2009年2月20日金曜日

ソフトイーサからDesktopVPN復活!

拠点間通信には使えないが、リモートデスクトップには最高のソフト「Desktop VPN」が復活する様だ。

日本SGIがサービス終了してそのまま2009年4月1日から、ソフトイ―サが後継版サービスを提供する事になった。

ちょっと振り回された感じはするが、お気に入りソフトだったので、少しホッとした感じかな。

まあ、代替を稼働させてしまったのですぐには戻れないのだが・・・

2009年2月19日木曜日

Livedriveベータ終了

Livedrive のベータサービスが終了するようだ。
ベータユーザーへアップグレードを勧めるメール案内が来た。

本サービス(プロ版)へ移行するには、年間¥11,888 (ベータユーザーは、 - 20% discountで = ¥9510.40 となる)
スタンダード版を選択すると、「年間¥5,388(ベータユーザーは - 20% discount = ¥4310.40)」で、容量100GBに制限、デスクトップソフトはインストール1台のみに制限、回線速度もプロ版に比べて遅いようだ。

と言う訳で、私はアップグレードは行わず、放置する事に。

2009年2月13日金曜日

TinyVPNブリッジ設定をしてみた

リモートデスクトップ接続に利用するのであればブリッジ接続は不要、と言う意味でTinyVPNでブリッジ接続は使用した事が無かった。

しかし、今回、拠点との接続にVPNを利用する場面が発生。

待ってました!
TinyVPNの出番です。

まず仮想Hubを追加し、社内にあるサーバーの内、ネットワークに負荷がかかっていない物を選択し、クライアントをインストール、接続設定を行い、ブリッジを組んでみた。

設定後のネットワーク状態は以下のようになっている。


次に、拠点側の設定だ。

Hubの管理画面でユーザーを追加し、同じ手順でクライアント側にもインストール。

本社IP:10.10.0.0/16
本社側ブリッジIP:10.10.1.100
拠点側IP:192.168.24.5 & 10.10.123.100

本社側の仮想NICは、実態のネットワークとブリッジし、拠点側は、各PCに仮想NICをインストールしたのでブリッジしない。

その代りに、仮想Hubで割り当てるDHCPのアドレスを本社のサブネットマスクに合わせて配信させ、通信出来るようにした。

通信結果は、

残念な事にスピードがあまりに遅いので、使い物にならない。。。

原因を調べて再度掲載する予定だ。

2009年2月6日金曜日

ZumoDriveのキャッシュ

先日、ZumoDriveがエラーを吐いて以来、全く起動出来なくなったまま。
次のベータもしくはリリース版が出るまでは、テスト打ち切りとする。

念のためアンインストールの前に、ファイルの救出を試みる。

調べると、ファイルの実体は(Vistaの場合)、
「ユーザー\アプリケーションデータ\Roaming\ZumoDrive\cache」フォルダに置いてあったので、退避。

そしてアンインストールする。

Gmailでタスク管理

私はGoogleのサービスが大好きで昔から使っているのだが、最近Todo機能が使えるようになったようだ。

タスク管理に関してはいろんな物を試してきたが、複雑すぎると使わなくなるし、至って単純な物でも、処理速度が遅かったり、起動するのに時間が掛かると、やはり使用しなくなってしまう。


今回見つけたこのTodoはGmailの画面上に表示出来るので、便利そうだ。
今日からはこれを使ってみる事にする。


設定方法:
・Gmailの設定画面で、言語を「English(US)」に変更
・再度設定画面へ行き「Labs」タブを表示
・タスク管理の所を「Enable」へ変更
・再度設定画面へ行き、言語を日本語へ戻す

これで、日本語表示もOK。

日本語対応してるのなら日本語版でも「Labs」のタブが表示されてても良いと思うのだが、一度英語版に切り替えないと設定出来ないようだ。

2009年2月5日木曜日

Live Meshを試してみる

LiveIDは随分前から持っているが、そういえばあまり深くは利用していない。
今でも使っているのはSkyDriveと、MSDNサブスクライバダウンロードの時位だ。

関係ありそうな記事を検索していて、「Live Mesh」というサービスを見つけたのだが、これもまた私好みの面白いサービスのようだ。(なんで今まで気付かなかったのだろう・・・)

要はオンラインストレージサービスで、DropboxやZumoDriveが行っている事と同じ。Microsoftが出すのなら、Windowsとの相性は抜群のはず。

これですよコレ!!
私が待ち望んでいたサービスはコレだ!

