Home > イスピン(Ep1Cp1ドタバタペア) 1p・2p・3p・4p
『ベクレールさん?』
『どうした?』
『ひとりでできそうな仕事はありませんか?』
『ないな。うちのギルドは基本的に大金になる仕事しかやらない。ひとりでできるような簡単な仕事は滅多にない。』
『そうだ。クエストショップのリカス&ムートに行ってみたらどうだ?』
『クエストショップ?』
『ああ。依頼人と冒険者をつなぐ店だ。各地にあり、独自の情報網を持っている。
よい仕事があるかもしれない。
ギルドとしても連絡網に使ったり、ヤバめな仕事を請け負ったり、協力関係を築いている。つきあっといて損はない。』
『ありがとうございます。』
−− カウンターから離れ、立ち止まる。 −−
『…………。』
−− 再び走りだす。 −−
『がんばりな。』
−− 転移術で移動してくるクァディール。 −−
『何事だ。』
『アノマラド王室からの公文書です。』
−− 公文書を転送する。 −−
■シベリン&ナヤトレイサイドではギルド員だった彼ですが、名前を知っているためか、名前が出ていました。■
−− 受け取り、開き読む。 −−
−− 閉じる。 −−
『ふむ。またモンスター討伐令か。』
『今回は各ギルドを競い合わせ、その成果をもって褒章を与えるつもりのようです。』
『ふん、まさに官僚的な発想だな。
頭痛の種であるモンスターを、ギルドとハンターの手を借りて処理するのか……。
手早く片付けるにはいい方法だが、愚かなものだな。
一時的には状況が好転しても、根本的な解決にはならないことは、知っているはずだが。』
『はい?』
『いや、なんでもない。とにかく……久しぶりの大仕事だ。協力してさしあげようじゃないか。』
『はい。ではこの件はベクレールに任せます。』
『ああ、頼む。』
『それでは失礼いたします。』
−− 再び転移し移動するクァディール。いつものように横を向くルベリエ。 −−
『……毒を以って毒を制する……か。ふっ。』
−− 間 −−
『気に入らないが……。
ま、いいだろう。
どうせ我がギルドが損をするわけではない。』
□
−−暗転−−
−− 店主に声をかけるイスピン。 −−
−− 顔をあげる。 −−
『いらっしゃい……?
ほう?見ない顔だね、新顔か?』
■名前が不明のため、クエストショップ店員となっていました。■
『はい、イスピンと申します。
シャドウ&アッシュで働いています。』
『そうか。俺はリカス。
そしてこっちが名犬ムート。
コイツより勇猛なやつはいない。』
−− 左上、ソファで眠る犬が吼える。 −−
『ワン!』
■名前ではなく 動物 と表記されていました。■
『ここに来た理由は……仕事探しか。
そうだろう?』
『はい、宜しくお願いします。』
−− 顔を伏せ、手元の資料を見る。 −−
『ちょっと待てよ……。』
−− 顔をあげる。。 −−
『あ、そうだ!俺の頼みを聞いてくれないか?もちろん報酬は払う。ヒールP(小)を買ってきてくれ。
こいつ、おまえを気に入ったみたいだ。
普段は無口でクールなんだぜ。
店の利用方法は知ってるだろう?』
『はい。では。』
■それにしても最初の方のクエストって、おつかい系が多いのは何故でしょう(汗■
−− 購入後再び話しかける。 −−
『おお、来たか。』
−− ヒールP(小)を受け取る。 −−
『ありがとう。
さ、これが報酬だ。』
−− SEEDを手渡す。 −−
『ありがとうございます。』
『はは、任務成功おめでとう。』
『わん!わん!』
■こちらは名前。■
『問題を解決する力と時間が足りない人と、能力と時間がある冒険者をつなぐ場所、クエストショップだ。
失せ物探しに、情報収集。
難しい仕事から簡単な仕事まで、いい仕事がそろってるぜ。
まだ依頼を受けるかい?』
■ここ曖昧です。ネクソンマジック発動しているらしく、セリフが繋がりません。(と言うか、「こいつ、おまえを気に入ったみたいだ。普段は無口でクールなんだぜ。」とか言われます。繋がってないにもほどがある。)
おそらくは、で内容をうめてあります。厳しいなぁ……(内容が)■
『クエストショップで情報を収集することができるんですか?』
『もちろんだ!各地のクエストショップは情報を共有している。
なにか知りたい事があるのか?お礼に情報をひとつだけタダで教えてやろう。』
■ここで選択肢。
オルランヌの状況。 シャドウ&アッシュについて。 マキシミンについて。
の三択です。
マキシミンについてを選んでみました。
・他2つは、オルランヌは、情報が入ってこない。(未収集につき曖昧)
・シャドウ&アッシュは、多国籍ギルドで本拠地はレコダブル、噂多数あり、ヤバイ所である。
との内容でした。いずれは、残りも記述したい選択肢ではありますね。■
『ボクのパートナーのマキシミンについて知りたいです。』
『ははっ、マキシミンとペアなのか?
