＜「ヨセミテの休日 2004（ヨセミテバレー編）」の続きです＞　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />さあ、今日はいよいよ楽しみにしていたヨセミテからラスベガスまで650kmの大ドライブ！　東京から赤穂まで行くような距離です。<br />ヨセミテバレー北側の高地を東にモノカウンティへ突っ切るタイオガロード（CA-120）、4,000m級の山並が連なるシエラネバダ山脈を右手に眺め南下するUS-395、ローンパインから灼熱の砂漠をデスバレーへ抜けるCA-136、CA-190。いずれも、ドライバーを飽きさせない雄大な景観で、眠くなることもなく無事8時ごろに目的地のラスベガスに到着しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />この旅行記では、宿泊地エル･ポータルを出発し、ヨセミテ東の玄関口タイオガパスまでの短いけれど、森、湖、山、岩、坂と変化に富んだ“ハイカントリー”と呼ばれる標高3,000m級の高原地帯を縫うタイオガロードを記します。旅行前から楽しみにしていたルートでしたが、期待以上に素晴らしく、通過するだけではもったいなく思いました。ヨッチが特に気に入った様子です。次回は、ホワイト・ウルフやトゥオルム・ミドウのロッジに宿泊し、トレッキングを中心とした活動をしたいなと思います。<br />

ヨセミテの休日 2004 （タイオガロード編）

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2004/09/01 - 2004/09/01

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#その他

のらきちさん

＜「ヨセミテの休日 2004（ヨセミテバレー編）」の続きです＞　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
さあ、今日はいよいよ楽しみにしていたヨセミテからラスベガスまで650kmの大ドライブ！　東京から赤穂まで行くような距離です。
ヨセミテバレー北側の高地を東にモノカウンティへ突っ切るタイオガロード（CA-120）、4,000m級の山並が連なるシエラネバダ山脈を右手に眺め南下するUS-395、ローンパインから灼熱の砂漠をデスバレーへ抜けるCA-136、CA-190。いずれも、ドライバーを飽きさせない雄大な景観で、眠くなることもなく無事8時ごろに目的地のラスベガスに到着しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
この旅行記では、宿泊地エル･ポータルを出発し、ヨセミテ東の玄関口タイオガパスまでの短いけれど、森、湖、山、岩、坂と変化に富んだ“ハイカントリー”と呼ばれる標高3,000m級の高原地帯を縫うタイオガロードを記します。旅行前から楽しみにしていたルートでしたが、期待以上に素晴らしく、通過するだけではもったいなく思いました。ヨッチが特に気に入った様子です。次回は、ホワイト・ウルフやトゥオルム・ミドウのロッジに宿泊し、トレッキングを中心とした活動をしたいなと思います。

エリア

ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

ヨセミテ・ビュー・ロッジを8時30分頃に出発。
140号線を再度、ヨセミテバレー方面へ。
140号線から120号線へUターン。ここから、トンネルをいくつか抜けつつ登り始めます。
140号/120号の分岐点を5分ほど行くとい、いよいよタイオガロードの入り口。そこには、ガスステーションと売店がある。このような風景が続く。
標高3,000mのハイカントリーを軽快にドライブ。
いたる所にビューポイント。
ビューポイントでデュアル逆立ち。
DODGEのミニバン、キャラバンも快適走行！
オルムステッド・ポイント。　
遠方の中心にあるのがハーフドーム。ヨセミテバレーからとは真反対からの眺め。
一面の花崗岩の石畳も豪快。
オルムステッド・ポイント。
吸い込まれそうな大きな岩盤のがけっぷち。
オルムステッド・ポイント。
北側の眺め。山頂はゆうに3,000mはある。
テナヤレイク。
オルムステッド・ポイントの近くにきれいな湖があった。
透き通った冷たい水が心地良い。
テナヤレイク。
透明度ばつぐん。
テナヤレイクから数分後に見えた岩山。
頂上付近に登山者かと思って写真を撮ったが、後で確認すると木のようだ。
タナヤレイクとトゥオルム・ミドウの間にあった小さな池と草原。
タナヤレイクとトゥオルム・ミドウの間にあった小さな池と草原。
高原植物。
3,000メートルの草原には、派手さはないがかわいい花が咲いていた。また、プレーリードッグではないと思うが、小動物の巣穴や糞が見られた。
トゥオルムミドウ。
広い草原が広がり、森や小さな池が点在する。ハイカントリーの中心らしく、ハイカーや観光客で賑やかだった。
トゥオルムミドウ。
ビジターセンターやロッジがある。
夏場はここからオルムステッドポイントまでの無料バスがあるらしい。
トゥオルムミドウ。
タイオガレイク方面へ。
自信がないが、多分タイオガレーク？？
この辺りは小さな池が多し。
タイオガパスに近づくと、これまでのハイカントリーの草原の景観とがらりと変わって、岩肌が剥き出しの無機的な険しい岩山の風景に変わってきた。　
写真の中央水平の線が、これから通る道です。大きな雨風や地震でも起こると、すぐにでも雪崩を起こしそうな感じです。
よく、こんなところに道を作ったなー。
タイオガパス近くのがけっぷち。
崖の近くまで車で寄りましたが、重さで崩れそうな気がして、すぐに道の方へ戻りました。
タイオガパス近くのがけっぷち。
山肌を近くでみると、ここも花崗岩の岩でした。
タイオガパスを越え、ヨセミテ東の玄関口であるリーバインニングへまもなく到着します。
8時30分にエルポータルを出て11時。2時間30分程度のタイオガロードのドライブ、またヨセミテには正味1日の滞在でした。冒頭に書きました通り、ヨセミテにはまた近い将来、ここだけを目的地として訪ねたいと思います。
幸い、ヨッチが今回の旅で最も気に入ったようですので。
さて、旅はまだまだ半ば、「東シエラネバダの休日」に続きます。