いわき市勿来町 勿来関趾と福島県立自然公園



勿来関は今のところ、存在の有無、存在したとしても所在地に二説の説があり定かではない
福島県立自然公園は江戸時代に磐城平藩が、桜の植樹をするなど、関跡に見立てた整備事業をたびたび行っていたその跡地を、
昭和26年(1951)〜平成19年(2007)にかけ、遊歩道、詩歌の小径、駐車場、勿来関文学歴史館、勿来の関公園吹風殿等を新築整備して多目的に活用している

 勿来の関公園・切通まっぷ  いわき市公園緑地観光公社HPから転載(利用ご自由にとの事でした)

 茨城県側平潟トンネル(旧平潟隧道)  福島県いわき市国道六号線沿い福島県側平潟トンネル先の道路標識
 これよりいわき市

 国道六号線沿い県境平潟トンネルから約1.5km先の、福島県立自然公園入口対向下の勿来海水浴場の全景 H16/04

 勿来海水浴場 監視塔 H16/04  勿来海水浴場 二つ岩の景観 H30/01  勿来海水浴場 H30.01 H24/8頃迄は監視塔を確認していたが
 H28/11時点から監視塔が見当たらない事にきずく
 以後夏季は仮設監視塔で対応か

 勿来海水浴場から勿来の街並み  勿来海水浴場南側駐車場前海岸の景観
 
 勿来海水浴場南側駐車場右脇の平潟帰帆の案内板  平潟帰帆の石碑
 勿来海水浴場南端に建つ旅館浦島の景観

 勿来海水浴場南端から平潟漁港の景観  勿来海水浴場から三崎海岸の景観  勿来海水浴場から沖合を航行する貨物船の景観

 勿来海水浴場上国道六号線沿いの勿来の関跡三差路交差点  勿来の関公園入口  勿来の関公園入口右脇袂の歌碑群

 勿来の碑番号O 長塚節(ながつか たかし)の歌碑
 汐干潟 磯のいくりに 釣る人は 波打ちくれば 足揚け避けつゝ
 長塚節(ながつか たかし)の歌碑
 ものゝふの 過きしいそ回(わ)の あだなみを 勿来の関と 人はいふなり
 勿来の碑番号Q 飛鳥井雅宣(あすかい まさつら)の歌碑 
 風化し大半判読不可 九浦や 潮満ちくれば 道もなし ここを勿来の 関といふらむ

 勿来の碑番号P古關蹟の碑  駐車場手前歌碑群から約1km先に立つ
 県立自然公園・勿来(勿来関跡)の案内板
 連絡道沿いから駐車場と吹風殿の景観

 駐車場入口  駐車場から展望台の景観  展望台入口

 展望台への散策路階段  展望台への散策路階段  展望台広場

 展望台から北茨城清掃センターと関本町方面の景観  展望台から北茨城清掃センター方面の景観  展望台広場から関本町方面の景観

 展望台広場から北茨城清掃センター方面の景観  下山道沿いから勿来の関公園体験学習施設吹風殿の景観
 (以後体験学習施設を吹風殿と称す) H19開館
 
 勿来の関公園総合案内板  吹風殿前駐車場
 吹風殿入口へ

 門前に立つ吹風殿利用要領案内  吹風殿内案内図 H19/4開館

 吹風殿入口門の景観  吹風殿入口門から殿内の景観

 門から吹風殿と便所棟の景観  庭園と吹風殿の景観  庭園と管理棟の景観

 庭園と管理棟の景観  庭園と吹風殿の景観  吹風殿の景観 H30.01 広角12mm

 管理棟と吹風殿間の庭園の景観  吹風殿入口の吹風殿利用要領案内

 吹風殿入口から前廊下の景観 H30.01  吹風殿入口側の部屋  吹風殿奥側の部屋

 便所棟側回廊から庭園の景観  管理棟側回廊から庭園の景観

 表門入口から庭園、遣水、管理棟、吹風殿の景観

 表門裏口の景観  横門裏側の景観  勿来の碑跡への連絡路

 連絡路沿い、勿来の碑番号N 角川源義句碑の案内板  角川源義句碑 H29/11  角川源義句碑

 角川源義句碑 H16/04  句碑前から吹風殿内の景観 H29/11  吹風殿横門付近の景観

 管理棟での菊花展の景観  便所棟の景観  便所棟の景観

 吹風殿裏門付近の景観  吹風殿裏門付近の景観  吹風殿裏門付近の景観

 吹風殿方面の景観  吹風殿上の広場の景観  吹風殿上の広場の景観

 勿来関文学歴史館入口  勿来関文学歴史館下の連絡路を下り勿来の関所跡入口へ  勿来の関所跡入口手前の弓掛の松の由来案内板

 枯死している弓掛の松  勿来の関所跡入口前弓弭の清水へ下る入口付近  道路沿いから眼下の弓弭の清水と木道の景観

 道路沿いから眼下の弓弭の清水の景観  道路沿いから眼下の木道の景観 木道先は駐車場へ  弓弭の清水への入口

 弓弭の清水観覧場所  弓弭の清水の案内板  弓弭の清水 H30.01

 弓弭の清水 H16.04  公園北側入口手前に立つ筆塚 勿来の関跡には関係ないようで、
 水墨画家・荒川華関氏の遺徳を伝えるため弟子達が建立
 公園北側入口に立つ勿来の関公園の案内板 H28.11

