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条件分岐式(IF ELSE) Edit

ある条件を与えて、その結果によってプログラムの流れを2つに分岐させます。
条件分岐式は 以下のように書きます。
IF 条件文 THEN
   条件が真の場合に 実行する文
ELSE
   条件が偽の場合に 実行する文

IF x<=0 THEN
  y:=100 {もしxが 0 以下だったら yに100を代入する}
ELSE
  y:=200; {そうでないときは、 yに200を代入する}

ここで気を付けなければならないのは 条件が真の場合の文の最後にはセミコロン(;)をつけないことです。
文は 本来以下のように一行でできる文なのですが、読みやすくするために
改行しています。

IF x<=0 THEN y:=100 ELSE y:=200;

[文が複数行ある場合]
 文が複数ある場合は BEGIN と END でくくります。

IF x<=0 THEN
BEGIN 
  y:=100;
  z:=500;
END ELSE
BEGIN
  y:=200;
  z:=600;
END;

※ この場合 (;)は省略なし
[ELSEの省略]
 条件が偽のときは実行する文が無い場合は ELSE文を省略できます。

IF x<=0 THEN
BEGIN 
  y:=100;
  z:=500;
END;

[複数の条件]
 複数の条件式を論理演算子で結合させることで、複数の条件を与えることができます。
条件文1、条件文2 ともに満たす場合
IF (条件文1) AND (条件文2) THEN 処理

IF (x<=0) AND (y=100) THEN
z:=200; {xが0以下で、かつyが100のときは、zに200を代入する}

条件文1、条件文2 のどちらかを満たす場合
IF (条件文1) OR (条件文2) THEN 処理

IF (x<=0) OR (y=100) THEN
z:=200; {xが0以下、または、yが100のときは、zに200を代入する}

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Last-modified: Sat, 26 Nov 2011 13:32:53 JST (4537d)