軽自動車へのラゲッジサブウーファーフラットインストール
2008.10.06カテゴリ カーオーディオ (50)
昨今、非常に多く感じる軽自動車へのオーディオインストール。
大抵の方が、「サブウーファーを置く場所がない」とおっしゃいます。
また、ドアの鉄板が貧弱なことから、MIDでも低音がだせず
「軽自動車じゃ無理なんかな」
という状態になりがちです。
今回相談してきた方はまさにそんな方で、予算はそれなりにあるんだけど、アパート住まいだから駐車場せまいし、軽自動車しかのれない。
なにしろ4ドア軽ハッチバックは、ラゲッジの奥行きがない。
特にライフはラゲッジ容積が少ない。同格のワゴンRなんかと比べると、おどろくほど小さい。薄型BOX作って12”SWなんか置いたら、もう何も乗らない。それじゃ困る。
汎用のSWBOXじゃ置けないし、ショップで作りこむのはお金がかかる。
【そんなら自分でつくればいい。】
ってことで、私は指示のみ。
フロントのダッシュボード内にあるスピーカーはカット。
その穴を使い、FRPでエンクロージャーを作成。思いっきりこっち向きにインストールするのは、JBL P462 4インチコアキシャル 売価2万円弱
エンクロージャーにしっかりつっこむので、10cmとは思えない中域がでてくる。
もちろん低域はあきらめているけど、しっかり密閉せずにエンクロに抜きを作成。微調整しながら、ほどほどに低域がでてくるように調整。
これは、PC用スピーカーや、イヤホンなどで体感できるが、背面に息抜きのポートがあり、そこを塞ぐと驚くほど中、低域がでてこなくなる。
完全に密封すれば言いというわけではないということがよくわかる。
ここをガンバッて綺麗に低域がだせれば、SWとのつながりがよくなる。
しっかりとした音質を作るためにもかなり気合を入れたい。
ここがキモである。
ハイパス100Hzあたりまで耐えられればいいかなと思い、ダッシュボード内部の制震や吸音材の詰め込みなどを行い、なんとか100Hzまでであれば、ガンガンにならしても耐えられるようになった。
セパレートスピーカーをつかう手も考えたが、スペースの関係でコアキシャルとした。
アルパインに車種用のツイーターマウントがあるので、それを使う手もアリかなと思った。
もちろんリアスピーカーはカット。
ラゲッジへのインストールだが、思いついたのが2パターン。
1つは、ラゲッジの両サイドに8インチを1発づつ。2発インストール。
でもきっとこれじゃタンタンしかでてこないと予想。
10インチ1発を埋め込ませることを決意。
練習用にマーベリックの10インチを1発買ってきた。ジャンク500円w
ラゲッジの内装を全部取っ払う。
ダンボールを丸く穴あけてSWをセットし、あーじゃねーこーじゃねーいいながら、設置場所を決めていく。
結果こんなふうになった。
--------------------天板
| | ________ |
| ____ ||\ sw /| |
| | | || \__/ | |
| |amp. | || |__| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 底板
底板をもともと内装が止めてあったところにビス止めして
底板に対してビス止めしていく作戦。
基本18mmMDFを使い、化粧パネルは9mmMDFにパテ盛って塗装。
もともとのラゲッジよりは天板があがってしまったが、SWの推奨シールド容積が10Lだったこともあり、予想していたよりもすんなりはいった。
アンプを入れる側には結構スペースもあり、定格100W×4chアンプと、1Fキャパシタを入れた。
天板を締めると、カーペット地になっており、純正同等とまではいかなくても、気にならない程度にはできた。
天板もSW出口付近はスカスカに肉抜きしてあるため、蓋をした状態でも、よほどの大音量じゃなければ問題ない程度に聞けた。
HUにはもちろんCAP33を入れて完成。
フロントのエンクロ作りに3日。のこりは全部で1日。
作業した人が手先が器用で、FRP成形とかしたことある人なので、かなりちゃっちゃと終わった感がある。
JBL P462 4インチコアキシャル 売価2万円弱
2万円とは思えない、しっかりした音作り。さすがJBLとしかいえない。
しっかりインストールしてあげれば、それに応えてくれるとてもいいスピーカーだと思った。
楽天最安値はこちら!
