしておもしろい。先に進むにつれ絵も安定し、かえって魅力的ですらある (ま、訳者のひいき目はあるかもしれないが)。

おとぎ話が題材なんて使い古された手でしょ・・・と思う向きもあるかもしれないが、ストーリーは新たに紡ぎ直され(と言って、ご都合主義でねじ曲げられるわけでもなく)、むしろ謎は深まっていて先が気になる。・・・やはりストーリーテリングがうまいのだ。ときには勢いよく流し、ときにはじらし、笑いを挟むことも忘れず、そっと謎を呈示する。

・・・とまあ、そんなわけなので訳しています。日本ではマイナーなおとぎ話なども副読本としてフォローしていますので、ぜひご賞味を。
→ ここ数ヶ月更新ペースがかなり停滞していて、正直気が気ではなかったのだが、どうにか週1ペースで進み出した模様です。
ラベル: ファンタジー, メジャーどころ, 日本語版あり
Rice Boy
オリジナル
  日本語版
神が創りし円盤から成る世界。その世界から失われた"心の化身"を取り戻すため、ライスボーイは予言の果たし手として冒険の旅に出る。

・・・という物語の一大ファンタジー。キャラクターはヘンテコで(キモカワの類と言えなくもない)、絵のタッチは柔らかく親しみやすい(どこか、たむらしげるを思わせるかも)。しかし、そういうソフトな印象とは裏腹に、描かれる物語は宿命的で寓意に富み、どこか切ない。

作中で語り切れていない謎や矛盾点が若干あるが、それもつい読み込んでしまうストーリーのため気になるといった類のもの (・・・そのいくつかは、作者がフォーラムで説明していたりもする)。比較的短期間で完結したため、絵の経年変化も目立たない。絵、物語の両面で高いレベルでまとまっており、強くお勧め。

・・・ということで、翻訳を開始しました。完結している作品なので、ペースをあまり抑えず集中してかかる所存。
→ 現在は新作の "Order of Tales" が連載中。この物語より数百年ばかし前の、同じ世界での物語。
ラベル: ファンタジー, 完結
ヒイキのヒキタオシ

筆者が偏愛するものを何点か。偏った好みかもしれんが、まあ。

Gunnerkrigg Court (ガナークリッグ・コート)
ソリッドかつ鮮やかでデザイン性の高い絵。序盤の極端な人物デザインに抵抗を感じるかもしれないが、ある程度話数が進むと落ち着いてくるので、食わず嫌いはなさらぬように。

話の舞台は、最先端のテクノロジーがあふれた英国の寄宿校。敷地はおそろしく広大だが人は少なく、一方でドラゴンや幽霊などこの世ならぬものによく出くわす奇妙な空間でもある。この学校に転校してきたアンティモニー・カーヴァーは、さまざまな事件に巻き込まれながら、この学校の秘密を探っていくことになる・・・。

とかく絵柄に目がいきがちかもしれないが、話においても、提示される謎が思わぬ深さだったり、なんて言うことのないエピソードだろうと思ったらずいぶん先への伏線になっていたりと、読ませる内容なのだ。話が進むにつれ、主人公の内面の成長が感じられるのもすがすがしい。・・・ただ、初期の主人公のよくわからない趣味/性格 (盆栽をいじっていたりした) が薄れてきたのは、ちと残念かも。

細部をほじくってみるのも楽しい。たとえば、脇役にウィリアム・ウィンズベリーという男子生徒が出てくる。この男の子、ジャネットという女生徒と逢い引きをしているのだが、実はこれ、英国のトラッド・ソング "Willy O'Winsbury" の歌詞と完全に符合している (後々、ジャネットが誰の娘であるかわかるのだが、そこでもまた膝を打つことになる)。これはほんの一例で、錬金術のシンボル、Kate Rusby、ナバホ族の神話、エド・ウッド、スペースシャトルの実験記録、ミルトンの失楽園、Anne Briggs、沈黙の書(Mutus Liber)、等々を折々調べてみるのもまた一興かと。

