両手剣AGI騎士の場合、基本的に盾を持ちません。
3減盾等を持たない分、被ダメの点では他職よりも劣る形になります｡
その分、他の箇所でのDEFが重要になってくるといえるでしょう。
この項目ではAGI騎士にとってのDEFと防具
そこに挿すカードについて解説していきます。
ご存知のとおり、DEFと一口に言ってもその内容は対象DEFによって違います。
| VIT | VITの値をダメージ減算 |
| 防具本来のDEF | DEFの値をダメージ除算 |
| 精錬分のDEF | 精錬値×0.7の値をダメージ除算 |
減算というのは、VIT80なら被ダメから80を引くこと。
敵攻撃力100→VIT80→被ダメは20
除算というのは、除算DEFが25なら被ダメを25％カット
敵攻撃力100→除算DEF25→被ダメは75
敵の攻撃力が低いうちはVITによる減算DEFが効果を発揮しますが
敵の攻撃力が上がるにつれ、除算DEFの方が効果を発揮してきます｡
AGI騎士はそのステータス上、VITに頼るよりも除算DEFに頼ることになり
ＨＰの多さでで攻撃を受け止める、というよりも
除算ＤＥＦで攻撃を凌ぐ、といったスタイルなので
DEF、特に除算DEFである防具と、その精錬は
後半の騎士にとって死活問題に関わるほど重要になってきます。
先にも述べたとおり、除算DEFがAGI騎士にとって重要になってくるわけですが
そこで問題になってくるのが精錬分のDEFは本来のDEFの0.7倍の値であるということです。
ラグナロクのプレイ画面上で表示される除算DEF値はそのままで表記されていますが
実際の戦闘で使われる除算DEF値というものは
防具素のDEF＋精錬DEF×0.7＝実際の除算DEF値
となっています。
だからといって、何が変わるということはありません。
ブーツにしろ、マントにしろその装備箇所で最もDEFが高いものをつけている分には
ホントは精錬分て0.7しかなかったのかー、位のことです。
が、鎧においては、少し考えて精錬をすることになります。
騎士がよく使うであろうS付鎧はメイルです。
その箇所で最もDEFの高いプレートはドロップが少なく、かなりの値段がするからです。
現在では過剰精錬がしやすいこともあり
過剰精錬をしたメイルが一見プレートよりも良い印象を受けます。
しかし、過剰精錬を行ったときの成功確立や、過剰精錬品を買う、とした時に
コストとDEFを考えた場合、必ずしもメイルが上とは言い切れません。
| ＋4 | ＋5 | ＋6 | ＋7 | |
| メイル | 10.8 | 11.5 | 12.2 | 12.9 |
| プレート | 12.8 | 13.5 | 14.2 | 14.9 |
出た値は実際のDEFを記しています。
AGI騎士ですし、そこまでDEFにこだわる必要はないかもしれませんが
馬鹿みたいに高いお金を出して＋7以上などのメイルを買うよりは
未精錬のSプレートを買って＋4にしたほうがましな場合が多いはずです。
DEFを考える場合は、実際のDEFも考慮して装備を考えた方が、お財布にやさしいかと。
GｖG、PｖPはここではほぼ抜きにして考えます。
| 頭装備 | 効果 | 外套装備 | 効果 | |
| デビルチC | 暗黒耐性 + 100% STR + 1 |
ウィスパーC | FLEE + 20 念属性攻撃耐性 - 50% |
|
| マルドゥークC | 沈黙耐性 + 100% | レイドリックC | 無属性攻撃耐性 + 20% | |
| ナイトメアC | 睡眠耐性 + 100% AGI + 1 |
バフォメットｊｒC | AGI + 3 CRI + 1 |
|
| 鎧装備 | 効果 | 靴装備 | 効果 | |
| 盗蟲C | AGI + 1 | 雄盗蟲カード | AGI + 2 | |
| スチール チョンチョンC |
DEF + 2 風属性耐性 + 10% |
マーターカード | AGI + 1 HP + 10% |
|
| マルクC | 凍結攻撃耐性 + 100% 水属性攻撃耐性 + 5% |
ソヒーカード | SP + 15% SP回復速度 + 5% |
|
| ベリットカード | HP + 8% SP + 8% |
これは各プレイヤーの型によって決まってきます。
ひたすらＡＧＩを上げたければＡＧＩの上がるカードを
他のステータスや、ＨＰ、ＳＰを気にするのであればそれ用のカードを
特に、靴に挿すカードの影響は大きいので精錬品などに挿す場合はよく考えましょう。
頭、鎧、外套に挿すカードに見られる「〜に対して耐性ＵＰ」カードについては
もちろん、普段の狩りでも有効な時もありますが
ＧＶＧなどで効果を最も発揮する場合が多いです。
使える、という点では各ＢＯＳＳカードが最も魅力的なのですが
そんなもんラグナをやってる間に手に入るかわからんような代物なので、無視。
超兄貴ＣがあればＧＶＧなどで猛威を振るえるかもしれません。
アクセサリは、それ自体がステータスアップに繋がるものが多い上に
レベル90以上になればＳ付アクセを装備することができ
更なるステータスアップを図ることが出来ます
特に、アクセサリのステータスアップ効果は重要で
成長過程の補助的な使い方とは違い、ステータスが成長しきった後での
アクセサリによるステータスアップは、ＳＴＲ，ＡＧＩ、ＬＵＫ(ＣＲＩ)どれをブーストする場合でも
ほとんどの場合でワンランク上のステータス性能にベースアップさせることができるほどです。
成長しきった後での
ステータス変化をさせる最後の砦といえるのがアクセサリによるブーストといえます。
| アクセサリ | 効果 | アクセサリ | 効果 | |
| マタの首輪 | AGI + 1 | クリップ | ｓ付・SP+10 | |
| ブローチ | AGI + 2 | ｓブローチ | AGI + 1 | |
| リング | STR + 2 | ｓリング | STR + １ | |
| グローブ | DEX + 2 | ｓグローブ | DEX + １ | |
| ベルト | s付 | |||
| カード | 効果 | カード | 効果 | |
| ククレC | AGI + 2 | マンティスC | STR + 3 | |
| ゼロムC | DEX + 3 | コボルドC | CRI + 4 STR + 1 |
AGI型の基本はブローチ、又はククレクリップと言えます。
STRやDEXを上げたい場合などに他のアクセをつけるといったところでしょうか
Sアクセをつける場合でも同じことだと思います。
LUKを上げ、クリ率上昇を狙うにはコボルトを挿しますが
その場合、上には挙げませんでしたがロザリオに挿すのもありです。
アクセサリには、この他にも他職のスキルを使えるカードが多く存在します。
値段が高いものもありますが、有れば有るで使えるものが多いので
余裕が出てきたら作ってみるのも面白いです。
スキルカードを挿す場合、たいていベルトかクリップに挿す訳ですが
ベルトは重いのであまりお勧めしません。
そんなに高くないですしクリップに挿すことをお勧めします。SP10増えますし。
経験値稼ぎがてらアラーム叩いてればポロッと出ますしね。