朝鮮日報 記事入力 : 2004/06/23 20:40 より
「３０日分のわいせつ物配布」 ＰＣバン経営者逮捕
チェーン店として運営される成人専用のＰＣバン（パソコンやインターネットを使用できる有料施設、一種のネットカフェ）の会社を立ち上げた後、加盟店に「３０日間休みなく見ることができる分量のわいせつ物」を配布し、顧客に見せた疑いでキム某（４５）容疑者と加盟店オーナー、ユン某（６２）容疑者ら２０人が警察に検挙された。
・・・猥褻物も、○日分、って数え方するのね・・・
やだなぁ、３０日分の猥褻物って。
出所が日経産業新聞なので話半分※1にする必要があるが…
6月22日の日経産業新聞10面「情報技術の死角
遅れるルール作り」において
ELECOMルータのGPL違反とセキュリティ問題に関するさらなる続報、記事の冒頭で「うちの製品にはリナックスは金輪際使わない」とエレコム側が憤る。「無償による使いやすさが売り物のリナックスだが、
その罠にはまった格好だ」「無償、リナックスの罠」「ソース開示 拒めぬ規約」などとGPLという罠にかかった被害者的にエレコムが扱われているらしい。
GPLとは、Gnu General Public License のことで、GNUプロジェクトが提唱する、フリーソフトウェアのライセンスのこと。ソフトウェアとそれを使用するユーザーに、使用、複製、変更、再頒布などの自由を与えることを最大の目的とし、徹底しているのが特徴なのだが、基本的に複製だけでなく改造まで自由、ということから、ソフトウェアを製品として扱う企業にとっては扱いにくい。これが完全に理解されずに、ただ流行りだからと使ってしまう企業がいるものだから、あちこちで揉め事が発生している。
例えば Linux を使ったビデオレコーダを販売した東芝などが問題を起こしていたりする。東芝の件は詳細を知らないので、とりあえず、今回は、ELECOM社の場合の話。
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そもそもの問題点は、GNUの概念を理解せずに、営利企業が商売しようとしたことにある。それを単に逆切れしているだけの恥ずかしい経営陣の姿をさらしてしまっただけなのに、この新聞社もそれが理解できずに、さらに恥の上塗りをしている、という感じだ。
梶浦マネージャは「通信機器のようにセキュリティーが絡む製品ではソースを開示すると安全性が低下する恐れがある」と発言したらしいが、これってまさにマイクロソフトの理論であって、こんなことも理解できないメーカはLinuxを使っちゃだめだ。だいたいが、ソースを公開したから安全性が低下するって何?
危険を発見したユーザが、わざわざ指摘して、修正のためにソース公開を依頼したのに、安全性のため開示しないって、せっかくセキュリティホールを塞いでくれるのを拒否しちゃ駄目だろ。
盗人猛々しいとはこのことで、GPLの概念によってフリー（無料）入手したツールを使って開発して恩恵を得ておきながら、そのGPLのライセンスを無視（拒否）するって。フリーで入手できるOSにはI-TRONなどもあるのに、なぜLinuxを選ぶ?
