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●管理人
BMW R1200RT(2011年式)でバイクライフを楽しむライダー。これまで乗ってきたK1200GT(2005年式)は152,520kmにてその役目を終え、下取りとなりました。「adu」の名前でBMW Motorradスタンプラリーに参加していました。
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Windowsデスクトップ録画で音声ノイズが入る際の対処法

2023/3/23(Thu)

最近は大したネタもないのですが、PC関連でちょっとした問題があったので記事として残しておきます。

事の始まりは、動画配信サイトの動画を録画しようとしたときのこと。

webブラウザで再生中の動画をファイルとして取り込もうと考えたら、Windowsでは標準機能のXbox Game Barを使うのが一般的でしょうか。



ただ、これで録画すると、音声がズレるうえ頻繁にブチブチとノイズが入ってしまいます。

そこで他の録画ソフトをいろいろ試してみたところ、フリーウェアの「スーパーアマレココ」が処理速度も速くなかなか良さげでした。



デスクトップ上の好きな場所を録画できるソフトです。別途シェアウェアの「AMV4ビデオコーデック」が必要で、ライセンス購入しないと動画に透かしが入ります。

ただ、昔キャプチャカード用に同作者の古いビデオコーデックを購入していて、そのときのライセンスをそのまま使えるとのこと。

ということで、まずは「AMV4ビデオコーデック」をインストールし、「ライセンス登録」からライセンスキーを入力します。



これで機能制限なくソフトを使えるようになりました。

次に「スーパーアマレココ」を起動し、キャプチャの準備をします。画面に表示される青枠の位置と大きさを調整して、録画したい場所を囲みます。



そして「スタート」ボタンを押して録画開始。終了するときは「ストップ」ボタンです。



ところが! これで録画しても、症状はだいぶ軽減されたものの、やはり音声にときどきプチッとノイズが入ってしまいます。

一体何が原因なのか。web検索しても同様の症例は見つからなかったのですが、いろいろ試してみたところ、こいつが原因であることを突き止めました。



PCの音声出力用に使っているUSB-DACです。音質はいいのですが、CPUパワーを使って音声処理を行なうため、高負荷時は音声が乱れることがあります。

そこで、PCの設定で録画時だけ音声出力を標準の「デジタルオーディオ(S/PDIF)」に戻してみたところ、音声ノイズの発生なく録画ができました。



こんなところに原因があったとは。

標準の音声出力はCPUに負荷をかけず安定して再生されるのですね。その音声データをキャプチャすることで、ノイズのない綺麗な音声ファイルができ上がるようです。

そんなわけで、無事にデスクトップ上で動画を録画できるようになりました。



ちなみにバイクのほうは、近所の桜を見に行った程度で、大したお出かけもしていない最近です。






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