... 続千字文は一二世紀に出現し、「都邑少年」のために天下に頒行された。しかしその後周系亜流の異系千字文は出現せず、享保二〇年(一七三五)に続千字文(井出)が刊行されるまで約六〇〇年間も中絶してしまっていた。しかし三善の続千字文 ... 千字文一九二.
... 千字文序(宝暦六年一七五六・和袋大)。 8 本書第三部「資料編・第二異系千字文」参照。 6 拙稿・本邦異系千字文の分析(日本学士院紀要第一六巻第一号・昭和三三年三月)。続千字文(前掲)。 3 拙著緑千字文の教育史的研究一四三~一四六ページ。 4 続千字文 ...
... 文粋・朝野群載・古今著聞集等〕)。。今善博士之続三千字、人為三美談加之術芸極幽玄、詩情傚三元白、誠是朝之簡要、道之規模也(藤原宗兼・長承元年・三善為康の『続千字文』に対する序)。。夫合志則殊方之客自親、慕義則異代之交無隔、幽玄之境、遙雖閉蹤 ...
... 千字文、すなわち「続千「字」を編集しました。この書も、かれの頭髪が全く白くなる程、骨身をけずって、精進努力した結果の作と記されています。丸山幹治への走り書太田千鶴夫(作家)たかせんじもんまた例の曲亭馬琴翁は、寛政八年(一七九六)歌川国貞 ...
... 続千字文』が発表されると、学界にセンセイションを与えたらしく、同学の博士十字文聊有所感受更部侍郎月飛娜高喃鲁山雲退飲多過八旬筭麗与新成 沙門平大法師源因上人賢昭無名上. 人達が相ついで頌詩を送って ... 千字文と名づけ第七章古代の文化一一六八.
... 千字文本文には「趙臨真草千文」と誤る。『真草千字文』は六世紀後半の僧智永の書。智 永は王羲之の筆蹟の「千字文 446 続徳川実記「実記」は現在は「実紀」で通用。徳川十一代将軍家斉から十五代慶喜の明治元年閏四続千字文中国では十一世紀に、侍其瑋の『続 ...
... 続千字文は千字文にならって編集したことが明らかであり、さらに蒙求百詠を参照した撰述であることを四篇更倣李家韻成」篇、故云、千字重推周氏文、 1000 李翰蒙求之頌、李僑百詠之二五〇句 11 ( 11 )八一六二四二) (四八四六数)計字句容( 111 句一五〇合 千 ...
... 続千字文」がそれである。この種の「異体千字文」の出版は、十八世紀末葉(江戸時代中期)で跡を絶った。第二種は、わが国民生活や時潮に応じて、かなり自由奔放な形式・内容で編集された。その最初のものは、鎌倉時代末期(一三世紀末葉)、惟宗時俊が編集 ...