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「光磁気ディスク」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

デジタル大辞泉

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ひかりじき‐ディスク【光磁気ディスク】

読み方:ひかりじきでぃすく

レーザー磁場利用した書き換え可能な記憶装置高密度な情報書き込みができる。MOmagneto-optical disc)。

IT用語辞典バイナリ

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光磁気ディスク

読み方ひかりジキディスク
【英】MO, Magneto-Optical disk

光磁気ディスクとは、データ書き込みが可能光ディスク記憶装置のことである。データ書き込み時には磁気利用しているため、光磁気ディスクと呼ばれる

MO呼ばれることもある。

ディスクサイズには5インチ3.5インチがあり、ほこりや傷を避けるためにカートリッジ収められている。

記憶容量は5インチで600MB~1.2GB、3.5インチで128MB/230MB/540MB/640MB、あるいは1.3GB/2.3GBのデータ記録できる。

データ読み出し光学的に行うが、データ書き込み記録面の表面レーザー加熱し冷えて固まる前に磁気ヘッド表面磁界固定することで行う。ダイレクトオーバーライト方式採用したものは、さらに書き込み速い

表面再加熱したり、極端に強い磁場影響受けたりなければデータ影響はなく、普通の磁気媒体より長寿命と言われている。

ウィキペディア

ウィキペディア

光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:25 UTC 版)

光磁気ディスク(ひかりじきディスク、magneto-optical diskdiscとも表記される〉)とは、赤色レーザー光と磁場を用いて磁気記録および再生を行う電子記録媒体の1つである。1980年代から1990年代前半に磁気テープに代わる映像記録媒体として研究開発が行われ、アナログあるいはデジタル記録媒体として実用化された。


注釈

  1. ^ 一部のオペレーティングシステム (OS) でUSB接続タイプのMOドライブを使う場合、また540MB迄の容量と640MB以上のメディアを一セッションで混用する場合にトラブルが生じて再起動が必要となる事例など、ドライバの導入が必要とされる場合もある。それでもドライバ不要の場面が多いことは、トラブル時の障害切り分けやデータを外部に書き出せる媒体として有用である。
  2. ^ フラグメントを解消できないDVD-RAMの場合、読み書き速度は時間を経るにつれて多大な時間を要すようになる。
  3. ^ 電子投票に使われたMOで不具合が発生し記事になった[7]

出典

  1. ^ 3.5-inch magneto-optical disc (1991 – 2000s)” (英語). Museum of Obsolete Media (2014年4月4日). 2019年2月20日閲覧。
  2. ^ CD-ROM調査研究報告書、データベース振興センター、1989年、55頁。
  3. ^ IBM100 - The Invention of the Rewritable Magneto-Optical Disk” (英語). www-03.ibm.com (2012年3月7日). 2019年2月20日閲覧。
  4. ^ デジタルコンテンツの著作権保護を行う 3.5型MOの「メディアID」機能を推進することで合意』(プレスリリース)富士通、2000年9月13日https://pr.fujitsu.com/jp/news/2000/09/13.html2021年9月18日閲覧 
  5. ^ 富士通とソニーが、1.3GBの3.5型光磁気ディスクシステムを共同開発』(プレスリリース)ソニー、1998年11月5日https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199811/98-1105/2021年9月18日閲覧 
  6. ^ 外部磁界不要の磁気超解像 (<特集>磁気光学・光磁気記録)”. 日本応用磁気学会 (1997年4月15日). 2022年2月6日閲覧。
  7. ^ 可児市の投票システム障害、原因はMOドライブの異常発熱 - ニュース - nikkei BPnet - ウェイバックマシン(2014年7月7日アーカイブ分)
  8. ^ 3.5インチで容量650メガバイト 大容量光磁気ディスク“HS”ディスクユニット 発売 ---個人のコンピューター環境を可搬メディアで実現する高性能---』(プレスリリース)ソニー、1996年1月25日https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199601/96Co-010/index.html2021年9月18日閲覧 
  9. ^ 前田茂己、藤寛、奥村哲也、佐藤秀朗、村上善照、高橋明「AS-MOフォーマット」『シャープ技報』第72巻、シャープ、1998年12月、46-50頁。 
  10. ^ ASTCとは”. IT用語辞典バイナリ. 2021年1月26日閲覧。
  11. ^ ASMOとは”. コトバンク. 2021年1月26日閲覧。
  12. ^ 樋口重光「画像情報記録」『映像情報メディア学会誌』第54巻第7号、映像情報メディア学会、2000年、934頁、doi:10.3169/itej.54.929ISSN 1342-6907NAID 110003692827 
  13. ^ Sony Japan プレスリリース シャープとソニー、小型高密度光磁気ディスクを共同開発”. ソニー (2000年3月23日). 2020年9月16日閲覧。
  14. ^ シャープとソニー、2インチMOの新規格を共同開発”. PC Watch (2000年3月23日). 2020年9月16日閲覧。
  15. ^ MOフォーラム設立”. 富士通 (1999年6月21日). 2021年2月13日閲覧。
  16. ^ MOフォーラム - ウェイバックマシン(2010年4月6日アーカイブ分)
  17. ^ MO(光磁気ディスク)”. 富士通. 2021年2月13日閲覧。
  18. ^ プレスリリース - MOを利用中の方に。Windows8、Mac OS Xでも使えるMOドライブ「LMO-FC654U2」新発売!”. ロジテック (2013年6月13日). 2021年2月13日閲覧。
  19. ^ MOディスク販売、三菱化学メディアと日立マクセルが終了へ ソニーは継続”. ITmedia NEWS (2009年8月4日). 2021年2月13日閲覧。
  20. ^ 商品一覧 記録メディア - ウェイバックマシン(2017年6月11日アーカイブ分)商品一覧 記録メディア - ウェイバックマシン(2017年7月10日アーカイブ分)
  21. ^ 商品一覧 記録メディア - ウェイバックマシン(2018年2月15日アーカイブ分)商品一覧 記録メディア - ウェイバックマシン(2019年9月28日アーカイブ分)
  22. ^ Sony ProMedia”. ソニー. 2021年2月13日閲覧。
  23. ^ Sony Promedia - ウェイバックマシン(2015年7月4日アーカイブ分)Sony Promedia - ウェイバックマシン(2020年7月27日アーカイブ分)