一時期、Lulu.comというところから自費出版的に単行本が出ていたことがあるのだが、Archaia Studios Press という出版社(Mouse Guardなんかを出してるとこ)から正式に出版されることが決まっている。・・・ただ、2008年春頃の予定だったはずが、2008年が暮れようとする今になっても出てこないのはいかがなものか。
→ 追記: 出版社側の事情がどうも苦しいらしい。フォーラムを見ると、権利は向こうにあるのでどうしようもないと、作者も嘆いていた・・・。
→ 追記: 2009年1月どうやら米国内で出荷が確認されたらしい。よかった。
→ さらに追記: 1/22わが家にも届いた。

ともあれ、幾多ある英語Webコミックの中でも、最良の作品の一つと断言できる。たっぷりがっつり読みたい人はぜひ。更新頻度が週3ページなのも嬉しい。

あと、ニール・ゲイマン*もこの作品がお気に入りみたい。 
*ニール・ゲイマン(Neil Gaiman)はファンタジー作家/アメコミ原作者で、大御所の一人。代表作に"Sandman"など。
・・・ご存じの方も多いでしょうが念のため
ラベル: ファンタジー, メジャーどころ

The Rainbow Orchid
タンタン(Tintin)の正統な後継と呼びたくなるような作品。日本マンガの躍動感とはまったく
タイプが異なる表現なのだが、端正な絵と、冒険ものの王道を行くストーリー展開で実に読ませる。

物語は1920年代の英国から始まる。蘭がご自慢のLawrence卿は家宝の剣を賭け、次の品評会で勝負をすることになる。ところが相手の億万長者は希少な黒い蘭を持っていて勝利は間違いないらしい。卿は噂で漏れ聞こえてきた「虹色の蘭(Rainbow Orchid)」をあてにして考古学研究所を訪れるが、この蘭は神話にしか記録が残っていないという代物。しかし目撃談もあるにはあって、見つかる可能性がまったくないわけではない。そこで、考古学研究所助手のJuliusと、Lawrence卿の娘にしてハリウッド女優のLily、それと彼女のマネージャのNathanielは虹色の蘭を求めて冒険の旅に出る。だが、相手も黙ってはいな いわけで・・・。

作者自身も書いているが、ジュール・ヴェルヌや
コナン・ドイル(チャレンジャー教授もの)など往時の冒険譚が好きな人なら相当楽しめると思う。もちろん、『タンタンを愛する人、単にこのラインの絵が好きな人もぜひ。
ラベル: 欧州のかほり
Works by Sage Leaves 


Blip
日常もの(Slice of Life)のようでもあり、ファンタジーっぽいようでもあり。


Hiro
少年ジャンプのあれとかアレとかあれとかアレを鍋に入れてかき混ぜたような感じなんだけど、悪くないと思う。こういうのだと英語が苦手な人でも、そのまま読んで何とかなるんでないかな。

Action


The Phoenix Requiem
Inverloch の作者による新作。登場して日は浅いが、既に人気は高い。今回はビクトリアン・ファンタジー風の世界だ。
絵は美麗なフルカラーで、すっかり安定している。物語はまだ序盤で、しかとはわからないが、Dakor と何度か言及されているところをみると Inverloch とつながりがあるのかもしれない。大いに楽しみな作品。
ラベル: ファンタジー, メジャーどころ
Lackadaisy
1920年代、禁酒法時代のアメリカが舞台。登場人物は猫(擬人化フォルムね)。アートワークは絶品・・・というか、もう完成されすぎちゃってるくらいで 。背景の描き込みやセリフ回し、時代考証なんかもしっかりしてる。・・・うん、とにかくすごいです。一つ欠点を挙げるとすれば、バナーがまだ用意されていないこと。
ラベル: ファンタジー, メジャーどころ
The Perry Bible Fellowship
考えオチあり、苦み走った毒あり、ただのお馬鹿ネタありのコマ漫画(comic strip)。中には、文化の違いでよくわからんものもあるが、なに、気にするな。とり・みきの「遠くへ行きたい」・・・とはスタイルがずいぶん違うのだが、通じるものがあるような、ないような。
#
とりあえずコミックを表示するには、真ん中の Random をクリックするべし。
定期更新はもうないとアナウンスされているが、ごくたまにヒョコッと新作がアップされるので、ときどきはチェックいたしませう。
→ と、書いたものの、最近はサイトにつながらない。サイト消失?
復活した。よかった、よかった。
ラベル: メジャーどころ, コマ漫画
完結


