[PR]小江戸川越 ジロロのグチ的感想館 電波教師 第1話 忍者ブログ
管理人ことジロロが見たアニメや映画、それを原作とした漫画やゲームについての感想を述べてます。このサイトは、管理人のジロロ氏が見たアニメの感想や一部内容その回の画像と共にお送りするサイトです。
かなり個人寄りな発言及び感想がありますのでご注意を…
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登場人物
鑑純一郎(かがみ じゅんいちろう)
 本作の主人公。学生時代に「どこでもドア」の設計理論を発表した事で、科学者の間で一躍時の人となった過去を天才。しかし実際はドの付くオタクで、YD(やりたいことしかできない)病と自称するように自身が興味を持ったものにだけ尽力する性分の持ち主。その性分故に大学卒業後はニート生活を満喫していたが、妹・純音の差し金で母校・東神明高校の臨時教師を受け持つこととなった

鑑純音(かがみ すずね)
 純一郎の妹。後に純一郎が教師に就く事になる銀杏学園高等部2年3組の生徒。ソフト部所属で自宅でもバットの素振りを欠かさない。純一郎を教師の道に進ませるきっかけを作った人物でもある。

叶美奈子(かのう みなこ)
 東神明高校3年生。かつては素行不良の悪だったが、とある事がきっかけで更生。声優を目指すようになる。同級生のミホとは不良時代からの仲で、更生後はミホから一方的な嫌がらせを受けるようになった。初対面で純一郎の顔面を殴った事から「顔面パンチ」のあだ名を付けられる。

鬼頭ミホ(きとう - )
 東神明高校3年生。叶のクラスメートであり、叶の不良時代の仲間。更生して声優を目指すようになった叶を快く思わなくなり、犯罪まがいの嫌がらせを毎日のように行っている。
叶への嫌がらせの主犯格の為、純一郎からは「金髪腹黒女」又は「腹黒」というあだ名を付けられるが、後に料理の腕前から「味っ子」に変わる。


Aパート







 いつもと変わらない鑑家の夜、ブログランキングで1位を獲得して歓喜する純一郎に怒る純音は東神明高校の臨時教師の採用通知書を持ち、バットのスイングをもって純一郎を従わせるのだった。
 翌日、早速YD病を発動しながら校長と話す純一郎だが、屋上から聞こえるアニソンを耳にするや校長を無視して屋上に向かう。するとそこには「魔砲少女ぶら☆くら」のテーマ曲を歌う女子高生、叶美奈子がいた。彼女の歌唱力に歓声を上げる純一郎を見た叶は自慢げに「声優を目指している」と言うと、突然純一郎が怒るように声優の厳しさを力説し始める。これに頭にきた叶は純一郎に顔面パンチを見舞って立ち去るのだった。
 授業の始まる前に声優の自主勉強をする叶に、かつての不良仲間だった鬼頭ミホが叶の本を破る嫌がらせをする。その後、純一郎が叶のクラスに入って授業を始めるもやる気が起きない為、何かいい方法は無いかと考え、ある方法を思いつく。それは「自分に勝ったら小テストを無条件で満点にする」という褒美を餌にしたソーシャルゲームを使ったレクレーションであった。これに歓喜して積極的にソーシャルゲームを始める生徒達を見回す純一郎は孤立してプレイする1人の生徒に目が止まる。それは朝屋上で自分の顔面を殴ったあの叶だった。
 昼休み、屋上で弁当を食べる純一郎と弁当を持ってやってきた叶が出くわし、純一郎が叶にいじめを受けている理由を問い出した。