さらに恥ずかしいのは、この経営者が、自分達の売っているものが何なのか判っていないこと。
ルータなんて、ハードウェアは何処のメーカも大差なくて、（と言うかELECOM自身が本当に作っているかどうかすら怪しい。どっかから買ってきた物）それに載せる「ソフト」（のみ）が価値なんで、それを公開前提のGPLにしたら何も意味が無い。
それこそ、台湾・韓国あたりで大量に安く生産されて、それにELECOM社製のソフトを入れて使う、もしくは、その台湾メーカがELECOMのソフトをバンドルして販売する、ということになっても文句が言えない。
そして前述の記事、理解できていない上に逆切れだから余計に恥ずかしい。
例えて言うなら、ELECOMは、ルール（交通法規）に従うことを条件に使えるもの（自動車）を、そのルールを無視して騒いでいるメーカ（ドライバー）。
信号無視しておきながら「信号を守らないといけないならば、金輪際、自動車なんか乗りません」と宣言しているだけ。
なんと恥ずかしいことか。今後、逆切れすることを「えれこむ」と言おう。
「金輪際使わない」とエレコムの商品開発責任者、梶浦ブランド管理マネージャーは憤る。
この言葉をそっくりお返しする。
「金輪際 Linuxを使わないでくれ」
※1
日経は新人に記事を書かせるらしく、どうしても内容の浅いものや過度に単純化されたもの、基礎知識すら理解していない記事がよく見られる。理解できないならできないなりに書けば良いものを。
噂、オフレコを平気で記事にする体質があり、朝日と並んで技術系情報には眉唾が多い。翌日訂正など日常的だが、何度指摘しても訂正しない場合も多い。
まあ、「もっとも信用できない経済紙」として知れ渡っているので、「でもこれ、日経段階だからな」という言い方がよくされる。不確定情報、という意味で使う。
以前、ウソ付きVodafoneの話を書いたが、さすがに抵抗があったのか、
ITmediaの記事によれば、Vodafoneはハッピータイム2への改定を理由に解約する場合、年間割引とハッピーボーナスの契約解除料を無料とすることを決めたとのこと。
自ら掲げた「10の約束」を短期間で反故にしたお詫びの意味も込められていると考えられるし、それだけ今回の料金改定をVodafone側も問題があると感じたのかもしれない。
解約するなら今がチャンス！
下で話題にした汐留連絡線であるが、
汐留駅で下車すると、プラットフォームの築地市場方の端から分岐部を観察することが可能です。
とのこと。興味のある方は汐留駅・築地市場側の端へどうぞ。
さらに大学生限定、というのが悩ましいが、「都営大江戸線汐留連絡線東新橋工区建設工事見学」というのが、大学生限定で行われる。
工事概要：地下鉄大江戸線と浅草線の連絡線・築造工事国道15号約200mの開削工法により約6.0m×6.0mのRC構造物の築造既設構造物（地下鉄・浅草線）の撤去
見学可能時期：日程：平成16年6月〜平成16年10月
つまり、一般企業の就職のための工場見学のようなものなのか。
静岡県中小家畜試験場は二十一日、蛍光クラゲの遺伝子を組み込んだクローン豚づくりに成功したと発表した。医療分野への応用などが期待できるという。県によると、遺伝子組み換え家畜を誕生させたのは都道府県の研究機関では初めて。
紫外線下において蹄や鼻先が光ることが確認されたという。（上記リンクに写真あり）
なぜ豚にくらげ?
組み込んだ遺伝子が機能しているのが判りやすいためとのことだが。個人的には真珠貝の遺伝子を組み込んで欲しかった。いや、べつに深い意味は無いですけど。
次に目指すのは、鼻が光るトナカイ とか。
植物では、JTの実験による、蛍の遺伝子を組み込んだ煙草の木があるとか。
おそらく始めてではないかと言われている「地下鉄線の廃線」が先日あった。と言っても、営業線ではないので、一般的には公表されていない話である。
1969年から都営浅草線電車の全般検査を担当してきた馬込工場が5月末で閉鎖となり、馬込車庫脇の馬込総合車両所に工場機能が移管された。馬込工場は終了となり、西馬込〜馬込工場間の線路は廃止される。営業線ではないものの、地下鉄線の路線廃止はおそらく初めてと思われる。そして、地下鉄線で2つある踏切のうちの一つが姿を消すこととなる。
この、もう一つの踏切というのは、これ、である。
こっちの踏切の話は知らなかった。ぜひ、完全に撤去される前に見に行かねば。近所だし。（普通の人は、歩いて２時間弱の場所を近所とは言わない・・・）
