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私の聞き取り環境とか知識とか

結論から書けと偉い人が言っていたので結論から。
基本的なことですがある音が消えるわけではないので根性あればどんな環境でもできます。
ほぼ慣れというか耳の使い方の問題です。
いい環境(再生機器)にするとちょっと聞きやすくなるのと発見しやすくなるだけで、
せいぜい3割ぐらいの影響しかない。
けど0から始める発見作業だとその3割が大切でそこそこ影響されるぐらいです。
発見する気ならいい環境に越したことは無いけど、聞くだけなら基本どんなものでも大丈夫。
あと個人的な意見だけどヘッドホン買うとしたらフラット~高音寄りの1万越えがおすすめ。
メーカーで言うとオーテクとか。買いやすくフラット~高音多いです。安いのは地雷多いからやめた方がいい
 
 
【メイン】
PC聞き
ヘッドホンはATH-SX1aもしくはMDR-V6。どちらも直挿し(アンプ無し)
プレイヤーはSoundPlayerLilith(フリーソフト)

最近アンプ買ったので環境かわるかも
ハロ夜発売されたので再開検討中です

【サブ】
ウォークマンNW-A840
付属イヤホン。たぶんMDR-NWNC33(直挿し)
外出時のセットです。たまに発見する。
家でABリピートを使いたい場合はヘッドホン挿したりもします。
 
基本的にどっちもイコライザは無し。原音重視派。
聞きやすくなる場合も多いので好きにやっていいとは思いますが最終判断は原音がいいと思います。
 
音量はヘッドホン、イヤホンにもよるがウォークマン+付属で3~4ぐらい。Märchenは音量小さめなのでもうちょっと上げて4~5ぐらい。
聞き取りも普段曲聞く音量とほぼ変化無し。+1ぐらいはするかも。
音量は人にもよるだろうけど特別上げなくても聞けるって話です。耳は大切に!
 
 
○聞き取りの仕方
これは個人個人で違うと思うので私の場合はって話です。
・1、まず音を漁ります。
基本ボーカルは聞きません。ひたすらバックの音を聞きます。
絵でたとえるとひたすら背景を見てる感じ。メインの物はガン無視してひたすら背景。
なのでボーカルのどの部分?って言うのはいいにくいんですよねー
慣れると耳に入らなくなるというか、自然とメインの音がカット出来るようになります。
音が薄くなるというか、聞こえてるのに耳に入らなくなります。耳が適応するんですね。不思議。
・2、バックから変な音、違和感を探します。
どこか変だなーと感じたら大体あるので聞きこみます。
5回ぐらい聞いて手ごたえがなかったらちょっと保留しちゃう感じですかね。
手ごたえがあったら更に聞き込み。
どうしても聞きたい場合は秘儀ABリピートでそこだけをリピートします。
頭がパーンしそうになるけどだいぶ効きます。
聞けるかどうかっていうのは得意不得意も関係ありますが発見さえ出来たらあとは経験値(何回聞き込んだか)でどうにかなります。
・3、完成
意識しなくても聞こえるようになります。
ここまできたらヘッドホンに依存しないですね。
どんな環境でも聞こえるようになります。
つまり聞き込みで一番大切なのは正確な位置把握。
あと関係ない音を脳内カットできる能力。
多分耳の性能は関係ないです。
私は意識しなきゃ普通の台詞も聞けない耳なので。初聴きだとイドルさんにも気付かなかったんです。本当に。
 