Bパート











 ミホにいじめを受けながら自分のように顔面パンチを食らわせたように反撃しない叶が変だと言う純一郎に対し、叶もまた研究者の道を追求しなかった純一郎も変だと言い返すと、純一郎は既に未練が無く学問や研究を究めるつもりもないただのYDだと答えた。これを聞いた叶はミホ達に反撃しない理由として「ヒーローになる為であり、いじめもその試練だ」と述べ、更に声優になれば女性でもヒーローになれるからと言ってその場を立ち去った。
 その夜、声優養成所のレッスンが長引いて帰宅を急ぐ叶に突然知らない男がセクハラを仕掛けてきた。すると純一郎が一斗缶をもって叶を救出し、近くの公園へと連れて逃げた。公園にて純一郎はミホが高校の裏サイトを使って叶を襲わせた事を説明、これに叶は不良時代の過去を話だし、自分が更生するきっかけとなったのが、チャット仲間がアニメの台詞を引用した言葉だった事も打ち明けるのだった。
 翌日、休み時間に叶はミホにチョーク入りのジュースを飲まされ保健室に送られてしまう。喉を痛めつけられて一人泣く叶を思った純一郎はミホに対して課外授業を行う事を決意する。
 その晩、コンビニで駄弁るミホ達に純一郎は実況スレと生放送を武器に課外授業を決行。そこで純一郎が裏サイトは自分が作ったものである事、叶に行った嫌がらせが犯罪である事を教え、叶へのいじめの罰として裏サイトに登録されたミホ達の個人情報の入った保管庫アドレスをネットに晒すという制裁を下す。すると早速ミホの携帯に何者かから電話がかかってきた。恐る恐る電話に出ると相手は純一郎で、全て自作自演だった事を教え叶が受けてきた痛みをミホに伝えたのだった。
 課外授業終了直後、叶がやってきて事の話を聞くや「余計な事をするな」と食ってかかるも、遠まわしに純一郎が叶を更生させたチャット仲間だった事を打ち明けて去っていく。これに気付いた叶は感謝の言葉を言うのだった。
 そしてその様子を車に乗った何者かが窺っていた。

感想
 遂に放送開始と歓喜していたが、ちょこっと味気なさを感じた。まずはギャグチックな絵を多用しても良かったと思った、というか作画がブレにブレてて安定してない気がした。もう少し原作準拠な感じにしても良かったと思う、というか何故原作と同じ感じにしなかったのかと問いたい。面白い小ネタも拾ってほしかった(下記参照)。
アニメ版と原作の比較(個人的に原作側が良いなあと思った部分を一部抜粋)
その1 校長室でYD病発病(左がアニメ版、右が原作)

その2 叶が純一郎に声優を目指していると告げるシーン(上がアニメ版、下が原作)


その3 純一郎がミホに課外授業の宣戦布告を行うシーン(上がアニメ版、下が原作)


その4 ミホの個人情報をネットに晒すシーン(上がアニメ版、下が原作)


入れてほしかった部分
その1 純一郎の弁当の中身。実は純音の愛妹弁当。

その2 純一郎が課外授業の最後にミホに言った言葉。アニメ版では「ちょっとはやられキャラの気持ちが解ったか?」という台詞の部分。

以上が作画や1シーンについてのグチ。次にやはり議論が上がったのが、純音の担当声優が松井怜奈さんという事。
本音を語ると「この人を何故起用したのか?」に限ります。初めて見た時、物凄い棒読み感がして絵と声がマッチしてない…。特に純音がバットを振り回して笑うシーンだが、特にそこの棒読み感がハンパないです。純一郎が声優の厳しさを力説する部分を見て、「その言葉を全部松井怜奈にぶつけてほしい」と思いました。ただ、何度もリピート再生していくにつれて、ちょっとはしっくりくるなとは思いました。まぁ、メインビジュアルを見る限り純一郎のの同級生の刀祢大和が映っている辺り、1年近い長期放送になるっぽいから、長い目で見ますかね。
さて次回は、第2話で早速アニメオリジナルストーリーと言うね。まぁ原作でも第2話で東神明高校を去る事になるから少し長くいさせるのもありかなと思ったが、サブタイは原作と同じなんだね。そしてアニメオリジナルキャラの髪型がどう見ても尾上にしか見えない。

次回はオリジナルキャラのクラス委員長・栗林雪乃を課外授業対象にした第2話「社会のルール」です。
それでは原作第1話の純音のサービスカットと共に次回記事で会いましょう。
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