Saukkosotilaat - Otter Soldiers - [完結]
小人(エルフ)はレーズンを使って人を滅ぼそうとし、カラスが暗躍して、子供が消える。葉っぱの翼を持つ馬の精、後頭部に顔がある裸の女、折り鶴。・・・そんな、サンタクロースが殺された後のフィンランドの物語。相当な狂いっぷりだ。すこぶる面白い。
アートワークは、日本人好みかというとビミョーだが、うまい。でも、英語は読むのがホネだ。非ネイティブな英語というのも多少あるが、テキスト量が多くて字が細かいのね。

・・・完結して、現在は初期のページを描き直し中 (実際、絵の経年変化が激しかった)。個人的には初期の絵の方が好きだったりするのだが、まあそれは言っても詮無いこと。
ラベル: ファンタジー, 完結, 奇妙


Inverloch - [完結]
海外ウェブコミックのランキングでも常に上位にある定番中の定番。最近、全編が完結した。全五巻(1巻は150p前後)と、読み応えはたっぷりだ。内容は健全・・・というとあまり誉めている感じがしないが、オーソドックスかつ安心して読める良質ファンタジー。
その他の作品

eekeemoo.gif picture by knagtm
eekeemoo

可愛い絵の縦長コミック。擬音や「次回更新は・・・」などの告知を除くと、コミック本編では英語が一切使われていない。なので、英語が苦手でもだいじょうぶ。・・・その代わり、ある種のリテラシーというか、絵から物語を読み解く力は必要かも。

縦にずいぶんと長いページなのだが、これが絵巻を思わせて、表現手法としてもおもしろいと思う。細長い紙に印刷して、ズラズラっと見てみたい気分。

 ナビゲーションがわかりにくいのだけど、次の手順でどうぞ。
1. トップページの、ENTER HEREをクリックするとメインページ。FLASHで音が出るので注意。
2. 真ん中の小さな顔をクリックすると、あることが起こりますが、まあこれは別にいいとして、
3. 額縁の下辺中央にある顔をクリックすると、メニューが出てきます。
4. comics をクリックして、eekeemoo をクリック。ページ番号をクリックすると、別窓が開いて読むことができます。
# eekeemoo の横にある Sonar Vischacha も絵本テイストでなかなかよいです。これも英語は必要なし。
ラベル: ファンタジー
 
Star Drop
これぞ洋コミという絵で、なぜかホッとする。こういう絵が好きな人、多いんでないかな。でも、作者本人の言葉によると、自分のスタイルを作り出す上で、かつて日本マンガからも大きな影響を受けたとのこと。一見、セリフやモノローグが主体のように感じられるかもしれないが、ストーリーもじわじわと気になる展開になってきます (序盤でちょっと楽屋落ちが続くのがアレだが、そこを越えれば問題なし)。 
ラベル: 日常, ファンタジー, 西洋

nemu-nemu.com
ハワイ発のほのぼの系4コマ。日系社会が大きい土地柄(
作者も日系の方)ということもあってか、登場する事物も、作風そのものもかなり日本マンガ寄りだ。Oh My Pizza! (・・・意味はないが、何となく言いたくなるのだ)

ところで劇中劇として、Henshin Rider というキカイダーもどきが出てくる。『オタク・イン・USA』(太田出版)という本によると、1970年代半ばと2002年頃に
ハワイ限定で、キカイダーがむやみに盛り上がっていたらしく、きっとその影響。 Oh My Pizza! (・・・繰り返すが、意味はない)
Henshin Rider はやっぱり、キカイダー(をはじめとするヒーロー/戦隊もの)へのオマージュだったみたい。詳細はこちらに
それと、Sugary Serials というサイトに短期連載の Who is the Crimson Scarab? という作品が掲載されているので、お好きな方はぜひ。
ラベル: 日常, コマ漫画
topfin.jpg picture by knagtm
What Birds Know

