... たまかつまぐし源氏物語玉の小櫛簡明に奥山宇一編本居宣長翁年譜によれば ... 玉の小琴・古今集遠鏡・源氏物語玉の小櫛などにもそれぞれ特色ある創見がある ... 初山踏に説いているが、その研究と成果には、その随筆玉勝間にも見える、自由な ...
... (初山踏)云ひ、世の習慣に随ひ、禮拜供養を行ふさなしぬ。なり」 彼れ常に儒佛老莊 ... (玉勝間)さ云ひぬ。か務な要し道きかくて彼れは、人智の發達せる今日に於いて ... (玉勝間)と。此の故に宣長自身も、敢へて此の習慣に背馳せず「吾家すべて先祖 ...
... 初山踏、(「全四」六〇五)研究の精神(三)初山踏、(「全四」六〇1 ) (二)初山踏、(「全四」六〇〇) (一)初山踏、(「全四」六〇四)、玉勝間、巻一、「がくもん」(「全四」一四)註( 1 )初山踏、(「全四」の六一四)てゐたことは ...
... 初山踏』は第一の資料である。事実従来も、いろいろな学者によって、『初山踏』はさまざまな角度から取上げられてきた。本書を中心にして、『古事記伝』や『玉の小橋』・『紫文要領』・『排芦小船』など、それに『玉勝間』や『鈴屋集』と、日記や書簡の類 ...
... 玉勝間にも「兼好法師があげつらひ」という条がある。が、そこでは兼好の人生観 ... 玉葉風雅を推賞しない点は前と同様である。初山踏では玉葉風雅について更に「さて又玉葉風雅の二つの集は為兼興流の集なるが彼卿の流の歌は皆こと ... 初山踏にも、
... 玉勝間』で宣長は契沖・真淵によって学問の本質についてその考えを開眼されたことを説き、『初山踏』では「此学問(古学)、ちかき世に始まれり」とて先ず契沖・羽倉大人(春満)県居(真淵)と学統を示す。契沖には道についての著述はなく「哥書に限りてはあれ ...
... 初山踏』の書かれた前年であるからして、『玉勝間』と『初山路』との両書の間に学問の展開を認めるには余り短日月すぎるとの批判があるかも知れぬ。青壮年の時ならば、一・二年の間にも大いなる知識の飛躍・発展はあり得やうが、晩年に及んでは、皆無とは ...
... 玉くしげ』(社)『玉勝間』( )『源氏物語玉小節』(桜)『初山踏』( 5 )『古事記伝』( 5 )などがその代表的なものである。宣長の教育思想は、『玉勝間』『初山踏』などに散見している。教育思想のうち芸術教育論・個性教育論のほか、講釈法・会読法・聞書法 ...
... 玉勝間』巻十四)彼の浄土宗的信仰心は、やはり彼をして、「我は人にこそ知られじ、よき人にならむとて、道をまげ、古の意を ... 初山踏』)すべて何わざにも、世にあまねく、人のみなすることには、たれもすずろに心のよりやすきならひぞかし(『玉 ...
... 玉の緒、葛花、真歷考、漢字三普考、鉗狂人、玉ぐしげ、阿刈茂、玉鉾百首、國號考、秘本玉ぐしげ、神代正語、新古今集美濃の家苞、玉霰、玉勝間、出雲國造神壽詞後釋、紀見のめぐみ、大祓詞後釋、天祖都城辨の辨、源氏物語玉 ... 初山踏、鈴屋文集歌集 ...