あと練習として普段からデュエット曲の脳内声分けとかして裏の声を正確に聞くことをしてたらいいかも
ほとんどの場合サンホラよりは楽です。
 
 
○ヘッドホンについて
普通の人はさっぱり知らないと思うので簡単なお話をしようかと。
私自身初心者なので間違っていることもあるかもしれません。
きちんと知りたい場合は各自で調べてください
ヘッドホンレビューだとここがおすすめ→( http://www.geocities.jp/ryumatsuba/index.htm )
まず用語
・音場
音の空間の広さ。後述するが聞き取りの場合は広くても狭くてもいいとこ悪いとこがある。一般的には広い方がいい。
・解像度
綺麗さ。低いと音がもやもやする。個人的に一番値段反映されやすいところだと思う。
・定位
音の位置。左右と遠近感のことです。ビットレートが低い圧縮音源(mp3)とか安いヘッドホンだと狂いやすい。
・ドンシャリ
低音(ドン)と高音(シャリ)が強調されてるもの。国産の安いヘッドホンに多い。高いのでもあるから一概に安きゃとも言えないし好みだから悪いものでもないです。
・フラット
どの音が強いなどがない。モニタリング用に多い。リスニング用でも高級なものだとあるかも。原音再生で求められるのはこれ。
・かまぼこ
真ん中の音が強調されているもの。高いヘッドホンに多い。というか安いヘッドホンだとほぼ無い。
 
聞き取り用だと断然フラットで解像度の高いものがいいです。
フラットがいい理由としては原音に近いのとイコライザで弄りやすいってことがあります。
元から矯正されている音は弄りにくいですね。
あと原音に忠実じゃないと声が変わって聞こえたりもするので。
音に癖のあるものだと特定の音は聞きやすいというものがあるかもしれませんが逆を言うとそれだけなので癖の少ない物の方がいいかなと個人的には思います。
解像度に関しては高くないと辛いですね。特に発見。
音場に関しては広くても狭くてもいい悪いがあります。
まず音場が広い場合。音と音の距離が遠いので音の発見はしやすいです。が、だいたい聞き取りたい音は遠くにあるのでさらに遠くなり音の聞き取りはしにくいです。耳がいいならいいかも。
そして音場が狭い場合は音が密集している部分に弱いです。音が多すぎて全然分かりません。得意なのは音が少なめな部分の聞き取りです。音が近いのでとても聞きやすいです。
もし新しいのを買う場合は視聴をしていろいろ聞いてみたほうがいいかと。視聴で聞き取りとかツライと思いますが。
 
がっちりモニタリング用のものについて。
モニタリング用とはその名のとおり点検用で主に音楽制作する人がノイズや音のバランスのチェックに使うものです。
聞き取りにはおすすめですがいろいろと特殊な点も。
・フラットかそれに近いものが多い。基本的に原音再生を目指している。
・音場が狭い。+スピーカーとの物理的位置が近い。
・聞こえる音が多い。(耳が疲れやすい。痛くなる)
・定位が明確。
・側圧が強い(場合によっては付け心地が合わない)
などの特徴があります。
原音厨でも無い限りいきなりモニタリング用を買うのはちょっとおすすめしにくいかもしれません。
これ一本!って場合には特に・・・普段使いも兼ねる気なら避けた方がいいと思います。
聞き疲れがきつく、人によっては1時間もしないで耳が痛くなったりします。
あと業務用の場合は一部の楽器屋などにしか置いてない場合があります。
完全にただの白箱に入っています。
 
あとよく言われているメーカーの癖
ソニー→低音強調が多い。音が独特で苦手な人もいる。
オーディオテクニカ→通称オーテク。高音多目。低音が少なく迫力が少なめなので安いのはハズレが多い。
ビクター→値段のわりにはいいものが多い。
海外メーカーについてはよく知りません・・・ごめんなさい
オーストリア系のものはクラシックの本場なので音を伸ばすものが多いらしいです。
逆に国内製品はポップス向きでキリがいいのが多いらしいです。
その国の音楽はその国の再生機器が向くってどっかで聞いたような

 
個人的に聞き取りホンにはオーディオテクニカの高いものがおすすめかと。
上記の癖&密閉型の高いものだとアートモニターとか言って比較的フラットだったはずなので。
ソニーは高くてもドンシャリが多い感じ。
だからと言ってモニター用は好きじゃなかった。
国内だとこの2社以外はあんまり聞いたことがないので分からず。
海外は更に分からない&高価なものが多いイメージなので避けてます。すいません。
 