ソリッドな線と鮮やかなカラーが印象的な作品。カラッとした冒険ものかと思いきや、意外にダークな展開なのだ、これが・・・。
ラベル: ファンタジー
Resonance
ちょっと変わった感じのものを。悪 魔の血を引く少年が・・・という、少しダーク寄り(?)かもしれないファンタジー。少年マンガを志向しているらしく、見ているとたしかに『少年~』の各種雑誌名が脳裏に浮かぶ。ちなみに作者はイスラエルの人。
欧州のかほり

『タンタン』に代表される、あのヨーロッパな漫画の流れを汲む作品を少しだけ。

:: TOZO - the Public Servant ::
近未来のような、でも衣装や風景は19世紀(ないしは中世)ヨーロッパ風な異世界でのお話。刑事捜査官のTOZOがとある殺人事件から大きな陰謀に巻き込ま れ・・・といった話になるのだろうと思う (まだ始まって日が浅く、ストーリーがよく見えないのだ)。ただ登場人物や世界は緻密に構成されているようで(TozoWikiで読める)、今後が 楽しみな作品だ。

作者は、自分の絵がメビウス、エルジェ、ウィンザー・マッケイの影響を受けていると語っている。そう言われてみれば、空間構成や色遣い、特異なデザインの機械や妙にアールヌーボーな道具に建造物などなどおもしろい。

ちなみにメビウス(Moebius)は現在も活躍中のフランスのコミック・アーティスト 、エルジェ(Herge)はタンタンの作者 (この両者はご存じの方も多いと思う)。
ウィンザー・マッケイ(Winsor Mccay)は20世紀初頭のマンガ黎明期にアメリカで新聞連載を中心に活躍していた人。『眠りの国のネモ(Little Nemo in Slumberland)』が代表作。キャラクタやその他の事物がとても瀟洒に描かれているのに、作品世界は(夢の世界ということもあって)とてもシュールで先鋭的な、20世紀初頭とは思えない作品だ (実際、連載当時はさほど人気がなかったらしい)。それと、アニメーションの先駆者でもあって、1911年に全編手描きのフルカラー・アニメーションを残している。
詳しくは、こちらのたけくまメモをご覧あれ。
ラベル: 欧州のかほり
Jonny Crossbones
作者はカリフォルニアの人みたいだが上記2サイトからリンクされていることでもあるし、欧州風の作品としてご紹介。・・・上の2つに比べると、絵柄もストーリーもだいぶポップな方に針が振れる感じだ。サクサクと進む、海賊の宝をめぐる冒険譚。それと、なんでJonnyクンだけがこういうルックスなのかは不明である。単に名前由来なだけのような気がしないでもないが。
→ しばらく停滞していたが、連載が再開されている。
ラベル: 欧州のかほり
メジャーどころを少々

海外ウェブコミックの古株や人気作品、有名どころを、目にとまった範囲で。
MegaTokyo
英語Webコミックの老舗にして大長編。一番有名な作品と言っちゃっていいかもしれない。Otakuの街、Tokyoに潜り込んだアメリカ人オタク男性二人が・・・という話。日本語訳が出版される(された?)と聞いたが、どんな感じなんだろう。 
ラベル: メジャーどころ

Flipside
ちょいエロ要素がある (=なにかと女の子が裸になる方向でストーリーが進む) 異世界アクションもの。ランキングサイトではなかなかの人気。絵は日本マンガ風で親しみやすい。 
ラベル: ファンタジー, メジャーどころ
Aoi House
Aoi House という女の子ばかりの寮に、ひょんなことで入寮を許可された二人の男・・・という、いわゆるハーレムもの。内容といい絵の質といい、この手の日本マンガにきわめて近いと言ってよろしいかと (読む方向も右から左だし)。

