[証言録]海軍反省会
発売日
2009年07月31日
判 型
A5判上製
ISBN
978-4-569-70970-3
著者 戸高一成編 《大和ミュージアム館長》
主な著作 『戦艦大和復元プロジェクト』(角川書店)
税込価格 4,400円(本体価格4,000円)
内容 偽りのない海軍の姿をとどめるべく、130回余にわたり行なわれた極秘会合「海軍反省会」。その重要な内容を収録する貴重な一冊。

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 「数百時間に及ぶ、日本海軍中堅幹部の肉声が遺されていたという事実に、驚きを禁じえない。感動した」と、戦史研究家の半藤一利氏も思わず心高ぶった感想をもらされたように、本書は、極秘で開催され続け、その後、現在まで秘蔵されていた、「海軍反省会」の生々しい記録である。「海軍反省会」は、昭和55年3月28日に、水交会で第一回を開催し、以後、12年にわたり継続した。本書は、この第一回から第十回までの会議において、各員が発言した記録のテープを文字に起こしたものである。この十回分を選定したのは、全体量が膨大で、全文の刊行が困難であることもあるが、当初、この程度の会合で、一定の結論を出すことを目的としたため、初期の会合で、重要事項がほぼ網羅されているためでもある。肉声に宿る、真実の証言が満載された、読み逃せない一冊である。