面白いヤツと組んだな、おい。
やみくもな行動が多いのが欠点だが、なんだか憎めないヤツでな。
ギルドに借金があるそうだ。
ま、そういう所で借りた借金は雪だるま式に増えるからな。
マキシミンがギルドに損害を与えたこともあるぞ。あいつにやられてギルドの仕事をやめたパートナーも何人かいる。
変だろう?そんな問題児をギルドはなぜ抱えているんだ?借金返済なら他にも方法はいくらでもあるのにさ。
非常なシャドウ&アッシュには似合わないと思わないか?ま、これは俺の個人的な意見だ。
あ!そうそう、マキシミンには気を付けろよ。後ろから刺されるかもしれん。
なんせ、がめつい小僧だから。
話が長くなってしまったな。』
『いいえ、ありがとうございました。ではこれで失礼します。』
『そうか。また来な。』
『わん!』
■また動物。■
−− 入り口まで走って向かいながら考える。 −−
(新しい仕事があるかもしれないな。シャドウ&アッシュに行こう。)
−− ベクレールの元に走り寄るイスピン。 −−
■使い回し。左上少し離れた場所に立っていました。■
『まだ仕事はないですか?』
−− 顔を上げるベクレール。 −−
『あ……いい仕事がひとつ来ました。
政府から ゼリーキング討伐令 が発せられました。こういう仕事は報酬もいいほうですよ。』
『報酬はいくら?』
■顔絵ありませんでした。■
『5万。』
『本当にいい報酬ですね。』
−− マキシミンが入り口から歩いて来、カンター前で立ち止まる。 −−
−− ベクレールが手元の書類に顔を落とす。 −−
−− マキシミンの方を向く。 −−
『今までなにをしていた!
ゼリーキング討伐令 という仕事ができたんだぞ!』
−− イスピンの方を向く。 −−
『ふん、俺も知ってるよ。』
−− ベクレールの方を向く。 −−
『ベクレール! ゼリーキング討伐令 だかなんだかについて説明してくれ!』
−− 顔を上げる。 −−
『まあ、お望みならば……。』
□
−−暗転−−
−− イスピンもベクレールの方を向く。 −−
『ゼリーキングは普通のモンスターとは違って、この魔物の羅針盤がないと発見できません。』
−− ベクレールに詰め寄る。 −−
『なんだ、金がかかんのか?』
『そういう特別な探知機の値段がどの程度なのかは知ってますね。
普通、依頼をするとき、武器代まで出してくれませんよ。
考えを大きく持ってください。それくらいの金は、賞金をもらえれば簡単に埋め合わせできますから。』
『いったいどれくらいするんですか?』
『ギルドを通じて参加すればもう少し安く買えます。
それに最初のひとつはタダですからね。
気絶してしまうと探知機はなくなります。それからは金を払って買わないといけません。』
−− マキシミンのいる方角に向く。 −−
『失敗しなければいいだけの話ですね。』
『なに寝ぼけてんだ!討伐令が出るほどの怪物がそう簡単に狩れると思ってんのか?』
『それはやって見なくちゃわからないことだろう?
まだ自分の実力に自信がないようね。』
−− イスピンに背を向ける。 −−
『お前みたいなド素人になにがわかる。
そりゃ想像の中では簡単だろうよ。ふふ〜。』
イスピン:
『マキシミン、貴方が今までギルドに及ぼした損害と借金を考えたら、この仕事は文句を言わずやるべきだと思いますがね……。』
イスピン:
マキシミン:
−− コントのように、ガクリとうな垂れる。立ち直るも動揺している。 −−
−− ベクレールの方に向き直る。 −−
『この任務はゼリーキングの証を持ってくることが最終的な目的になります。ゼリーキングは紋章が刻まれている、特別なアイテムを持っているようです。おそらくゼリーキングを倒せば手に入れられるはずです。』
『じゃ〜さ、その証さえ持って来れば任務完了ってことだな。
よ〜く分かった。フフ。』
『もしかしたら、倒すことよりその証を無事に持ってくるほうがもっと大変かもしれませんね。
みんな狙っているはずでしょうから。』
イスピン:
『別にそのモンスターを倒さなくても、ゼリーキングの証さえ持っていればいいってことだろう?』
『なに!倒さなくていいの!?』
『ま、方法論のひとつさ。』
『どんな手段を使っても任務は完遂する。
そうしないと報酬はもらえない。』
『この世にはいろんな抜け道があるんだよ。
分かったか?ヒヨッコ。』
−− 離れた場所に歩き、2人に背を向け立ち止まる。 −−
『お前こそ。
そう軽口をたたくのは青二才のやることだ。』
−− 振り返る。 −−
『なにぃ!?』
−− 左手側を向き、腰に手を当てる。 −−
『あとで泣いても俺は知らないぞ。』
−− イスピンの方を向く。 −−
『ぷっ、余計な心配は体に毒だよ。』
−− 険悪な雰囲気が流れる。 −−
イスピン&マキシミン:
『では、参加しますね?』
マキシミン:
『アクシピターと我がギルドの仲はよろしくないですから、無駄な争いには巻き込まれないようにしてください。
決してシャドウ&アッシュが笑いの種にされるような事があってはなりませんよ。』
−− 横を向き、腰に手をあてる。 −−
『仕方ないな。よっし、いっちょやるか。』
−− ベクレールから、魔物の羅針盤を受け取る。 −−
『場所はクライデン平原4です。』
『あ、ひとつ言い忘れたのですが、ゼリーキングの証はとても大切なもののため、途中で無くすことのないよう荷物をよく管理してください。
荷物を整理してから行った方がいいでしょう。
では幸運を祈りますよ……。』
マキシミン:
イスピン:
ベクレール:
□
−−暗転−−
−− 金髪と黒髪で構成されたチームが2組、2人組と3人組が離れた場所に立ち、話をしている。その2組の間に強制転送されて来たイスピンとマキシミン。 −−
−− 直後、走り去る2人組。 −−
イスピン&マキシミン:
『ここは?