これを掲載している Seven Seas という会社は、日本マンガの翻訳出版や、向こうオリジナルのMANGA (OEL (Original English Language) Manga と呼ばれる) を作ったりとかしているところ。この手の先駆者は TokyoPop という会社
なのだが 、そこよりは萌え度、オタク度を濃くする方向で動いているようだ。(ちなみに、TokyoPop も Dramacon という上のとちょっと似た感じのマンガをオンラインで公開している)。

そういえば、麻生元外相の肝いりで発足した、外務省の第1回 国際漫画賞で奨励賞を受賞した『Hollow Fields』は、この出版社から出ていて結構な分量がオンラインで読める。なかなかおもしろいので、興味がある方は。 
ラベル: メジャーどころ

The Way to Your Heart
どういうわけか日本の Visual-kei な音楽は、向こうの一部の女子に人気が高かったりする。そんなビジュアル系のバンドと一人の女の子をめぐる少女マンガ。全体の雰囲気は・・・語弊はあるかもしれないが、『NANA』の年齢層を下げたような感じだろうか (登場人物も対象読者層もプロットも)。OnlineComics.net の Popular Comics で、常に高い位置にある作品。
ラベル: 少女マンガ, メジャーどころ
その他のComic Strips/Cartoons
ウェブコミックというよりは新聞/雑誌のものなのだろうが、最近は RSS フィードでコマ漫画が読めたりするので、参考までに列挙しておく。前者がフィードのURL、後者はオフィシャル(?)サイトのURL。
画像の読み込みに対応した RSS リーダーにフィード URLを登録すれば、自動的に最新のものが読めるはずである。

Peanuts: http://feeds.feedburner.com/tapestrypeanuts (or http://www.snoopy.com/)
Dilbert: http://feeds.feedburner.com/tapestrydilbert (or http://www.dilbert.com/)
Pearl before Swine: http://feeds.feedburner.com/tapestrypearls (or http://www.comics.com/comics/pearls/)
BC: http://feeds.feedburner.com/tapestrybc (or http://www.comics.com/creators/bc/)
Ripley's Believe It or Not: http://feeds.feedburner.com/tapestryripleys (or http://www.comics.com/comics/ripleys/)

・・・最後のは1918年から連載が続いているという「世界奇談集」。昔、河出文庫から庄司浅水訳で邦訳が出ていたことがある。

なお、この種のものがお好きな方は、http://www.comics.com/ にかなり集められているみたいなので、好みのものを探してみてくださいませ。
ラベル: メジャーどころ, コマ漫画
日本語で読める海外ウェブコミック

No Rest... 以外で、日本語に訳されている海外ウェブコミックをご紹介。
Red String (赤い糸)
少女マンガの王道を行く作品。向こうのランキングなどでも人気が高い。日本が舞台になっていて、日本人の目から見ると多少不自然に思える点もあるが、そこは日本マンガへのリスペクトゆえとおおらかに構えたいところ。日本語訳は第三章まで。オリジナル(英語版)はこちらから。 
→ んー、日本語版は消えてる模様。配置換えを検討しますが、さしあたりここに残しておきます。
ラベル: 少女マンガ, メジャーどころ, 日本語版あり
パワーパフガールズ・ドウジンシ
カートゥーン・ネットワークの「パワーパフガールズ」を萌え路線かつ独自のストーリーラインで描いたもの。サムライジャックとか、他のカートゥーン・ネットワークのキャラも出演。オリジナル(英語版)はこちらから
なお、"Doujinshi" という言葉は海外のマンガ関係者の間でもよく使われている言葉なのだが、日本語の「同人誌」とは意味合いが若干異なり、版権ものの二次創作に限定して使われることが多いようだ。
ラベル: パロディ, 日本語版あり
グリムテイルズ
上の「パワーパフガールズ・ドウジンシ」 と同じ作者の作品。今回は「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」やその他のアメコミ・キャラが脇を固めている。オリジナル(英語版)はこちらから
同じ作者による「シュガービッツ」も、日本語版の連載が始まっている。
ラベル: ファンタジー, 日本語版あり
Alpha Shade
WCR (ウェブコミックランキング)の上位でよく見かける作品。WCRからはオリジナルの英語版へリンクされているが、マンガ市場ドットコムで、第一話の日本語訳が読めるみたいだ ("Alpha Shade" で検索)。ただし、マンガ市場ドットコムはユーザー登録しないと、全ページは読めないみたいなので注意。
ラベル: メジャーどころ, 日本語版あり
Clone.Manga
マンガ多数。そのほとんどに日本語版が用意されている。シリアスなタッチのものは画力の高さとあいまって、読ませる。ギャグものは・・・んー、なんかすごく狭いエリアを狙ってるような。
ラベル: 日本語版あり
LMDPAC (Les Maitres du Pain au Choco)
オリジナルはフランス語。日本語版もある・・・のだが、どうやら機械翻訳を元にした訳文のようで、すこぶる読みにくい。絵の質やノリは日本漫画に近いものを感じさせるのだが・・・。
ラベル: 日本語版あり
総合、ランキング、リンク集など


