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くぐつしき from books.google.com
... くぐつしきげなる肩を、また三度拍子に指す。傀儡子どもその氣色を見て、詠ひ吹き叩き一九からこゑ増りて、急に詠ひはやす。その時にこの目代、太く辛びたる音をうち出して、おしで傀儡子の歌に加へて詠ふ。守あさましく、こはいかにと思ふほどに、目代印 ...
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... くぐつしき、猿楽、田楽、傀儡師などの遊芸人の動きを忘れることができない。かれらが民衆の一員であったということよりも、その技芸を見物するものが、市中のあらゆる層に及んでいた、ということが大事である。貴族も庶民も、みなこれらの遊芸人を中心 ...
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... くぐつしき、南蛮人、魚売り、鳥売り、傀儡師、ほうこうじ堂、方広寺大仏殿(挿 2 )、清水寺、さかのとうぎおん坂塔、祇園社、知恩院など東山の諸社寺風との比較から、狩野永徳の次男孝信(一五六九一一六一八)の遺作とする有力な説が提示されている。こん ...
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... 式三番 682 旭座人形 683 古表のくぐつ 684 伊加利人形 685 今津人形 686 旭座式三番 189 津屋崎人形・平和座 688 伊賀人形 689 芦屋 660 碓井村 169 折尾 769 中間 1 力存カシラ数住所福岡県浮羽郡田主丸町 3 福岡県田川市伊加利町大下 18 福岡県八女 ...
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... 傀儡の奇しき名がどこから出て来たか、橘守部は、『久具都とは久具といふ草にて、細縄になひて網袋に組み綴り、海人の子が獲物を納るる具となしつるにて、即ち久具綴の義なるべし。傀儡は箱の中より様々の偶人を出して俳優をなす。彼の海人の子が魚具 ...
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... しきと申す唄を作た事もございました。それが又、中々評判で、廓中どこでもうたはなかった所はなかった位でございます。そこへ當時の内臓之助の風俗が、墨染の法衣姿はやでございませう。里げしきの唄が流行つたり、内臓之助の濫行も名高くなったり致した ...
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... しきかねうちかつ「ヒイナヲ舞ス」とか「リウコ(輪鼓)手鞠ヒナ(雛)等舞有興」、『御湯殿上日記』に「其屋二人形喝てまり傀儡子(師)には手遣い式(手傀儡)と糸操り式(懸糸傀儡)とがあった。『看聞御記』などに見えるまわかんもんぎよきあやついとあやつりくぐつ ...
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... しきや香の返事に、門番は黙ってしまった。「もちろんですとも。京の都から下ってきましたからね」鎌倉の者ならば、獄舎の場所なぞ知っているはずだといわんばかりだった。「おまえ、市中の者ではないな」門番は馬鹿にした顔をした。「それはどこにある ...
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... 傀儡である。 とんぐうりゆうとうげきしゅ頓宮より浮殿に行幸の 94 (一四五四)、大宮司到津公弘の話したという奥書を持ち、寛永三年(一六二六)に書写されたという『宇佐神宮祭会式 ... 傀儡にもどって、伊予国衙で傀儡師に免田を与えていたことは ...