2009/04/10 東京都内の村に行ってきました(檜原村、あきる野市、福生市、昭島市、立川市編)
東京都の本土部分で唯一の村である檜原村(ひのはらむら)は、大きな面積の割に人口約2700人と、疑いようのない「村」である。
特にこれを見よう!というような観光地があるわけでもないので、車で通過しただけであるが、なんだかちょっと遠くの田舎町に来たような感覚を味わえた。ここが東京だというのがまた不思議な感覚を添えてくれる。
桧原村を抜けて、檜原街道を東に進む。あきる野市の小中野で、すごいものを見た。
たまにテレビのニュースで特集をするアレである。そう、ゴミ屋敷だ。
檜原街道のゴミ屋敷
どう考えてもある種の心の病が引き起こすのであろう、ゴミをかき集めるというこの行為。
ゴミを家の前にバリケード状に並べるというゴミ屋敷の共通点から、おそらく強迫観念にとらわれて、自分を攻撃してくる何かから自身を守るための防衛行動なのではないだろうかと思うのだが、専門家ではないのでわからない。でもゴミ屋敷の主は皆、常人よりもピリピリして神経質であるので、何らかの病であることだけは間違いないのだろう。
問題は、何を「ゴミ」と定義するかである。100人の人間が100人ゴミだと判断するものであっても、持ち主がゴミではないと考えれば、その持ち主の意思を無視してそれを処分するのは難しいだろう。悪臭や害虫を発生させて近隣の家に迷惑をかけていればそれも可能かもしれないが、そうでないのなら難しい。困った問題である。
少し進むと、JR五日市線の終点である武蔵五日市駅があった。
武蔵五日市駅
さらに五日市線沿いを進み、東秋留駅へ。
駅のホームが線路に挟まれた孤島のように存在し、両サイドに踏切があるという面白い構造だ。駅近辺の桜も美しく、なかなか良い気分であった。
東秋留駅 東秋留駅2
さらに進み、福生市に入り、すぐ昭島市へ。
昭島市の東中神駅が道路沿いにあったので寄ってみた。
東中神駅 駅付近の犬
東中神駅自体はなんてことのない駅だったのだが(失礼)、駅前に停まっていた自転車のかごにいた2匹の犬が強烈に可愛く、車を停めて撮ってしまった(おいおい)。黒い犬を抱いている犬がなんとも眠そうで、ポカポカ陽気で気持ちよさそうな状態であった。ムチャクチャ可愛かったなあ。
後は立川市に入り、甲州街道を通って帰宅。
楽しい休日でした。
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