歌人、フリーライター。
福岡市生まれ。朝日新聞、毎日新聞記者を経てフリーランスに。
2010年春から、沖縄・石垣島に住む。
科学の分野を詠った短歌を紹介したエッセイ集『31文字のなかの科学』(NTT出版)で、第10回科学ジャーナリスト賞受賞。『与謝野晶子』(中央公論新社)は、ワーキングマザーとしての与謝野晶子に焦点を当て、第5回平塚らいてう賞を受賞(現在品切れ)。
その他、ノンフィクション『お嬢さん、空を飛ぶ-ー草創期の飛行機を巡る物語』(NTT出版)、子どもを詠った短歌を紹介したエッセイ集『子育てをうたう』(福音館書店)、児童文学について綴った『少年少女のための文学全集があったころ』(人文書院)、湯川秀樹や斎藤茂吉らを取り上げた『短歌を詠む科学者たち』(春秋社)など。
歌集に『薄荷色の朝に』、『鳥女』(現代短歌新人賞)、『大女伝説』(葛原妙子賞)、『耳ふたひら』(書肆侃侃房)。
ゴールドストーン『だいたい いくつ?』、アラン・ドラモンド『風の島へようこそ』(いずれも福音館書店)など絵本の翻訳も手がける。