北斗の拳 17
144 あえて賞金首に!(昭和61年34号)
A級反逆者収容所を破り、賞金稼ぎから賞金首になったアインを仲間のレンが裏切るが、ケンシロウが助けに入り、所長共々始末する。
145 金色のファルコ!(昭和61年35号)
ケンシロウ達は、地下牢でコンクリート詰めにされていたハズとギルのハーン兄弟を助け出す。また市都を脱出した長官は、帝都の若き猛将軍金色の狼ファルコに抹殺される。
146 黄金の刺客!(昭和61年36号)
アインに頼まれてアスカをマミヤの村へ連れていったケンシロウが見たものは、元斗皇拳のファルコが抹殺した長老の墓だった。一方快進撃を続けていた北斗の軍は、ファルコ将軍の率いる帝都の軍隊に追いつめられ、進退きわまる。
147 立ち上がる南斗!(昭和61年37号)
リンとバットの下に急ぐケンシロウの前に立ちふさがった紫光のソリア。ソリアの元斗流輪光斬が、ケンシロウを切り刻む。
148 仮面は涙せず!(昭和61年38号)
元斗皇拳破の輪をかわしたケンシロウは、ソリアの左腕を破壊する。南斗聖拳108派の一つ、南斗双鷹拳双羽落双破でハーン兄弟はファルコを攻撃するが、触れることすら出来ない。やむを得ずハズは不発弾を爆発させ、ファルコを道連れにしようとする。
149 涙枯れし猛将!(昭和61年39号)
闘気を刃とする元斗皇拳のソリアを倒し、ケンシロウはリン達と合流する。金色の光る手を持つファルコは、かつてラオウの野望をその右足と引換えた男であることをリハクから聞かされる。
150 死を流す運河!(昭和61年40号)
ファルコが北斗の反乱軍を全滅させなかったことを詰るジャコウ総督に対し、怒りを爆発させたショウキ将軍。ジャコウを殺そうとしたショウキをファルコは仮死状態にして運河より送り出すが、ジャコウの息子シーノにより見破られる。
151 怒りの刃!(昭和61年41号)
ケンシロウは、かつて野盗から村を守った礼にユリアとの安住の地を与えてくれたショウキと再会した。ショウキの胸に刺さっていた矢で、ケンシロウはシーノを串刺しにする。
152 死を呼ぶ黒き影(昭和61年42号)
ケンシロウは第一の門と第二の門を突破し、総督直轄軍も壊滅させて帝都に迫る。北斗の影に怯えるジャコウは帝都の照明が暗くなると気がふれて暴れ、ファルコにケンシロウを倒すように命じる。