トウカエデ Acer buergerianum (カエデ科 カエデ属)
 トウカエデの葉は長さ4〜8cmで3浅裂し、基部は円形。街路樹では強く剪定されることが多いので、シュートが形成されることが多い。シュートの葉は2/3程度まで深裂し、鋸歯が出る。5つに深裂すると書きたくなるような葉もあり、カエデらしい葉の形である。葉は秋に黄色から朱色に紅葉して美しい。紅葉の始めは橙色を帯びた黄色であるが、やがて朱色から紅色になる。

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