SoftBank X01HT

電話なのだからMMSくらい使えないとね

 X01HTは携帯電話ですから、当然のことながらメール機能があります。
windows機ですから、outlookが標準装備されており、そこで一般のメール(POP3)が扱うことができます。
つまり通常使っているメールアドレスのメールを受取り、発信することができるのです。
また電話番号宛のショートメールであるSMSも利用できます。
ところが、MMSと呼ばれるロングメール(ソフトバンクでいうところのS!メール)ができないのです。
これは、携帯電話としては致命傷でしょう。

 やはりこれに不満を持つのは私だけではなかったようで、MMSに対応するためのソフトがフリーウェアで出回っています。
また当のソフトバンク自身も、やがて正式にMMSに対応することをアナウンスしています。
そこで今回は、フリーのMMS対応ソフトである「MMS Lite」をインストールすることにします。

 インストールはいたって簡単。
ダウンロードしたCABファイルを実行するだけです。
インストール後、outlookを立ち上げて「MMS」フォルダが表示されることを確認できればOKです。
私の場合、既にVodafone時代に前機種でメールアドレスと取得していましたので、それをそのまま使うことができます。
これでMMS環境を快適に使用することができるようになったのです。


【追記】
 ところで2007/3/16には、ソフトバンクもMMSソフトに関してダウンロードによる配布を始めました。
早速インストールしてみたのですが、今までoutlookから使用できていたMMS、SMSが、新しく「SoftBankメール」で管理されるようになりました。
これまでは「連絡先」で送信先を確定して、その上で連絡手段が電話なのか、SMSなのか、あるいはMMSなのかを選択した上でメールを送れていたものが、初めから「SoftBankメール」を立ち上げた上で、送信先の選択をしなければならなくなりました。
つまりユーザ管理ツールである「連絡先」との連携が切れてしまったのです。(「SoftBankメール」で選択できる送信先のデータは「連絡先」のものが使えます)
それと遅くて使い物にならない。
慣れないせいかどうも使いにくく、結局「MMS Lite」に戻して使い続けています。