OnlineComics.net - たぶんネット界最大の、オンラインコミックのポータル。でかいだけでなく、多機能で便利。会員登録するとなお便利。ランキングは独自の考え方で、会員がお気に入りに登録している数や、コメントの獲得数などを元に集計している (上位の作品は Popular Comics から見ることができる)。とりあえず、海外ウェブコミックはここから始めるのが吉です。
→ 最近は、激重で使い勝手が悪いのですが、それでもやはり一番情報は集まっていると思います。
→ しかしながら、ここに登録されていないものにもなかなかの佳品があったりするので、ある程度慣れたら、いろいろ見るのが吉です。
buzzComix!
たぶん一番メジャーなランキングサイト。 投票は 1 日 1 回。
Top Web Comics
もう一つのランキングサイト 。投票数はこちらの方が多いようだが、1日に複数回投票できるみたいだ。
コミック専用ホスティング

日本に同様のものがあるかどうかは寡聞にして知らないのだが、あちらにはウェブコミック専用に画像をアップロードできる無料サービスがいくつかある。「ホームページを作るぞ」 と意気込まなくても、画像を描いてアップロードすれば基本的なナビゲーションが設定されたページが勝手に作成されるわけ。もちろん、作品に合わせてページをカスタマイズすることも可能だ。ただし、無料である以上、広告は表示される。
ページをアップするとRSSが自動的に作成されるのもポイントの一つ。OnlineComics.net などは、このようなRSSを拾って更新サイトの情報取得→更新情報の掲載を自動的に行っているらしい。

なお、この種のサービスを、日本語環境で問題なく使用できるかどうかは試したことがないので不明。・・・とは言え、Web 上のサービスなので、大方はだいじょうぶだろう。ただし、登録方法や使い方の説明を読める程度の英語は必要と思われるため、ご利用の際にはご注意を。
Comic Genesis 
比較的シンプルな画面構成。手をかければ、作品にあったページデザインにすることができるだろう。
URL が "タイトル.comicgenesis.com" という形式になるのもわかりやすくてよい。 ただし、トップページの機能は乏しい。
DrunkDuck
上のと違って、上下が非常にゴテゴテした感じのデザインになる。作品によってはイメージが崩れる心配をしなくちゃいけないかも (カスタマイズできるのかもしれんが)。 Comic Genesis より機能は豊富で、トップページが充実してたり、ページごとにコメントをもらうことができたり。
Smack Jeeves
上の2つの間をとったような感じ。Archives でリンク箇所にマウスカーソルを合わせるとサムネイルが表示される機能があって、ちょっと面白い。
Webcomics Nation
やはり、Webコミック用のホスティング。ここの利用者もかなり多い。トップ・ページにレビューが掲載されているところに好感が持てる。コメントなどの機能面も十分。OnlineComics.Net と同系列の関係にあるようだ。
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