 勿来の関跡入口 H16.04  勿来関の石碑 H28.11 風化していて読み取りが困難である  勿来関の石碑 H16.04
 
 勿来関の石碑 H16.04  奥州勿来関跡石碑と源義家乃像の景観 H16.04
 源義家乃像の景観

 勿来の関跡入口 H28.11  歌碑の古道入口  勿来の碑の案内板
 
 勿来の碑設置場所の案内板 勿来関の碑番号@山口茂吉歌碑の場所見つからず  歌碑についての注意案内板
 勿来関跡石碑・祠・歌碑等が立ち並ぶ入口右側の広場

 広場右奥に鎮座する奥州の宮  奥州の宮の案内板  奥州の宮の祠

 広場中央奥に建つ勿来関跡石碑  H28.11  広場中央奥に建つ勿来関跡石碑  H16.04

 広場左奥に鎮座する関東の宮  関東の宮案内板  関東の宮の祠

 広場左奥手前に建つ勿来関の碑番号A 源義家の歌碑裏側の
 碑陰文石碑
 源義家の歌碑裏側の碑陰文碑の案内板  源義家の歌碑裏側の碑陰文石碑

 広場左奥手前に建つ勿来関の碑番号A 源義家の歌碑の案内板  勿来関の碑番号A 源義家の歌碑
 
 勿来関の碑番号B 斉藤茂吉の歌碑の案内板  斉藤茂吉の歌碑
 斉藤茂吉の歌碑

 勿来関の碑番号C 海軍大将永野修身の句碑の案内板  永野修身の句碑  永野修身の句碑

 歌碑の古道沿いから
 勿来関跡石碑・祠・歌碑等が立ち並ぶ入口右側の広場の景観
 歌碑の古道沿いつつじの景観  永野修身の句碑前から歌碑の古道の景観

 勿来関の碑番外、海上比佐子の歌碑の案内板  海上比佐子の歌碑  海上比佐子の歌碑

 勿来関の碑番号D 飛鳥井雅宣歌碑の案内板  飛鳥井雅宣歌碑  飛鳥井雅宣歌碑

 勿来関の碑番号E 勿来関冠題辞碑の案内板  勿来関冠題辞碑  勿来関冠題辞碑

 勿来関の碑番号F 室桜関(むろおうかん)詩碑の案内板  室桜関詩碑  室桜関詩碑

 勿来関の碑番号G 源師賢歌碑の案内板  源師賢歌碑  源師賢歌碑

 源師賢歌碑前から歌碑の古道沿いの景観  源師賢歌碑前から歌碑の古道沿いの景観  源師賢歌碑裏側眼下の景観

 勿来関の碑番号H 小野小町歌碑の案内板  小野小町歌碑  小野小町歌碑

 勿来関の碑番号I 和泉式部歌碑の案内板  和泉式部歌碑  和泉式部歌碑

 勿来関の碑番号J 源信明歌碑の案内板  源信明歌碑  源信明歌碑

 勿来関の碑番号K 杉孫七郎詩碑の案内板  杉孫七郎詩碑  杉孫七郎詩碑

 歌碑の古道頂上に建つ東屋  東屋から太平洋の景観 木々に遮られ眺望聞かず  東屋前広場

 東屋前広場奥勿来関の碑番号L松尾芭蕉句碑の案内板  松尾芭蕉句碑  松尾芭蕉句碑

 勿来関文学歴史館隣接広場の案内板  鎮座する新義家神社  東屋前広場奥鎮座する旧義家神社
 廃社するはずが、そのままになっているとのこと
 
 新義家神社に隣接する勿来関絵図  勿来関文学歴史館隣接広場の景観
 新義家神社に隣接する勿来関絵図

 勿来関絵図に隣接する義家歌碑と勿来植桜記念碑の景観  勿来関の碑番号M 義家歌碑の案内板  田中智学の源義家顕彰碑の景観

 義家歌碑

 田中智学の源義家顕彰石碑と勿来植桜記念碑の景観

 勿来関文学歴史館隣接広場の景観  義家歌碑建つ広場から勿来関文学歴史館へ下る  勿来関文学歴史館料金所前の展望台の景観

 展望台から太平洋の景観  勿来関文学歴史館の全景 館内企画室は撮影禁止他は可
 昭和63年にオープン
 観覧料

 観覧券  勿来関文学歴史館入口 銭の話の企画室は撮影禁止他は可
 エレベーター入口ドア

 エレベーター内出口ドア  エレベーター出口から2Fフロワーの景観  勿来関文学歴史館平面図

 エレベーター前歌枕の地の案内  第一常設室入口
 テーマ1 春の勿来 案内

 第一常設室 春のなこそ 源俊頼
 さもこそは なこその関は かたからめ 桜をさへも とどめけるかな
 第一常設室 春のなこそ 紀貫之
 をしめども とまりもあへず 行く春を 名無こそ飲む山の 関もとめなん
 第一常設室 春のなこそ 源師賢
 東ぢは なこその関も あるものを いかでか春の こえてきつらん