それにしても、馬込、西馬込って、行きにくい場所にある。東急大井町線経由で中延から乗り換えるか、目黒線-三田線経由で三田から乗り換えるか、あるいは池上線を経由して五反田乗り換え。いずれにしても一旦、都心部に向かってから戻って来ないと行けない。
馬込車庫内に完成した総合車両所では浅草線の電車のほかに大江戸線の電車の検査も担当するようになる。
おや? と思ったあなた、なかなかの地下鉄マニア。どうやって、馬込で大江戸線の電車の検査を? 実は汐留駅に、汐留連絡線という地図・路線図には無い経路を用いて、大江戸線と浅草線の行き来ができるそうなのだ。
それでも、なぜ行き来ができるのか疑問に思う人はかなり地下鉄に詳しい。
都営地下鉄は、各私鉄との乗り入れの関係から、様々の軌間を用いているのだが、
・浅草線（京急、京成乗り入れのため 1,435mm 標準軌）
・三田線（東急目黒線乗り入れのため 1,067mm 狭軌）
・新宿線（京王乗り入れのため、1,372mm 馬車軌）
・大江戸線（乗り入れ無し 1,435mm 標準軌）
となっている。電力供給は、すべて架空線直流1500V のため、浅草線と大江戸線だけは相互に行き来ができるのである。しかし、大江戸線はリニアモータのはずだが…
おそらく、大江戸線の車両は、そのままでは浅草線区間を走れないであろうから、浅草線の車両を用いて牽引するんでしょうねぇ。未確認ですが。
防犯製品の展示会でＰＣ２台が「盗まれる」 香港 2004.06.17 - AP
香港で１５日から開催中の、防犯に関する最先端製品の展示会「アジア・セキュリテックス２００４」の会場で１６日、参加社のノートパソコン２台などが盗まれる事件があった。地元紙が報じた。
被害に遭った出品企業の担当者は、「ここでちゃんとしたセキュリティーが期待できないとしたら、どこで出来るのか？」と、怒り心頭。同担当者は２６０ドル（約２万９０００円）相当の携帯電話も持ち去られたという。
調べによると、盗まれたのは２５００ドル（約２７万５０００円）相当のノートパソコン２台。地元署は、中国本土からやってきた窃盗団の犯行の可能性があると見ている。展示会などの会場は「盗みが簡単」な場所として標的になっているという。
・・・特にコメントはありません。ただ漫画みたいだなぁ、と思っただけ。
その場において、提示品の防犯グッズを使っていたかどうかは不明。
セキュリティ強化のための修正プログラムにセキュリティホールを付けてばら撒いているどこぞのメーカもあるから、ま、似たような話は転がっているものだが。
一般的には知られていないだろうが、Webサイト(いわゆるHomePageのこと)などで良く使われている画像の形式で
GIFフォーマット というのがあるのだが、これが悪徳会社UNISYSの特許に触れるということで、一時期問題となっていた。特許を主張すること自体は問題が無いのだが、普及させるだけ普及させておいて、いざ一般的になったところで遡って権利を主張する、というのは悪徳と言われても仕方が無い。
この問題のおかげで、画像を扱うフリーソフトから、GIF対応が減ったのだったが、ようやく日本でも6月20日を持って特許期限が切れました。
これから、堂々と使用して良くなります。
それを受けて、早速、フリーの統合オフィスソフト「OpenOffice日本語版」でも、機能が復活したとか。
当然のことながら、金持ちマイクロソフトは、お金で解決していたので全く問題なかったのだが、マイクロソフト以上の悪徳UNISYSは、マイクロソフトが作ったモジュールを使っている人にまで権利を主張していた。ユーザはマイクロソフトに対してお金を払っているのに、さらにその利用者からも金銭をせしめようと言うのだから悪どい。
ま、いいんですけどね。もう失効してしまったから。
台風の日本接近に伴い、Webでのニュースを参照していたのだが、Yahoo！のニュース画面では、関連するニュースをまとめてくれているので利用しやすい。
さて、現在の鉄道運行状況は? と…
関連ニュース
鉄道事故
・明大水泳部廃止瀬戸際 部員が線路に置き石で逮捕（産経新聞）
- 6月20日 2時53分
・＜小泉首相＞「人生いろいろ、会社もいろいろ」脱線答弁録（毎日新聞）
- 6月15日 23時33分
・過積載、トレーラー運転手逮捕＝丸太落下ＪＲ脱線事故−和歌山県警（時事通信）
- 6月14日 11時01分
もっと見る
はて？ トップは、まあ良かろう。二番目のニュースは???
