江戸川乱歩賞、46年ぶり受賞作なし

 第63回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催、講談社・フジテレビ後援)の選考委員会が15日、東京都内で開かれ、受賞作なしと決まった。受賞作なしは昭和46年以来46年ぶりで、4回目となる。同協会は「慎重に審議をした結果、受賞作なしという判断に至った」としている。

 江戸川乱歩賞は昭和30年にスタート。「ミステリー作家の登竜門」とも呼ばれ、西村京太郎さんや東野圭吾さん、池井戸潤さんらも受賞している。

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