IDE情報表示
IDE情報表示


  DOS上でATA/ATAPIデバイスの情報(IDEntify)を表示するプログラムです。

Download Version 変更内容
IDE130.EXE
1.30 CFに対応した(Write-once deviceで認識)
機能の状態表示を追加した
 (Write Buffe,Read Buffer,Device Reset,Release INT)
プロトコルなど機能の状態表示をしないスイッチを追加した
ポートアクセス手順変更
SAMSUNG SHD-3212Aに対応した(Idel Immediateが間に合わない)
(8,455bytes)
2003.10.10
IDE131.EXE
1.31 48bit LBAの状態を追加
Idle Immediateを送らないスイッチを追加した
(HGST Travelstar 5K100で正常に動作しなかった。)
Ver1.11以降、PC-9801で動作しなくなっていたのを修正した
W2K,XPのDOS窓で動作しないようにした(環境変数OSで判定)
Big Drive(48bit LBA)対応した(Seagate ST3250823Aで確認)
注意: 容量算出に386コード使用(64TBまで対応のはず)
(9,100bytes)
2005.12.4

動作環境
機種 IBM-PC/AT互換機
(NEC PC-9801シリーズ 動作未確認)
※SATAのnativeモード(AHCI)では認識できません。(M/B BIOSでLegacy又はCompatibleに設定すると認識出来る場合があります)
OS MS-DOS/PC-DOS Version5以上で動作します。ただし、Windowsの中では動作しません。
CPU 80386以降のCPUで動作します。確認は80486以降で行っています。
注意
十分にテストを行ったつもりですが、ATA/ATAPIのデバイスに対して直接コマンドを送っていますので、システムのクラッシュなどを引き起こす可能性があります。最悪ハードディスクなどを故障させることもありえますので、扱いに注意してください。なお、このソフトウェアを実行したことによる損害に対する賠償責任は使用者が負うこととします。「Your Own Risk」です。

Windows3.1の常設テンポラリファイル使用時、Windows95/98/MeのMS-DOSプロンプトおよびWindowsNT/2000/XP/7のコンソールでは動作しません。Windowsの中かどうかを確認していますので、エラー表示をして終了します。
実行結果例
Seagate ST3250823Aでの実行結果です。
M/Bやドライブのリビジョンの違いで結果は異なります。

IDE Drive Information Ver1.31 Copyright(C)1994-2005 kappa
 Model Name= ST3250823A
 Serial Number= ??????
 Firmware Rev.= 3.03
 Cylinder= 16383
 Head= 16
 Sector/Track= 63
 Drive Size[G]= 232
 Buffer Size[k]= 8192
 Multipl Sector= 16/16
 LBA Mode= Supported
 IOCHRDY= Supported
 Adv PIO Mode= 4(120ns)
 SingleDMA Mode= Not Supported
 Multi DMA Mode= 2(120ns)
 Ultra DMA Mode= 5/5
 80-cndct cable= Connected
 Protocol= ATA-7
 SMART feature= Enabled
 DL Microcode= Supported
 Pwr Management= Enabled
 Write Cache= Enabled
 Look Ahead= Enabled
 Write Buffer= Enabled
 Read Buffer= Enabled
 Device Reset= Not Supported
 Release INT= Not Supported
 R/W DMA Queue= Not Supported
 48bit Address= Enabled
 Security Mode= Supported

※ディスク容量は1024で計算していますので、小さめになります。
その他
このソフトウェアを実行して得られる内容はドライブ内のデータを読み出したもので、ドライブの性能や動作を保証するものではありません。
表示内容はATA-7に準拠していますが、ATA-1などで設定されていた情報も整合性に問題が出ない範囲で表示します。
SATA(Serial ATA)、ATA RAIDなどのカードに接続したデバイスはサポートしていません。

このソフトウェアはフリーソフトウェアです。
このソフトウェアを使用した事による利益・損害等は、制作者は一切責任を負いません。賠償責任など一切の責任は使用者が負うものとします。

転載および配布は自由に行っていいですが、改変物は禁止します。
また、営利目的での配布、使用は下記連絡先に連絡下さい。
このソフトウェアの動作確認報告、不具合報告は下記連絡先に連絡ください。お使いのドライブの状態とこのソフトウェアの表示内容が異なる場合は、Identifyデータ(/wオプションで作成されるバイナリファイル)を添えて内容を連絡ください。
なお、個人的に作成しているソフトウェアであるため、すべての不具合に対応できるわけではありません。あらかじめご了承ください。
正常に動作しない場合
作者の環境で(当然ですが)問題が発生していないことは確認していますが、正常に動作しない環境もあるようです。
正常に動作しない場合、以下の確認をして見てください。
ATA/ATAPIのIdentify詳細

Ultra DMA/Ultra ATAについて

Vector(Vector)で公開中

Nifty-Serve FGALTLB Lib8で公開中(Ver1.11)

紹介記事など
日経BPのWinPC '05 11月号(P.87)にて紹介されました。
ソフトバンクのPC Computing '98 5月号(P.77)にて紹介されました。

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Last Update:'16/9/10