これって、「脱線答弁」の脱線から、勝手に鉄道事故扱いになっているのでは？
台風関連ニュースで「人生いろいろ」って、あーた。
ず〜〜〜っと前に紹介した、四国の「ごめん・なはり線」であるが、今度、「御免駅」の隣の「後免町駅」が「ありがとう駅」になるらしい。
…と、公式ページを見てみると…
あくまで愛称であり、正式名は変更しないらしい。
・正式名称の「後免町駅」を変更するには、器機の変更がＪＲ線にまで及び、標識や印刷物などの変更が必要で、多額の経費を支出しなければなりません。
確かにそうだろうけど、
・愛称としての「ありがとう駅」は、乗車券、入場券、車内放送に使用することはできません。
って、それじゃあ、どうやって利用するの？
・愛称「ありがとう駅」と呼ぶことは、比較的簡単な手続きで実現でき、費用も少額ですみます。
大丈夫かなぁ、
電鉄会社が必死で宣伝しても、全く世間から相手にされない物（E電 等）もあったり、いつの間にか定着してしまう物（埼京線 等）もあったり、中途半端だったり（宇都宮線 等）、愛称って、一方的に付けられる物じゃないと思うのだが。
E電って使わなくなったなぁ。東京駅の構内に、その記述がまだ一部残っていたが。まあ、未だに国電って呼んでる私もどうかと思うが。
埼京線は定着したなぁ。いまさら赤羽線って呼ぶ人もいないし。
宇都宮線はどうだろう。少なくとも東京以西（以南）では使わないなぁ。東北本線は東北本線。埼玉県では定着しているのかもしれないが。
京都〜大阪付近での「琵琶湖線」「京都線」「神戸線」も止めて欲しいなぁ。いくらＪＲ東海と仲が悪いからと言って、「東海道線」でいいじゃない。歴史ある路線名なのに。
JR西日本の京都駅で乗り換えると「京都線」「琵琶湖線」と書いてあるのに、JR東海の新幹線から降りると「東海道線」って書いてある。統一しろよ。
栃木県の新庁舎建設に伴い、旧県庁本館の一部を保存のため移動させる作業が15日、宇都宮市で始まった。２カ月間かけ約60m動かす。
保存するのは旧本館の正面玄関を含む部分で、高さ21m、幅約43m、奥行き約21mの鉄筋4階建て。重さは約6000トン。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040615-00000069-kyodo-soci
建物と地面の間にレールを敷き、油圧ジャッキ6台を使って1秒間に1mmのペースで１日3?5メートル動かすと言う。
しかし、１秒間に1mmならば、１分間に60mm、１時間に3600mmで3.6mだから･･･
一日に１時間しか働かんのかい！
まあ、作業上、いろいろあるんでしょうけど。
そう言えば、先日から旧奈良駅も移動していたと思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040511-00000065-kyodo-soci
こちらは「総重量3500トンの駅舎を１時間に1mのペースで約18m北まで動かす」とのことだから。小さいし、距離も短い。
身近なケースだと、祖母の家が、20年以上も前の話だが、河川改修工事のために数十メートル動かしたことがある。あの時は、ほぼ人力だったけど。意外に家って移動できるんですな。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040610/aeon.htm
イオン株式会社は10日、イオングループで販売中の20V型液晶テレビについて、シャープ株式会社が東京地裁に販売差止請求を起したことについて、困惑しているとの声明を発表。シャープとの取引を当面停止することを明らかにした。
シャープは7日付けで、台湾の東元電機(TECO)の日本法人である三協に対し、液晶パネルの特許侵害を理由に、液晶テレビの生産・販売差し止めなどを求める仮処分申請を東京地裁に申し立てており、8日には東京税関に輸入差し止めを請求している。
イオンでは、この措置を受けて「シャープ、三協両社にも具体的内容を照会して、調査をする」としながらも、「当社があたかもコンプライアンスに問題がある商品を承知の上、取扱っているかのような誤解を与えかねず、甚だ遺憾」とのコメントを発表。
さらに、「本来、シャープと(パネル供給元の)AuOの両社間で解決すべき問題を、当社を巻き込んで問題解決に当ろうとしていると受け止めざるを得ず、その企業姿勢に対し疑念を抱いている。シャープがイオンのブランドを傷つけてまで、自己中心的な企業活動を進めるということである以上、シャープとの取引を中止する」と、今回のシャープ側の対応を強く批判している。
簡単に言うと、