これもまたベータ版だが、早速インストール。
インストールが済み、PCの名前を付けたらタスクトレイにMeshのアイコンが現れ、メッセージが表示された。



同期させるフォルダを作成してみる。


とりあえずデスクトップ上にTESTフォルダを作ってみた。
そして、中に適当なファイルを一つ移動すると・・・

何の変化も起こらない・・・

とりあえずブラウザ上のMeshDesktopを確認すると、MeshデスクトップにもTESTフォルダーが出来ており、中にはちゃんと同じファイルが出来ています。



試しにそこからファイルを開くと、ダウンロードして開くと言うまあ普通の挙動で開く事を確認。

どちらかと言うとDropboxよりの同期の仕方のようだ。

しかし、容量が5GBまで使えるので今のところ最有力候補となった。(ベータだが・・・)

SkyDriveと連携する事を計画している様だが、そうなれば他を追い越して最高な物になりそうだ。

いや、しかし、Googleもこれを黙ってみているはずは無いので、面白くなってきそうだ♪

2009年2月4日水曜日

VistaでZumoDriveが起動しない

先ほど以下のような画面が出てZumoDriveが停止してしまった。


ベータテスト中なので仕方ないのだが、やはりまだ安定してないのだろう。
ちなみに環境はWindowsVistaBusinesだ。

このエラーが出るまでは至って快適に使用出来ていたが、エラー後は何度起動しても同じエラーで停止する。
特に必要無いファイルばかり置いてテストしていたのだが、こうなってみるとなんだかそのファイルが愛おしくなってきた・・・
もうあのファイル達にはアクセスできないのか・・・・

いや、そうかウェブから直接アクセスすれば良い事だった。こう言う所がクラウドコンピューティングの良い処!

しかし、早く完璧なクラウドストレージが出て来て欲しい所だ。


自分で開発出来ないか、とも考えてはいるが、思った以上に難しそうなのであまり期待は出来ない。

Pixlrって凄いですよ

最近知って使い始めたのですが、「Pixlr」というソフト、なんだか凄い。
 → URL:http://www.pixlr.com/
オンライン画像編集ソフトだが、ウェブ上で動いているとは思えないほど良くできている。



GoogleChromeで、「http://www.pixlr.com/app/」のアドレスをアプリケーションとして登録して使ってみるとその凄さに感動すると思う。

セキュリティと便利さを併せ持つ安いVPNソフトはどれだ!

DesktopVPN(日本SGI)がサービス終了を伝えて、数か月が経つ。
そもそも、私がTinyVPNのテストを始めたきっかけがこのニュースなのだが、有料サービスを簡単に終了してしまうのはどうかと思ってしまった。

そんなに需要が少なかったのだろうか・・・?

社外から業務PCをリモートデスクトップで操作するのが主な目的だったので、DesktopVPNはかなり重宝していた。

それに代わって利用しようとテストを始めたTinyVPNプロ版は、接続の可否設定が可能だが、ルーティングを制御したりブリッジ接続を拒否する事は出来ないため、若干セキュリティが心配になる。

DesktopVPNを業務で使用していた私にとっては、この「ブリッジ接続の禁止」は必須だったのだ。

DesktopVPNの場合リモートデスクトップ操作に特化していたため、ブリッジ接続を恐れる心配が無かったが、TinyVPNプロの場合「ブリッジ接続できること」を売りにしているため、クライアントの意思で簡単にできてしまう。(出来るのが売りなので仕方がない)

使い方に注意すれば便利なのだが、社内LANと自宅LANを繋がれてはたまったものでは無い。

そして、最近TinyVPNがバージョンアップしていたのだが、更新内容に以下のようなものが・・・
・フリー版では「ブリッジ接続」は出来なくなりました。

なに!?

と言う事は、制御できる仕組みを持ちながら、プロ版では制御できないと言う事になる。
TinyVPNの開発元のシモウサシステムズに問い合わせて聞いてみた。


「フリー版ではブリッジ接続禁止となったようですが、プロ版では意図的にブリッジ接続を禁止にする設定等は追加出来ませんでしょうか。セキュリティ上特定の仮想ハブにそういった設定を行いたいことが多く有りまして。」

シモウサシステムズ
「確かにそうですね。そういった利用方法もあるのですね。貴重なご意見ありがとうございます。次のバージョンアップ時の検討項目へ追加しておきます。」

わざわざブリッジ接続を禁止すると言う機能は、他のユーザーからの要望は少なかったのだろう。


そう言えば、話はかわって「Desktop VPN Business Beta」のクリスマスベータなるものが随分前にSoftEtherより発表されていたのだが、ダウンロードが出来ない状態のまま放置されていたのを思い出し、先ほどそのページにアクセスしてみた。
どうやら現在はBeta2になって公開されているようだ。

やはり手軽なVPNでは、機能面でSoftEtherが強い。
ベータのうちに今度軽くテストでもしてみよう。

ただし、やはりTinyVPNの価格はどこと比較しても素晴らしい物が有るので、しばらく様子を見る事にした。

と言う事で、TinyVPNでのテストはそのまま続行。

2009年2月3日火曜日

ZumoDriveでクラウドが進化する?

