ルイ17世の心臓埋葬へ、パリ大聖堂に

産経新聞によると

フランス革命で1793年に処刑されたルイ16世夫妻の二男、ルイシャルル王子(ルイ17世)は、その後幽閉され、1795年に10歳で結核のためお亡くなりに成りました。

んで、王子の遺体を解剖した人がひそかに取り出してアルコール漬けにした、とされる心臓(リンク先は心臓を入れておいたクリスタル)があったのですが(心臓以外は埋葬)、「王子実はひっそりと逃げてる」説があったり、「オラが実は王子様だべ」と言ってくるおっさんがいたりと、その心臓が本物であるかどうかが、200年強論争の的だったようです。

が、科学が発達したミレニアムな2000年、マリー・アントワネットの遺髪と心臓をDNA鑑定にかけることで、心臓さんが王子のものであることが科学的に証明され、はれて2004年の本日、パリ近くのサン・ドニ大聖堂に祭られることになったとのこと(王家は代々ここに埋葬されています)。えらく長くかかりました。

サン・ドニ大聖堂の最寄駅は13番線 Basilique de Saint-Denis

Posted by moyo at 2004/06/ 8(mar) 03:47 PM [歴史 ] | Hatenaブックマークに追加 |

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