ふーん、いきなりワープさせられたか。』
『ここがゼリーキングとかいうモンスターがいる場所みたいね。』
■以下、クライブ・ノウェル・モズリの3名のみ、小さいセリフ枠での会話です。■
『なんだ?うろちょろしやがって。』
−− 声のする方を向くマキシミン。 −−
−− イスピンも同じ方を向く。 −−
『気にするな。どうせゼリーキングを倒すのは俺達だ。』
『なんだ、こいつらは?』
『俺達?俺達はアクシピターの……。』
−− クライブが話そうとするのを遮るようにフィスカーとパークが南側から走ってくる。 −−
『どけ!あっちにどけってんだ!
早く!早く!早く!!』
『どけ!
早く!』
−− 振り返るフィスカーとパーク。
画面が変わりミラとティチエルを移す。ミラを先頭に走っている。 −−
『おまえら、ただで済むと思うなよ!』
−− 立ち止まる2人。 −−
『ミラさん、とってもおもしろいです〜。』
『面白い?
アホ!』
−− 移転魔法で移動するミラとティチエル。
画面がイスピン達に戻って来る。 −−
『はぁ……はぁ……。』
『フィスカー大将、ちょ、ちょっと休んでから行こうよ。』
−− フィスカーの方を向く。 −−
『このバカやろう。
泣くなっていっただろうが!』
『ミラのことも怖いし……ぐすん。』
『泣き虫め!
やめろって!
…………。』
−− パークに背を向ける。 −−
『お、お前の言うとおりだよ。
あんなに怒ることはないじゃないか……ぐすん。』
−− フィスカーと同じ方を向き泣く。 −−
『なんであんなに怒るんだよう。』
『お、俺が責任とって、ミラにお仕置きされるからさ。
お前は逃げろ。』
『そんな事できないよ……。ぐすん。』
『このバカめ!!!
くううっ……。……。』
−− パークの方に向き直る。 −−
『こんな事してる場合じゃない!
すぐ出発だッ!』
『出発!!』
−− イスピン達の左脇(画面右)を抜けて上へと走っていくフィスカーとパーク。
2人の走っていった方を目で追うイスピンとマキシミン。
その直後、フィスカー達が立っていた場所へ転移してくるミラ達。
彼女達を見るイスピンとマキシミン。 −−
『そこか!』
−− フィスカー達を追いかけ走っていく。 −−
『ミラさ〜ん、いっしょに行きましょうよぉ〜〜!』
−− ミラを追いかけ走っていく。 −−
イスピン&マキシミン:
クライブ&ノウェル&モズリ:
『なんだ、あれ。』
『ふ、バカドモがぞろぞろと集まっているな。』
−− マキシミン、イスピンの順にクライブ達を見る。 −−
『卑しき者の分際で、よくも邪魔をしてくれたな。』
『そうだ。
どうやらここの雰囲気は俺達に相応しくないようだ。』
『自分達がいくらもがいても、届かない高い境地ってのがあるということを、早く気づいて欲しいところだな。』
−− 大げさに右腕を横に振り出し、格好をつける。 −−
『その通りだよ!
あははは、愚か者どもめ。』
イスピン&マキシミン:
『うう、何がなんだか……。』
−− 南側(画面下側)を、赤髪の青年と銀髪の少女が走り抜けていく。 −−
−− 彼らを目で追うイスピンとマキシミン。 −−
−− 一瞬の間の後、イスピンの方を向く。 −−
『まあ、行くか……!』
『そうだな。』
(よし、元は取らせてもらうぞ。)
−− 西側へと歩いていく。 −−
(生活費の借金もあるし、とにかくこの状況から抜け出すためにも最善を尽くすしかないわ!)
−− マキシミンの後に続いて、西側へと歩いて行いく。 −−
□
−−暗転−−
■容量オーバーですー!
編集していたら、収集ミスらしき部分があったので収集しなおしに行ってみたら同じ結果になりました。……初期収集、2009年時点なのになぁ……。(記録時2011年)
それにしても、クライブ達の扱いが酷いなぁ……(苦笑)■
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