VisualBoyAdvance
Index
0.導入
(1)「VisualBoyAdvance」サイト内の「Downloads」のページから、
最新バージョンの本体ファイルをダウンロードします。
("Version 1.7.2"の"Download"をクリック)
(2)「ねこかぶのホームページ」内の「日本語化パッチ置き場」のページから、
日本語化ファイルをダウンロードします。
(バージョン"1.7.x"の"DOWNLOAD"をクリック)
※VisualBoyAdvanceのバージョン1.8.0は「ベータ版」なので、ここでは取り上げません。
(3)ダウンロードしたファイルのうち、まず本体ファイルを適当なフォルダに解凍します。
(4)次に、日本語化ファイルを解凍すると「vba_jpn.dll」というファイルが出てくるので、
そのファイルを本体ファイルと同じフォルダに入れます。
(5)「VisualBoyAdvance」本体ファイルをダブルクリックして起動し、
メニューバーの「Options」から「Language」を選択し、「System」をクリックします。
以上で準備完了です。
この時点でメニューが日本語になっています。
以降の説明は、この日本語化したメニューの方で行います。
1.起動
(1)「VisualBoyAdvance」本体ファイルをダブルクリックして起動します。
(2)メニューバーの「ファイル」から、「開く」を選択します。
(3)「ロムの選択」ダイアログが現れるので、ゲームボーイアドバンスソフトのROMファイルを指定します。
これで、VisualBoyAdvance上でゲームボーイアドバンスソフトが起動します。
また、ROMファイルを直接VisualBoyAdvanceのウィンドウ、
もしくはアイコンにドラッグ&ドロップをしても起動することができます。
なお、どの起動方法でも、ROMファイルはZIP圧縮されたままのものでもかまいません。
※旧ゲームボーイソフトも、全く同様の手順で起動できます。
(4)主な操作方法は次のとおりです。
とりあえず、これでVisualBoyAdvance上でゲームボーイアドバンスソフトをプレイすることができます。
2.設定
さらに快適なプレイ環境にするための設定について、触れてまいります。
■コントローラを設定する
(0)まず設定前に、あらかじめPCにUSB接続のゲームパッドなど、使用したいコントローラを
接続しておき、Windows上で認識されていることを確認しておいて下さい。
(1)メニューバーの「オプション」から、「ジョイパッド」→「設定」と選択し、「1」をクリックします。
(2)すると、以下のような「ジョイスティックの設定」ウィンドウが表示されます。
既にカーソルは「十字キーの上」に入っているので、ここから順に、
割り当てたいキー、もしくはコントローラのボタンを押していきます。
また、順番ではなく任意のキーを設定したい場合は、キー欄をクリックすることで、
そのキー欄にカーソルを移動させることができます。
なお、下から3番目の「スピード」とは、「早送り機能」のことです。
(3)設定が終わったら、「OK」をクリックします。
■画面サイズを変更する
メニューバーの「オプション」から「ビデオ」を選択し、
「x1」〜「x4」の中から変更したいサイズをクリックして下さい。
また、その下に並んでいる「フルスクリーン」の項目をクリックすると、
その解像度のフルスクリーン表示となります。
解像度表示のない「フルスクリーン」項目をクリックすると、表示切替前に
任意の解像度や色数をさらに指定します。
なお、以下のページにて、管理人おススメの画面設定例を紹介しています。
そちらも、画面設定の参考にしてみて下さい。
3.便利な機能
■ゲーム状態セーブ・ロード
ゲームの進行状況をいつでも好きな時にセーブ・ロードできる機能です。
使えるセーブスロットは1〜10番なので、1タイトルにつき残せるセーブデータは最高10個までです。
ゲーム状態セーブは[ SHIFT ]+[ F1〜F10 ]キーで、
ゲーム状態ロードはSHIFTキーなしの[ F1〜F10 ]キーです。
それぞれ、ファンクションキーの番号が、セーブ・ロード時のスロット番号となります。
■早送り
一時的にゲームの実行速度を上げる早送り機能は、「ジョイスティックの設定」ウィンドウで
「スピード」に設定されているキー(初期設定時は[ SPACE ]キー)を使います。
このキーを押している間、動作を早送りします。
■ショートカットキー 一覧
キーボードから直接指示できる便利なショートカットキーの一覧(初期設定時)です。
なお、(トグル)は、キーを押すごとにその機能のON・OFFを切り替えます。
※ショートカットキー変更・追加
上記ショートカットキーの変更はもちろん、初期設定時にショートカットキーが
割り当てられていない機能にショートカットキーを割り当てることもできます。
ただし、設定できるのはキーボードのキーのみで、コントローラのボタンに
割り当てることはできません。
(1)メニューバーの「ツール」から「カスタマイズ」を選択します。
(2)すると、「ショートカットキーの編集」ウィンドウが表示されます。
(3)まず、左側のリストからキー設定をしたい機能を選択します。
既にその機能のショートカットキーがある場合は、「現在のキー」欄に表示されます。
(4)「新しいショートカットキー」欄をクリックした後、割り当てたいキーを押します。
その後「割り当て」をクリックすると、今割り当てたキーが「現在のキー」欄に追加されます。
(5)「現在のキー」欄に不要なキーがある場合は、その部分をクリックした後、
「削除」をクリックして下さい。
(6)キー設定が終了したら、「OK」をクリックします。
(画面左にフレームが表示されていない場合、上の「TOP」をクリックして下さい) |