 動画 音響や映像で、
 太古の歌の世界を目で耳で楽しむことができるスクリーン

 昼光色で彩られた第一常設展示室の全容  赤色で彩られた第一常設展示室の全容  青色で彩られた第一常設展示室の全容

 展示室中央の玉内の関所の模造品  展示室中央の玉内の関所の模造品

 テーマ2 恋の勿来 案内  第一常設室入口付近から 恋の勿来 四首  第一常設室出口付近から入口付近 恋の勿来 三首

 第一常設室 恋の勿来 小野小町
 見るめかる あまのゆきゝの 湊ぢに なこその関も わがすへなくに
 第一常設室 恋の勿来 大僧正頼意
 よいよいに かようこころも かいぞなき なこその関の つらきへだては
 第一常設室 恋の勿来 藤原基俊
 名にしおはば なこそといふと わぎもこに 我てふこさば ゆるせ関守

 第一常設室 恋の勿来 源兼昌
 都人 恋しきまでに おとせぬは なこその関を さはるにやあらん
 第一常設室 恋の勿来 藤原為氏
 いとはるゝ 我身名こその 関の名は つれなき中や 初なるらん
 第一常設室 恋の勿来 右大臣道綱母
 こえわぶる 会坂よりも 音に聞く なこそはかたき 関としらなん

 第一常設室 恋の勿来 前斎宮河内
 こい侘びて 昨日もけふも 越ゆべきに なこその関をたれかすゑけ
 第一常設室 恋の勿来 和泉式部
 名こそとは たれかは言ひし いわねども 心にすふる 関とこそみれ
 第一常設室 恋の勿来 従二位為子
 聞もうし たれをなこその 関のなぞ 行あふ道に いそぐ心に

 テーマ3 志の勿来 案内  第一常設室 志の勿来 源義家
 吹風を なこその関と おもへども 道もせにちる 山桜かな
 第一常設室 志の勿来 慈円(前大僧正慈鎮)
 東路の かたに名こその 関の名は 君を都に すめと也ける

 第一常設室 志の勿来 源頼朝
 都には 君に相坂 近ければ なこその関は とほきとをしれ
 第一常設室 志の勿来 宗良親王
 あずま路と ききしなこその 関をしも 我が故郷に だれかすゑけむ
 テーマ4 道の勿来 案内

 第一常設室 道の勿来 西行
 あずま路や しのぶぶの里に やすらいて 名こその関を こえぞわずらふ
 第一常設室 道の勿来 中務(なかつかさ)
 みちのくの なこそのせきに ききつれて きくきくなほも こえぬべきかな
 第一常設室 道の勿来 源信明(さねあきら)
 なこそ世に せこその関は 行きかうと 人もとがめず 名のみなりけり

 第一常設室 出口  第一常設室から第二常設室(1F)へのスロープ  第一常設室から第二常設室へのスロープ

 1Fスロープ突き当りの絵画  1F第二常設展示室 不思議タウンなこそ入口

 入口から木賃宿さわだ屋と不思議な井戸の景観  木賃宿さわだ屋格子戸から覗く  木賃宿さわだ屋障子穴から覗く

 入口から木賃宿さわだ屋と駕籠屋の景観  駕籠屋の景観  立ち飲み屋の提灯

 立ち飲み屋屋台  立ち飲み屋の料理  木賃宿さわだ屋の壁 伊勢参宮之宮川の渡し図

 木賃宿さわだ屋の内部  木賃宿さわだ屋の内部  木賃宿さわだ屋の内部

 旅の必需品を展示してある部屋  江戸時代の宿場町の情景がスクリーンに映しだされる  伊勢参拝の様子

 伊勢参拝の様子  台所の様子  洗濯の様子

 子守の様子  魚屋さんの様子  童が遊ぶ様子

 童が遊ぶ様子  旅の必需品を展示してある部屋の障子で影絵遊び  二八そば屋

 二八そば屋  かわや  かわや

 旅の必需品を展示してある部屋  掛け茶屋名亭の提灯  掛け茶屋名亭

 掛け茶屋名亭  掛け茶屋名亭  町駕籠の案内図

 町駕籠  桜の木  札の辻の案内

 高札場  問屋場の案内 今でいう旅行案内所的な場所  問屋場

 問屋場  ナコソ地蔵前から桜の木、問屋場の景観  ナコソ地蔵 頭をなでると、話をする

 1F第二常設展示室 不思議タウンなこそ出口  出口ドア右脇の義家神社の御神体か  出口からギャラリーへ 何方でも勿来の歌を詠み投函できる投票箱

 休息所 奥に手洗い所あり  休息所出入口  勿来関文学歴史館より駐車場へ戻る

 勿来関文学歴史館入口  桜祭り時の出店  駐車場


[目次]
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