*PukiWikiもどきの処理をJSファイルで行ってしまう -PukiWikiは, phpでサーバサイドの処理である。 -静的コンテンツ化するには, サーバサイドでの処理でないようにするということ。 -以前の対処は, 自分なりの整形ルールで記述したものをもとに, 一気に静的コンテンツを生成するツールを用意し, 一気に書き換えるというものだった。 -一気に書き換える代わりに, ちょこっと書いたものをツールで変換しながら処理するというような辞書的な使い方もある。 -まず, それを作ってみようかと思ってみた。 -しかし, 結局残るソースはhtmlだから, 変えたいと思ったときに, それらのタグは面倒でもある。 -つまり, ソースは, 気軽に「編集」できる方がいい。 -そこで, 発想を変え,webのソースは, PukiWiki的なのをそのまま使って,表示するときに, クライアントサイドで処理することはできないかと考えた。 -そこで登場するのが, JSファイルで処理してしまうということである。 **PukiWiki的なコンテンツの遺産が多い -以前のコンテンツの多くはPukiWikiの中で記述されている。 -それを静的コンテンツに書き換えようとすると, すべてタグに書き換えることが必要なので面倒だ。 -とすると, PukiWikiのような書き方をすることを前提として, それをタグに書き換えるというのが, 一つの「支援」の仕方になる。 **見出し記号のみへの対処をしてみる - まずは,

みだし

のようなものの処理である。 - これは, PukiWikiでは, *や**として表現されているから, その個数を数えて処理すればよい。 **リスト記号やGCファイルへのリンクへの対処もしてみる - 「-」の処理 - 独自機能として, 「#」「##」「###」を使うことにした。 **htmlへの反映をしてみる(表示した瞬間に処理してしまう) - webコンテンツそのものを書き換えてしまうことにした。 **jsファイルを外部ファイル化する - 外部ファイル化することで, 使い回しができる。 **表の機能も追加してみた - まあ, ||| で表を作るところくらいまで作っておけば, 結構実用的だろう。 **外部ファイル化をやめてみた - 上記をiPadで表示してみたら, とても残念なことに表示できていない。 -そこで, テストとして, 外部ファイル化をやめてみた。 -するとわかったのは,まずIEでは動作していたけど, SafariとFireFoxではバグとして処理されることが一つあったこと。これは単純なミスなので, 納得だった。 -次にわかったのが, FireFoxでは動作するのに, Safariでは動作しないこと。 -当初, pushが使えないように思えたのだが, 試してみると, 変数名として, 「status」というのを使っているのが原因であることがわかった。 -そこで, status を L_mode (Line mode : それぞれの行でのモードということにした)に変更することで対処できた。 -マルチな環境での利用を想定する場合は, 複数のブラウザでの確認が必要なことを実感した次第である。 **そうそう図の機能も追加してみた - そういえば, 図をいれることも多々ある。 - そこで, imgフォルダにある図を参照する方法も追加してみた。 - さらに, リンクに関するものもいれてみた。 **このファイルも実は... -このファイルも, 実はjsファイルを読み込んで処理をするようにしてコンテンツを書いてみた。 -結構楽だ。