大雪山国立公園

日本最大の公園

日本最大の面積を有する国立公園である。石狩川と十勝川の源流域に、大雪山系、十勝連峰、然別山地など活火山を含む山々が連なる。山麓部は亜寒帯の針葉樹林が覆い、各所には温泉が湧出している。

大雪山国立公園

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表大雪

東大雪

十勝連峰

十勝岳温泉

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大雪山国立公園について

撮影後記

 「カムイミンタラ ━神々の遊ぶ庭」 アイヌ人は、大雪山をこう呼んだそうです。 本などで見る、五色ヶ原の一面に広がるお花畑とトムラウシ山の写真が目に浮かびます。 実のところ、高原温泉の少し奥や十勝岳の安政火口までは行ったことがありますが、大雪山国立公園の核心部には行ったことがありません。 ですから山岳写真を見たい方、ごめんなさい。 いつか、こんな風景を写真に収めてみたいものです。

歴史・概要

日本最大の面積を有する国立公園である。 公園内国有地の比率が約98%と非常に高い。 北海道を代表する石狩川と十勝川の源流域に、大雪山系や十勝連峰など活火山を含む雄大な山々が広がる。 山麓部はエゾマツやトドマツなどの亜寒帯の針葉樹林が覆い、層雲峡温泉、天人峡温泉、旭岳温泉、白金温泉、十勝岳温泉、吹上温泉、糠平温泉など各所に温泉が湧出している。 エゾナキウサギや大型哺乳類のヒグマやエゾジカ、高山蝶のウスバキチョウやアサヒヒョウモン、鳥類のクマゲラやシマフクロウなどが生息している。 緯度が高いことから本州の山岳地帯より標高が低くても同等の高山環境を呈し、高山植物の宝庫である。 公園内は4つのエリアに分けられる。 表大雪エリア(旭岳、北鎮岳、白雲岳、愛別岳、北海岳、黒岳、赤岳、緑岳などの石狩川と忠別川の上流部に挟まれた山塊でお鉢平を中心としたエリア。) 北大雪エリア(ニセイカウシュッペ山、武華岳、武利岳などの石狩川を挟んで北にある山域。) 十勝連峰エリア(十勝岳、オプタテシケ山、美瑛岳、上ホロカメットク山、富良野岳などの連峰。) 東大雪エリア(ニペソツ山、ウペペサンケ山、石狩岳、音更山、白雲山、天望山などの山群で、昔は裏大雪とも呼ばれていた。)

所在地: 北海道 上川総合振興局管内・十勝総合振興局管内

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