大抵の方が、「サブウーファーを置く場所がない」とおっしゃいます。
また、ドアの鉄板が貧弱なことから、MIDでも低音がだせず
「軽自動車じゃ無理なんかな」
という状態になりがちです。
今回相談してきた方はまさにそんな方で、予算はそれなりにあるんだけど、アパート住まいだから駐車場せまいし、軽自動車しかのれない。
なにしろ4ドア軽ハッチバックは、ラゲッジの奥行きがない。
特にライフはラゲッジ容積が少ない。同格のワゴンRなんかと比べると、おどろくほど小さい。薄型BOX作って12”SWなんか置いたら、もう何も乗らない。それじゃ困る。
汎用のSWBOXじゃ置けないし、ショップで作りこむのはお金がかかる。
【そんなら自分でつくればいい。】
ってことで、私は指示のみ。
フロントのダッシュボード内にあるスピーカーはカット。
その穴を使い、FRPでエンクロージャーを作成。思いっきりこっち向きにインストールするのは、JBL P462 4インチコアキシャル 売価2万円弱
エンクロージャーにしっかりつっこむので、10cmとは思えない中域がでてくる。
もちろん低域はあきらめているけど、しっかり密閉せずにエンクロに抜きを作成。微調整しながら、ほどほどに低域がでてくるように調整。
これは、PC用スピーカーや、イヤホンなどで体感できるが、背面に息抜きのポートがあり、そこを塞ぐと驚くほど中、低域がでてこなくなる。
完全に密封すれば言いというわけではないということがよくわかる。
ここをガンバッて綺麗に低域がだせれば、SWとのつながりがよくなる。
しっかりとした音質を作るためにもかなり気合を入れたい。
ここがキモである。
ハイパス100Hzあたりまで耐えられればいいかなと思い、ダッシュボード内部の制震や吸音材の詰め込みなどを行い、なんとか100Hzまでであれば、ガンガンにならしても耐えられるようになった。
セパレートスピーカーをつかう手も考えたが、スペースの関係でコアキシャルとした。
アルパインに車種用のツイーターマウントがあるので、それを使う手もアリかなと思った。
もちろんリアスピーカーはカット。
ラゲッジへのインストールだが、思いついたのが2パターン。
1つは、ラゲッジの両サイドに8インチを1発づつ。2発インストール。
でもきっとこれじゃタンタンしかでてこないと予想。
10インチ1発を埋め込ませることを決意。
練習用にマーベリックの10インチを1発買ってきた。ジャンク500円w
ラゲッジの内装を全部取っ払う。
ダンボールを丸く穴あけてSWをセットし、あーじゃねーこーじゃねーいいながら、設置場所を決めていく。
結果こんなふうになった。
--------------------天板
| | ________ |
| ____ ||\ sw /| |
| | | || \__/ | |
| |amp. | || |__| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 底板
底板をもともと内装が止めてあったところにビス止めして
底板に対してビス止めしていく作戦。
基本18mmMDFを使い、化粧パネルは9mmMDFにパテ盛って塗装。
もともとのラゲッジよりは天板があがってしまったが、SWの推奨シールド容積が10Lだったこともあり、予想していたよりもすんなりはいった。
アンプを入れる側には結構スペースもあり、定格100W×4chアンプと、1Fキャパシタを入れた。
天板を締めると、カーペット地になっており、純正同等とまではいかなくても、気にならない程度にはできた。
天板もSW出口付近はスカスカに肉抜きしてあるため、蓋をした状態でも、よほどの大音量じゃなければ問題ない程度に聞けた。
HUにはもちろんCAP33を入れて完成。
フロントのエンクロ作りに3日。のこりは全部で1日。
作業した人が手先が器用で、FRP成形とかしたことある人なので、かなりちゃっちゃと終わった感がある。
JBL P462 4インチコアキシャル 売価2万円弱
2万円とは思えない、しっかりした音作り。さすがJBLとしかいえない。
しっかりインストールしてあげれば、それに応えてくれるとてもいいスピーカーだと思った。
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