... 【螢解説】螢を追ふ夏ほたるなつほたるつる里の松。變らぬ中を隔て住めば、旦に残る、袖の五月雨。きみだれへだあしたのこなかまつさと袖の五月雨涙をい水際に、呼ぶは嘘が面や。木かげに忍び鳴くの、よそに名立なみだむ身をいふ隔て住む前に月は今、出で ...
... ほたる雲の上まていわへくは秋風ふくとかりに告こせ健守法し拾よもすからもゆる今朝みれば草のはことに露置にけり夜更か待君や今くるとおとろくまでにてらす螢か しめともかくれ物は夏むしの身よりあまれる思ひけりともし火のにすたく夏むしのそむく命を ...
... 夏らず螢火入家竄すたれひまよりくる夏虫なれし澤へやおもひいつらん俊恵旅宿螢同 S つちとかよるは壺のわたるらんゆくかた知らぬくさの枕に忠見螢火秋近勅露の玉江のあしのよひに秋風ちかくゆくほたるかな二品親王代光へのつゆと見につるは草葉にまかふ ...
... 夏ころもうすきたもとにまさこ路の霜夜の月の秋さゆる影夏しらぬあたりの清水なほさえて月も水をまさこかな月かけのまさこみたろ夏草によるおくや秋のはつ霜あつきもかつわすれけりおく霜の清き砂や夏の夜の月十三日野亭螢火和為孝濟繼守光ほたる飛ふとふ ...
上邊後火る月月夏夏夏秋夜似路陰上邊中月月夜月明凉月近玉螢螢螢螢波音さゆ夏雲あか草あな河ゆ白いばみふのはやむはか風ふで逆や h ちびさてかだぐよられてす火にと吹れきのの月風き秋るにゃく雲雲の空煙もい間みをのつきれし川照ら草虫の螢てでまま ...
... ほたるは夏の初めうつくしき光りをはなつて河のほとにとびあそぶ(直接的)乙、夏の初め河のほとりにすぐみに行くとほたるはうつくしき光りをはなつてとびあそぶ。(間接的) (注意)かいる題は寧ろ日本第一の大都夏の初の河の一、にまことを以て交るをいふ ...
... 夏は討死して果てるにちがいない。「せめて、わしが首を取って差し上げたいが・・・・・・」何十万という兵がぶつかり、のたうち、がなり合っている真っただ中で巡り会えしるしることからして無理な話であろう。実際、秀秋の首級を落としたのは高知では ...
... 夏草のよりも。竹のは風はまさりてきこえるにや。左竹風夜凉 右歌。めつらしからんとたくみ出せる風情 よひのまの灯消て窓ちかき竹のは風にてるなかれほたるかなてなかは今年もはやせ河袖打ぬらし御をそする左螢來右河夏二番もる月の光を花と竹のはに ...
... ほたる数そ、ひゆく夏と秋とたれかはわきてみつの江にかたへすいしく行ほたる战清臣 扇夏夏月紫陽草瞿麥夏草瓜 二百二十五藏光俊朝岐臣法幸家長朝二條院讃岐同印武後九條內大臣法印實伊寂蓮法師參議爲相卿皇太后宮大夫俊成帽喜多院入道二品のみこ後京極 ...
... ほたるみむし鉾祭行园螢見(螢狩)まいまい虫まつまえわたそうばみずあおい動三松前渡る行三みさきおおつなひき三朝大綱引みきさつなひ三朝綱引みじかよ*短夜水葵 みどりむぎあき植植四緑さす三 ... 螢平泳いえい>ぶんぶん噴泉ふんせんふんすい季語索引[夏.