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40年ぶりの四阪島
愛媛県の新居浜沖、約20キロに四阪島は浮かんでいます。
昭和52年、全島民が離島しそれ以来、無人島になってしまいました。
最盛期には、5000人もの人が生活していましたが、
現在、工場は約50人の従業員が新居浜から船で通っておられます。
住友の私有地で、関係者以外立ち入り禁止のおかげか、社宅跡は静かに自然に飲み込まれていっています。
もうじき、操業100周年を迎えようとしています。

新居浜から約1時間
四阪島が見えてきました。

切り立った崖、荒涼とした工場。
興奮してきます。

病院の跡
草に埋もれてます。

木造の学校が見えてきました。
ここから見る限り傷みはひどくないように思えます。

学校の敷地に入りました。
住友の四阪工場の方が保存の努力をしてられるそうです。
なんか、映画のセットみたい。

屋根が落ちて崩壊の進んだ教室

教室の中
椅子と机がのこってました。
リッキー・リー・ジョーンズのジャケットみたい

屋根の落ちた教室
台風の通過した後のよう。

教室の中に草がはえてます。
緑が窓に迫ってきています。

バスケットのゴール?

グランドの跡
わずか30年弱で林に変わってしまいました。

山頂近くにあったプール
すぐにはプールだと気づきませんでした。

わずかに残っていた木造の社宅
自然に飲み込まれかけています。

工場の方々が、歩きやすいように
草を刈っていてくださいました。
何とも言いようのない想いがこみ上げてきます。

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煙突の島 犬島
土倉鉱山跡