あと人によって耳は違うと思うのでこれがいいと100%の保障は出来ません
あくまで私の感じたこと、私の意見を話しています。
普通の人で1万以上クラスを買うならよっぽど地雷を踏まない限り満足できると思いますが、一応。



私のヘッドホン遍歴(下に行くほど新しい)
・RP‐HT242(パナソニック)1500円ぐらい。
安いもの。たしかホームセンターで購入。
長年相棒だった。
・MDR‐XB7000(ソニー)定価12390円、実売7500円ぐらい
リスニング用でソニーの中でも低音特化という低音中の低音ホン。
買った直後は音が増えすぎて耳が痛くなった。
解像度はあまりよくも無くちょっともやもや。音場はうちにあるものの中だと一番広い。
イヤーパッドのふわふわがたまらない。側圧が弱いのでメガネ着用がしやすい。
低音がすごく強いのでキックが多い曲だとたまらない。が完全にリスニング用。
・MDR‐V6(ソニー)国内未流通商品のため定価不明、実売は8300円
日本の音楽スタジオが十中八九使っている業務用モニタリングホンMDR‐900STに音が近いと聞き購入。
900STの値段と聞こえすぎて難聴になりそうという話を聞き怖気付いたため。
結果XB700よりは聞きやすくなる。イドイドでもっとも活躍した子。
現在だと音が苦手というのもありいらない子に。
900STよりやや低音が多く、聞こえる音の情報量も少ないらしい。
だけど私の場合やはりモニタリング用だからか相性が悪いからか1時間も聞いてると耳が痛くなってくる。
最近実は一番聞き取りしやすいことが発覚。たぶんボーカルが遠いせい。集中して聞く用に昇格した。
・ATH‐SX1a(オーテク)定価25000円、実売13000円ぐらい
業務用モニタリングホン。今愛用している子。
モニタリング用なのに耳が痛くならない。が私の頭や耳には合わないのかたまに物理的に耳が痛くなる。側圧自体はそんなに強くない。
フラット~ややかまぼこ。低音は少なめ。
音がすごくいい。低音が少ないためあっさりだが解像度が高く綺麗。地味だけどすごくいい。
どっかでエロゲをやるのにおすすめのヘッドホンとあったから声の聞こえもいいのかもしれない。
とりあえず音場が狭いので近くはある。
普通の電化製品屋にも置いているATH‐A900とは音が似ている。A900の方が音場は広い。
・Q701(AKG)定価59800円?実売25000円ぐらい
初めてのハイエンドホン
最初は微妙だったけど安いながらもヘッドホンアンプを買ったらかなり機能向上しました。
オープン型ということもあり解像度がすごく高い
ATH-SX1aの時も文句なしにキレイだなと思ったけどさらにキレイ。
フラット系という事もありスッキリ爽やか。
ただオープンなので音は近くなく基本リスニング用。

とまぁこれぐらいです。
実はたいして買ってないです。
ケチなんで今ある子を大事に!って思ってます。
今後新しく買うにしても毛色が違うものを集めるのかなと思います。
他に聞いたことのあるものは
HP-RX700(ビクター)値段の割には音がいいけど定位が変。
ATH‐A900(オーテク)似たような価格帯のリスニングホン。SX1に似てる。
ぐらいです。
 
ちなみにアンプと聞くと音がよくなると思われがちですがそうでもない。
アンプは音量を大きくしても音を歪ませない為のものです
基本的には高いヘッドホンや主に海外製品に多いΩが大きいものに必要なものらしいです。
ちなみに音質が微妙と有名なリンゴ社のプレイヤーはポータブルアンプを挟むとだいぶ良くなるそうですよ。

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