・台湾のとあるメーカが液晶TVを作った。イオン株式会社のブランドで大々的に販売している。
・この製品が、シャープの液晶技術の特許を冒している。
・シャープは台湾のメーカに苦情を言ったが、無視されたので、日本国内での販売停止を求めた。
・イオンにしてみれば、イオンブランドにケチを付けられた。
イオンは、シャープ製品を年間70億円ほど販売しているという。
それをいいことに、シャープを脅すのって、怒る先を間違ってません？
「当社があたかもコンプライアンスに問題がある商品を承知の上、取扱っているかのような誤解を与えかねず、甚だ遺憾」
って、知らなきゃ罪にならないと思っているの？ 大企業のトップとは思えない発言。まあ、知らなきゃ年金払わなくても良い時代だから、こういうお馬鹿発言の御仁がトップにいてもおかしくないが。
「○○○のブランドを傷つけてまで、自己中心的な企業活動を進める」ってのは、おたくのことですよ。イオンさん。
ブランドを傷つけたのは、おたくが契約した台湾のメーカで、あえて言うなら、おたくのお馬鹿な営業さんですよ。だいたい、ブランドとはそういうもので、例えばNECの携帯電話に障害が出たら、責任を持つのはDoCoMoであって、NECはDoCoMoからお叱りを受けるわけ。違法コピー商品を作ったメーカと一緒になって、正当なメーカを敵に回すってことは、やはり、まさに「当社があたかもコンプライアンスに問題がある商品を承知の上、取扱っている」と判断され、間違っても「誤解を与える」じゃあないよね。
シャープの製品はシャープでしか作れないが、シャープ製品はどこでも買える。
ま、近くにジャスコもマックスバリューも無いから、私は関係ないが。
きっとこういう企業は、怪しい食品売っても、私は悪くないって開き直るんだろうなぁ。生ゴミ入りギョウザとか。
ついに、と言うか、またもや、と言うか、北陸地方におけるアステルの電波が停止した。これで、九州、北海道に続き、北陸エリアも使えなくなる。
アステルって･･･まだ、残ってたの?･･･などと、遠い目で見ないように。ちゃんとアステル東京、東北、中部、関西、中国、四国、沖縄は生きてます。
但し、社名の変更に次ぐ変更で、東京「株式会社鷹山」、東北「東北インテリジェント通信株式会社」、中部「中部テレコミュニケーション株式会社」、関西「株式会社ケイ・オプティコム」、中国「株式会社エネルギア・コミュニケーションズ」、四国「株式会社STNet」、沖縄「株式会社アステル沖縄」って、統一感の無い社名だけど。唯一、沖縄だけがアステルを名乗っていたりする。
どーでもいい話だけど、さすがに電力系と言われていただけのことがあって、名古屋近郊は「東海」じゃなくて「中部」なのね。
さて、このアステル、明日を切り開くテレフォンだから「アス・テル」とか、命名したのだろうが、「あ・捨てる」とまで言われて、ほとんど誰も見向きもしない状態にある。なぜか我が家には数回線もあるのだが。それはさておき、アステル東京を引き継いだ「株式会社鷹山」は、とうとう、DDIポケットに助けを求めてしまった。それはそれで正しい選択なのだろうが、これでようやく停波してしまったエリアでも、どうにか通話ができるように復活しそうである。
そのDDIポケットも、KDDIが手放そうとしていたりして、今後どうなるのか、不明であるが。
さて、どうにかDDIPとのローミングが開始するまでの間に、面白い現象が起きてしまうことになる。
例えば、アステル東京として契約している人がPHSを持って、全国どこに移動しても、以前は問題が無かった。従って、転居とかの関係で、北陸エリアに持って行ってしまった人がいるとする。
もう北陸エリアでは使用できないので、大抵の人は解約してしまうだろうが、近々東京に戻ることが決まっているから、もう少し持っていようと思ったとする。すると、本来ならば、かかって来た電話に対して「現在電波の届かない場所にいます」とのメッセージが流れるはずである。PHSなど、過密地域でない限り、そんなことはしょっちゅうある。しかし、北陸エリアに関しては、そう簡単な話ではなかった。
端末（電話器）を持ったまま、基地局が無くなってしまったのである。
これはどういうことかと言うと、その端末が何処にいるかを示す情報が無くなってしまったことになる。そこで、応答メッセージは、「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」になってしまうのだ。
