モルダウ川とドナウ川沿いの
都市を訪ねて
ウィーン、プラハ、ブダペスト。今ではこれらの都市はオーストリア、チェコ、ハンガリーと異なる国になってしまいましたが、ハプスブルクのオーストリア=ハンガリー帝国時代には同じ版図内にあっての三姉妹と呼ばれる都市を形成していました。


皇妃エリザベート
ハプスブルク帝国末期の皇妃エリザベートもこれらの都市に愛着を持ち、度々訪れており、ブダペストには夏の宮殿がありました。
また、天才音楽家モーツアルトもこれらの町を度々訪れていました。三大歌劇の一つ『ドン・ジョバンニ』が初演されたのも、プラハの町でした。

そんな訳で、私は一度はこの三姉妹都市に行ってみたいという強い願望を持っていました。ウィーンには、インスブルック・ザルツブルクを周遊する旅で訪れたことがありますので、2都市が残されていました。
2004年の暮れ、NHKが生中継で「ライン・ドナウの旅」という番組を数日連続で放送したことがあります。それを見て、次の海外旅行は絶対にプラハ・ブダペストを巡るツアーにしようと決めました。


プラハ城とモルダウ川に架かるカレル橋

プダペスト:ドナウ川畔の国会議事堂

ブランデンブルク門(ベルリン)

復興なった聖母教会(ドレスデン)

ドナウ川の中州マルギット島(ブダペスト)(画像のクリックで拡大表示)

スケジュール表

流れている曲は、スメタナ作曲 交響詩「わが祖国」より
The Moldau 『モルダウ』