キノコの観察 No.47(14.9.28)


キクバナイグチ

はじめに
 しばらく留守にしてしまって、2週間も更新が遅れてしまいました。かわりに2種類同時アップ!ってのも考えてみましたが、それも芸がない(というより大変^^な)ので、今回は気合いを入れてとっておきのキノコを観察してみることにしました。
 ということで、今回もやっぱりイグチ!キノコといえば猪口。食べられるキノコといえばイグチ。キクバナイグチはその中でも美しさを兼ね備えたキノコなんです。(個人的にそう思っているだけですので、反論のある方もおられるでしょうが、お許しくださいませm(_ _)m)
キクバナイグチ

データ
 分 類: オニイグチ科キクバナイグチ属
 場 所: 中山(北摂) H14.7.27
 特 徴: 食べられるようです まあ、菊の花に見えなくもありませんね〜

コメント
 キクバナイグチは木の付け根などでよく見かけるキノコですが、赤っぽいものと白くくすんだものがあります。しかし、色に関わらず、その姿は見る者をハッとさせずにはおかないでしょう!(推測)。ささくれだったその姿は、雨が降らずに乾燥してパリパリになるからでしょうか?それとも最初からそうなる運命だったのでしょうか・・・・
いろんなキクバナイグチ
 ところで、比良山系(の北部)においても、このキクバナイグチを発見したのですが、実はその10日ほど前にそこにはベニイグチのような幼菌が生えていたのです。「どうなっているのかな〜」なんて再び見に行ってみると、そこにはなぜか干からびて白くなったキクバナイグチが生えていました。
いろんなキクバナイグチ
 う〜ん、果たして同一のキノコなのか?それとも・・・・。幼菌の状態からすると、どう見ても赤色タイプのキクバナイグチになるはずなのに、この成菌はまるで骸骨のよう。。。。。そう言えば、幼菌を見つけたときには、雨がよく降っていましたが、それ以来ほとんど降っていなかったな〜・・・赤いキクバナイグチも干からびると白くなってしまうということにしておきましょうか・・・・誰か知ってます〜???

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