これを解消するには、一旦、別の場所に登録しなおす必要がある。登録と言っても簡単なことで、他のエリアに行って電源を入れるだけで良い。しかし、県境に住む人ならいざ知らず、県中央に暮らしていたら、そう簡単に他のエリアに行くことはできない。そこで、アステルに送付してくれ、とのことなのだが、ま、簡単に言って、電源が投入されている状態のまま、電波のある地域に行けば良いのだから、小包でも宅配便でもいいから、電源を入れたまま一旦、他エリアに運び出して、そのまま転送してもらえば良いわけだ。（届け先不明にしておくとか・・・悪知恵）
いったい、どうしてこんな面倒な手続きが必要なのかを簡単に説明すると、まず、携帯電話（PHS）の原理であるが、なぜ、どこに居ても電話がかかってくるのか不思議に思ったことは無いだろうか。これは、端末（電話器）が常に（時々）電波を出して、「私はここに居るよ〜」という信号を自分の居る地域の最寄の基地に教えているのである。その端末に対して電話をかけると、まず、かける側の電話器の最寄の基地に対して捜索願いを出す。誰が何処にいるかの情報は、全国にばらまかれているので、どうやら何処何処の地域に居るらしいと判り、そちらの基地にお伺いを立てる。その地域では、より詳細な情報を持っており、現在の最寄の基地を探し出し、そこから呼び出しの電波を出す、という処理を行っている。かなりいい加減な解説なので、関係者からは「違う！」とのお叱りがあるかもしれないが、ま、こんな原理で処理されていると思ってほしい。
すると、先ほどの話に戻るが、通常状態で、端末が移動した場合、途中で、例えば飛行機の中で電源を切っていたとして、到着先が電波の届かない範囲だったとしても、その直前の情報が残っているから、「まだ東京に居るが、発見できない状態」として認識され、「現在電波の届かない」メッセージを流せるが、現在、自分が居るとされている基地が、データをどこにも渡さずに停止してしまったのだから、今どこに居るか、の情報だけでなく、その直前にどこに居たかも判らなくなってしまっている。つまり、使われていない電話番号、になってしまう。
まあ、処理としては対応することも不可能ではないはずなのだが、面倒だったので（どうせユーザも少ないし）、システムそのままにしてしまったから、こういうメッセージになってしまったのだろうけど。
位置登録で失敗した例があるのだが、ずっと以前の話、地方に出かけるとき、電波の届かない範囲が広かったため、念の為に自宅の留守番電話に転送設定をしていた。ところが、北海道にスキーに行っていたときなのだが、帰りの飛行機に乗るときに電源を落とした後に、重要な仕事の電話があったらしく、長々と何本もの電話が入っていた。相手としては、携帯電話だろうが、受信には料金が発生しないと思って気にしていなかったのだろうが、転送している場合、携帯から固定電話への転送料は、携帯電話持ちである。しかも当時、距離計算が残っており、膨大な市外通話料金となった。さらに、東京到着後も、うっかり電源を入れ忘れていたので、しばらく北海道に居ることになってしまっていた。自宅に戻ると、自宅の固定電話が成るので、全然気付かずに、翌朝、携帯電話の電源を入れるまで、ずっと北海道にいることになり、転送されていたのである。
ここまで来ると、もはや日本語じゃないな。
また何やら意味不明の文章。前に書いたマイクロソフトのサポートセンタのアホな文章の話の続き。
機械翻訳だから仕方が無い。翻訳の質に関してはマイクロソフトだって保証していないじゃないか、との御批判があり、あえて反論を。
そんなサポートなら、公開すんな！
って、いちいち言わなきゃならんのか?
まあ、マイクロソフトの翻訳技術の無さを宣伝することには有効なのだが、それにしても低品質である。これを見れば、この会社が、いかに技術力が無く、宣伝と脅しだけで生きながらえているかが判る。
ちなみに、表題のページは、以下のアドレスで、本物を読むことができる。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;146225
見に行くのも面倒な人向けに、以下に重要な部分を抽出する。
| 子慎重にと、:詳細に満足する妊娠
概要 Microsoft ネットワーク(MSN) MSN のプレビュー リリースが Microsoft 妊娠 とと 子構う と米国(US)市場に作成されました。 別の一部の世界からの MSN に記録するならば、 \n このサービスでの多くの情報が US に固有に注意します。 この資料は以下の製品について記述したものです。 Microsoft Pregnancy and Child Care, Preview on MSN |
これを、そのまま理解できる人に、お目にかかりたい。それに「\n」って何よ。（判る人には判るだろうが、これが翻訳結果に登場する理由が判らん）