「光磁気ディスク」の続きの解説一覧

ウィキペディア小見出し辞書

ウィキペディア

光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:26 UTC 版)

記憶装置」の記事における「光磁気ディスク」の解説

は、強磁性表面の磁場の形で情報記憶するストレージである。読み取り光学的に行い書き込み磁気光学組み合わせて行う。光磁気ディスクは不揮発性で、シーケンシャルアクセス式で、書き込み低速だが、読み取り比較高速である。三次記憶装置またはオフラインストレージとして使用する

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光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:01 UTC 版)

バックアップ」の記事における「光磁気ディスク」の解説

現在は光ディスクなどに取って代わられているが、信頼性長期保管性能から未だに使用されることがある

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光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 04:37 UTC 版)

ディスクメディア」の記事における「光磁気ディスク」の解説

MOディスク ミニディスク (MD) - 再生専用ディスクCD同様の構造を持つ光ディスク

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光磁気ディスク (MO)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:42 UTC 版)

電子媒体」の記事における「光磁気ディスク (MO)」の解説

FD同じよう使い勝手PC上のファイル保存するのに用いる。

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光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:42 UTC 版)

電子媒体」の記事における「光磁気ディスク」の解説

カートリッジ収められており、磁気紫外線影響も受けにくく、他のどの媒体よりも耐久性があるとされるが、ドライブプリズム使用している関係上、埃の多い場所(喫煙者の居るオフィスも含む)でドライブ使用し続けると、ドライブ故障に陥りやすい。

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光磁気ディスク(MO)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 23:04 UTC 版)

データの完全消去」の記事における「光磁気ディスク(MO)」の解説

光磁気ディスク(MO)については、OSファイルシステム経由上書きが可能である。消去完全性部分、処理、残留情報存在)について十分検証されていない

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「光磁気ディスク(MO)」を含む「データの完全消去」の記事については、「データの完全消去」の概要を参照ください。


光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 13:30 UTC 版)

磁気ディスク」の記事における「光磁気ディスク」の解説

磁気ディスク似たものに光磁気ディスクがある。光磁気ディスクは記録読み書き磁気だけでなくレーザー光による加熱用いる。 詳細は「光磁気ディスク」を参照

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光磁気ディスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:30 UTC 版)

光ディスク」の記事における「光磁気ディスク」の解説

詳細は「光磁気ディスク」を参照 MOディスクはじめとする光磁気ディスクは光を使って読み出す部分光ディスクと共通だが、磁気使って記録する点で異なる。音楽用途使われるミニディスクMD)は光磁気タイプ録音ディスクが主に流通しているが、盤面一部若しくは全部再生専用光ディスクとなっているものも存在する

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「光磁気ディスク」を含む「光ディスク」の記事については、「光ディスク」の概要を参照ください。

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