2013年6月8日

ジャガラグや デイドラどもが夢のあと~Shivering Islesより

オブリビオン / シヴァリング・アイルズ
クリア後の感想です。

オブリビオンと言っても、トム・クルーズさんの新作じゃないですよ。

The Elder Scrolls IV: Oblivlon

です。

以下、ネタバレLevel.7!!
わかりづらいけど、結末ネタバレです。


シヴァリング・アイルズに足を踏み入れてから数ヶ月が経とうとしていた。
シェオゴラスとは、なるべく目を合わせないように話してきた。とてもアブナイ人のような気がしたので。
まさか、自分が そのシェオゴラスになろうとは、知る由も無かった。

その時は、突然やってきたのよ。
シェオゴラスが苦しみながら跡形もなく消えて、巨大なオーダーの騎士が出現したの。
その騎士は「ジャガラグ」と名乗ったわ。
そのジャガラグを倒すと感謝されて、今日からおまえはシェオゴラスだ!みたいな流れになって、シェオゴラスとして王座に座ることになったという。

わけわからんでしょ。
わけわからんのよ。

昔、ジャガラグっていう秩序を司るデイドラ王子がいたらしい。
しかし、彼が力をつけすぎたために、他のデイドラ王子たちによって狂気の王子に姿を変えられたとか。それがシェオゴラス。
シェオゴラスは狂気の王子として君臨していたが、グレイマーチという、なんかそういうイベントがあって……そういう感じの話みたいよ。(わかってない)

それを聞くと、シェオゴラスが二重人格っぽかったのも、なんだか納得。
アイルズがマニアとディメンシャという二つの世界から成ってるのも、そういうことなのか。
光あれば陰がある。(ちがうかも)

ま、それはともかくとして、

前にも書いたけど、
このシヴァリング・アイルズには、シロディールとは比較にならないくらい変な生物、そして変な人が棲んでいて、それが強烈だった。




なんだこれわ?


シヴァリング・アイルズのモンスターはグロい。
デイドラの王子が統べる世界だから当たり前なのだろうが、メエルーンズ・デイゴンのオブリビオン世界とは違った種類のグロさがある。
それはニオイをともなったもので。
じめっとした生臭さのようなもの。(ディメンシャ)
あるいは、香水のような刺激臭。(マニア)

いちばん怖かったのは、アイルズに入ったばかりの頃。
深夜、誰もいない海岸で泳いでいた。(←この行為がどうかしてると思うの)
薄気味悪いので、あまり深いところには行かないで。海岸のすぐそばで。
すると泳いで近づいてくる黒い影。
それは人型をしたモンスターだった。
しかも、2メートルを超えるような巨体。
魚のような、人のような…そう、まさに半魚人だった。
思わずコントローラを画面にめがけて投げそうになったよ。(ダメ!ゼッタイ!)


こういったモンスターと比べて、無駄に知能が高い人間という生物は、もっともグロいといえる。

ニューシェオスから離れた森にたたずむフェルムーアという集落。
数人の住民が生活している小さな村である。
ここに住むレランという青年…なのか、おっさんなのか、この世界で言うところのレッドガード。
こっちの世界で言う黒人。

レランは、クエストに直接関係しない、言わば住人A的な立ち位置であるのだが…。



誰でもいいから八つ当たりしてこよっと バーイ て。
なんでそうなる?



は?

こんなのはまだ序の口で、ニューシェオスに行けば、もっと酷いのがたくさんいる。まともなのがいないからね。
寝てるあいだに壁が落ちてくるんじゃないかという恐怖から自宅で眠れないヤツ、死にたいので殺してくれと言うヤツ、クエスト依頼主である立場もわきまえず盗みを働いて殺されてるヤツ(←コイツが一番許せないわ)、そりゃもう酷い。

思えば、シヴァリング・アイルズへとつながる奇妙な扉の前にいた衛兵が、こう言っていた。

「中に入った者は皆、おかしくなって戻ってくる。近づかないほうが身のためだぞ」
「彼らは脳が腐ってる!まるで言ってることが理解できん!どこにも異常のない者たちが中に入って…出てきたらこうなっていたのだ!」


どうなるかは、このブログが答えになっていると思うので、あえて書かないけど──
いやー、おそろしい。
これからシヴァリング・アイルズに行こうと考えている人は、くれぐれも気をつけてほしい。

では、バイハッハーイ!!