ZumoDrive


先日公開されたクラウドストレージサービスの一つ。

これまで、私はDropBoxと言うサービスを利用して来たが、このDropBoxには次のような欠点が有り、いまいち感動まではしなかった。
もちろん良い所の方が多いので、私も使っているのだが・・・

欠点:
・完全にローカルとクラウド側が同期する仕組みなので、複数のクライアントPCでファイルの更新頻度が高い状態のなると、各クライアントパソコンのレスポンスが同時に低下していく。
・全く同じ内容のファイルが全クライアントPCにダウンロードされるので、容量がもったいない。

そして、この欠点を改善できそうなのが今回上げたZumoDriveだ。
同期させる方法がDropBoxとは異なる。

ZumoDriveは、クラウド側をメインで考え、ローカルの方は一時的なキャッシュ扱いになっている。
だから、複数クライアント上でそれぞれ別ファイルを更新や追加した所で、負荷がかかるのはサーバーと言う事になる。

容量に関しても、別のクライアントで追加したファイルは、ダウンロードしない限りローカルにキャッシュされないようだ。

それ以外の部分ではほとんどDropBoxと同等に見える。

細かい違いとしては、DropBoxが"指定したフォルダ"にアクセスするのに対して、ZumoDriveは"ドライブ"が作られそこにアクセスする。

ZumoDriveは現在ベータテストのようで誰でもは登録できない状態のようだ。
「紹介コード」と言うのが必要になっている。「紹介コード」と言うのは、現定数が決められたコードを有名ニュースサイト等にリリースして配ったものらしい。

とりあえず探しまくって、海外で配られたコードを一つ手に入たので、早速テストしてみた。

動作は極めて快適です。
ローカルにキャッシュされていないファイルを普通にアプリケーションから開くと、シームレスにダウンロードされながら開く事が出来た。

物理的なドライブに割り当てるキャッシュの量も設定可能だ。
設定画面は以下のような構成になっていた。






思ったとおり気になる点の無くなったクラウドドライブと言った感じで、感動ですね。

日本語のファイルやフォルダも問題無く動作した。


こうなるとすぐにでも乗り換えたくなるのだが、気になるのは価格。 と言う事で、DropBoxと比較してみた。

DropBox 2GBフリー、50GBで月額9.99ドルか、年額99ドル。
ZumoDrive 1GBフリー、50GBだと14.99ドル。

ZumoDriveの方は10GB単位で最大200GBまで選べるようになっている。

価格込みで考えると、フリーの状態で使う分にはDropBox優勢で、10GBや20GB位を望むならZumoDriveと言った感じだろう。


と言う事で、結局DropBoxを使いながら、もっと競合サービスがたくさん現れるのを待つ事にする。

2009年2月2日月曜日

安価に構築できるVPNソフトを試してみる

TinyVPN2


特徴:

・仮想ハブひとつでアカウント1つのみであればフリーで使用できる。
・セキュリティ機能等は有料版にしか実装していない。
・GUIで設定は簡単。


テスト環境:

サーバー Win2000Server
クライアント Vista・XP



とりあえず、全機能を使用するため、ライセンスを1本購入してみた。



ライセンス内容:TinyVPN 2 プロフェッショナルエディション
ライセンス数:1
--------------------------------------------------------
合計 :5,250 円




この価格で永久ライセンスなのはかなり安いと言える。



インストールは、インストーラーが付いているので特に説明するほどでは無い。
サーバーへはフルバージョン、クライアントにはNIC版のみと、ダウンロード時に間違えないようにするくらいかな。(間違えてもいらないサーバーがインストールされるだけで特に問題にはならない)



早速ハブの新規登録から行ってみる。



以下の画面からハブを追加する。



設定する項目数が少ないので設定は極めて簡単でした。
・仮想ハブの名前
・待ち受け用のポート
・同時接続数の制限(フリーだと1~8まで)
・ログファイルの保存期間
・DHCPの設定
 関与しない/DHCPパケットのブロック/DHCPサーバーになる
 の3パターンから選択
 DHCPにする場合はIPの範囲とサブネットマスク、リース期間が設定可能
・セキュリティ
 暗号化のキーを設定できます
 パスワードを設定する要領で入力


テストでは、仮想ハブを入れたサーバーをDMZ側に置き、ファイアーウォールで待ち受け用ポート(25525)に穴を開けています。
会社内で実際に使われる場合は、ネットワークの管理者に無断では利用できない可能性が有ります。


次にクライアント側の設定をしてみます。



ホスト名のところには仮想ハブのサーバーのIPアドレス(か、ドメインを取っていればサバーのURL)を書く。

その横のポート番号のところにサーバーで設定した待ち受けポートの番号を書く。

ユーザーとパスワードもサーバー側で設定したものを書く。

暗号化設定のところにある簡単キー作成ボタンで、これもまたサーバーで設定したのと同じものを書く。

ここまでは、特に書くほどでも無いのだが、これだけでVPNの環境が出来上がり、接続できる様になるはずだ。

ここまではフリー版とプロ版の違いは無い。

今回試したかった事は、複数アカウントとセキュリティの設定が可能なプロ版だ。
次回は、その設定と動作について書こうと思う。