第2話 ジオン自治共和国
ザビ家



デギン・ソド・ザビ
ダイクン亡き後、サイド3を完全に掌握したザビ家の当主。ムンゾ自治共和国の国名をジオン自治共和国に替え、同国議会の議長に就任した。権勢を露わにした装飾的な制服を着用し、反連邦主義を標榜、完全独立へ向けて民心の統率を図る。

ギレン・ザビ
ジオン自治共和国国民運動部長に就任。長男として父デギンを補佐して、国民運動という名にオブラートされた連邦からの独立運動、実際には開戦準備を着々と進める。



ドズル・ザビ
ジオン自治共和国国防軍の大佐。地球連邦との独立戦争開戦を視野に、ダーク・コロニーで新機軸の人型機動兵器の開発を主導する。パイロットとして仇敵ラル家のランバ大尉をスカウトする。

キシリア・ザビ
ジオン自治共和国の親衛隊中佐。父のデギン議長を含めた国家中枢の護衛、親衛隊任務の他に、情報機関も統括。地球に亡命したジンバ・ラルとダイクンの遺児達の暗殺を指令する。



甲冑の襲撃者
ダイクンの遺児二人とジンバ・ラルの暗殺のため、テアボロ邸を急襲した暗殺者達のひとり。ザビ家のキシリアが命じていた。ジンバを絶命させ、テアボロに重傷を負わせたが、エドワウの反撃に遭遇する。




ダーク・コロニー

ガイア
ジオン自治共和国国防軍の少尉。ダーク・コロニーで極秘開発中の人型機動兵器モビルワーカーの開発任務に就く。のちの「黒い三連星」のリーダー。
オルテガ
ジオン自治共和国国防軍の准尉。兵隊やくざの異名を持つガイアの部下。モビルワーカーのパイロット任務に就き、モビルワーカー MW−01 01式 初期型の格闘実験に参加する。
マッシュ
ジオン自治共和国国防軍の軍曹。ガイアの部下として、モビルワーカーのパイロット任務に就く。モビルワーカー MW−01 01式 後期型の格闘実験で、ランバ機と対戦する。