それじゃ、この全く同じ英文を、日本のそこそこ有名な会社の翻訳エンジンにかけてみよう。
| 妊娠と育児:内容は米国市場に特有です。
この記事は以前にQ146225の下で公表されました。 要約
|
まあ、機械翻訳だから不自然さは残るが、それでもマイクロソフト翻訳よりは、より日本語になっていることが判るだろう。悪いが、これが技術力の差なのだよ、ゲイツ君。
10年経ってもマイクロソフトさんにゃ無理な話だろうが。
･･･って言うか、マイクロソフトにとって、「日本語」などを使っている民族は未開人なので、英語で読め、ということらしい（マイクロソフト社員談）。それはそれで正しい方針なのかもしれないが、それをサポートと称したり、他国で売るのは止めてね。
・・・何のこっちゃ？
マイクロソフトのサポート画面 は謎が多い。で、どうしろと言うの？
現象は、Microsoft犬 Interactivity に犬を横取りし、そして犬の下または上位のエッジのあちこちの犬をドラッグするならば、するあなたわかる を収蔵しますか。 セクションがビデオ表示が破壊されたのになります。 つまり、イメージは、ついているように見えます。
なのだが・・・？
マイクロソフトは、翻訳言語の品質について一切保証するものではありません。
とのことだが、これじゃサポートになってませんが。まずは日本語を勉強するか、翻訳ソフトを整備しなさい。まあ、マイクロソフトの技術力じゃ、これが限界か。
あらら･･･
『＜住民投票＞愛知・田原市への編入合併、渥美町で賛成上回る
愛知県渥美町で２３日、田原市への編入合併の是非を問う住民投票が行われ即日開票
の結果、合併賛成が反対を大幅に上回った。この結果を受け、原功一町長は２４日、白
井孝市・田原市長に合併の申し入れを行う。投票は永住外国人を含む２０歳以上の町民
が対象。当日有権者数は１万７６８２人。投票率は７５．０４％だった。』
だから言わんこっちゃない。
以前、高札場（掲示板）の方で、ちょっとだけ話題になった田原町であるが、最後まで悩んだあげく協議会から脱会し合併を止めた渥美町が、編入合併することになりそうだ。あのとき脱会しなければ、（あくまで法的には）対等合併もあり得たのに。まあ、当時から言われていたように、人口差から、法的に対等合併と言っても、それなりに吸収合併に近いものであっただろうが、それでも発言権だけは得られたろうに。
この住民投票の結果による合併の場合、もはや対等合併はありえず、編入（吸収）合併の道しか残っていない。当時苦渋の選択で脱会を決めた町長は悔やんでいることだろう。
以前の町長のコメントは、削除されていたので、保存しておいた物を紹介しておく。
企業内とか、お子様のいる家庭ではアクセス注意！
また、期間限定(?)のため、早めにご確認を。
Yahoo! でも google でも、何でもいいから、検索サイトで、「区の歴史 区の詳細」で検索してごらんなさいな。あらあら、面白い結果に。
こんな手の込んだことをやっているのね、最近のエロサイトって。
google は、この手のサイトを削除する対策を取ると宣言しているので、そのうち出て来なくなると思う。そう言えば、以前、「あんず 中山美穂」などで盛り上がったことがあったっけ。あと「美少年 あんず」とか。
Ｊ・Ｐ・ホーガン「断絶への航海」という小説に「オカソタカ教授」という登場人物が出てくる。日本人なのだが、とても日本人とは思えない。翻訳では訂正され(?)、「小笠原教授」となっている。
確かに人の名前なんて、母国語でない限り、どう発音して良いかわからないものがあり、勝手に違う名前に読んでしまうことがある。上の例は、どこをどう間違えたのかわからないが、他にも、サリンジャーの「ド・ドーミエ・スミスの青の時代」には、「ヨショト」という日本人が。（翻訳では「吉本」になっているとか）
ローダンシリーズに出てくるミュータント部隊は発足当時「放射能の影響により超能力者になった人達」
が多いため、ヒロシマの影響を受けたということか、
男性 タコ・カクタ
女性 イシ・マツ
男性 キタイ・イシバシ
男性 ウリウ・セング
男性 タマ・ヨキダ
男性 ソン・オークラ
男性 タナカ・セイコ
男性 ドイツ・アタカ
男性 ノモ・ヤトゥヒン
という日本人らしき名前が並ぶ。タナカ・セイコ、なんて別に普通の日本人名じゃん、と思ったら大間違い。男性という設定だし、苗字がセイコで、名前がタナカ。ちょっと珍名さんかな。
ジャン・ラース・ジェンセン「オーニソプター開発秘史」では、日本の本州の「メボソ」という小さな村に、「シューコー・カン財閥」の長、オクラ・シューコー・カン が登場するのだが、どこの日本の物語だか。