2007/03/24 - 2007/03/26
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TRAVAIRさん
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青春18切符を3日分使い、温泉とローカル線の旅をしてきました。
今回は、来年3月に一部区間が廃止になる島原鉄道に乗って雲仙温泉に浸かり、帰り道に餘部鉄橋に寄り道する旅です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー ANAグループ JR特急 JRローカル
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-
博多駅から新大阪行きのムーンライト九州に乗って関西を目指します。
8両編成の指定席は「満席」です。意外と老若男女入り乱れていて、九州〜関西への格安移動手段として確立しています。 -
門司駅で、機関車の交換をします。
今でこそ九州〜本州へ渡る客車列車は少なくなり、こういう機関車の交換を見る機会は減ってしまいました。
こういう駅には大抵、駅弁売りや立ち食いソバ屋なんかがあって、停車時間の間に繁盛していたのですが・・・ -
下関からはEF66に交代しました。この春からEF66牽引になったそうです。
以前は、厚狭を出ると車内灯が減光されたのですが、減光されませんでした。
ついでに途中の岡山停車のアナウンスもありました。お陰で何回か起きてしまいました。
朝5時過ぎに携帯のアラームで起き、5:13に姫路到着です。
ここでムーンライトを降ります。 -
姫路から岡山行き始発列車に乗り、上郡で「智頭急行」に乗換えます。
山陰(鳥取)と山陽の連絡路線として高規格鉄道で建設された第三セクターの鉄道です。
普通列車のほか、JR乗り入れ特急があり、今回上郡から智頭まで、特急「スーパーいなば」に乗ります。
この区間は青春18切符は使えないので、切符を車掌さんから買うときに「ちとう」までと言ってしまい恥ずかしい思いをしました。(それまで「ちとう急行」だと思っていました) -
智頭で特急を降ります。ここからはJR因美線になります。
乗換えの時間にちょっと駅前の散策。
なかなか感じの良い街でした。 -
因美線で鳥取へ行く途中に、郡家駅から分岐する第三セクターの若桜鉄道があります。
この鉄道もローカル線の宿命で利用者減に悩まされており、廃止の噂があります。
ここまで来たので、終点まで一往復してみます -
郡家の次の「八頭高校前」までは部活とかに行く学生でにぎわっていましたが、その後は2両編成に4名しか乗っていませんでした。
-
終点の若桜駅です。
名前の通り、桜で有名だそうです。
まだ開花には早かった。
ちなみに、若桜駅では硬券が残っており、郡家までの硬券乗車券を買いました -
若桜駅構内には昔の給水塔やターンテーブルの遺跡?が残っていました。
SLが走っていたころは、もっと賑わっていたことでしょう -
若桜鉄道の後、鳥取駅経由で浜坂駅へ。
駅からバスで10分ほどの「七釜温泉ゆーらく館」へ向かいます。
浜坂駅近くにも日帰り入浴できる施設はありますが、この温泉の評判が良かったので、ちょっと足を伸ばしました。 -
この温泉は「源泉掛け流し」です。それも加水・循環・塩素なしです。
薄い黄緑色をした温泉がじゃぶじゃぶとあふれています。
写真は有名な大釜風呂です。
酒蔵で使われていたアルミ製の大なべでちゃんと製造プレートがあり、大阪で昭和42年に作られたと書いてありました。 -
温泉で長湯してしまい、帰りのバスに間に合わず浜坂駅までタクシーで戻り、目的地の餘部へ向かいました。
列車の中はマニアで一杯で、殆どが餘部駅で下車しました。
駅の直ぐ近くにある「おたち台」で撮影しようと思ったのですが、もう既に多くにマニアが入っていて撮影できる場所はありません。
仕方が無いので他のポイントへ移動します -
撮影ポイントに着きしばらくすると、浜坂行きの特急「はまかぜ」が鉄橋を渡っていきました。
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「はまかぜ」の後を追うように、今日の主役である「想い出のあまるべ」がやって来ました。
あちこちで盛んにシャッターを切る音がします。 -
鉄橋を30km/hで渡ることになっていたので、列車はゆっくり鉄橋を渡っていきます。
一昨日は、強風で渡れずに手前の香住で折り返してしまったそうです。
それに今日みたいに好天で撮影できるのは珍しいらしいです -
撮影後、駅に戻ってみると先ほどは入れなかった「おたち台」も空いてきており、ここでさっきの「はまかぜ」の折り返しの後追い写真を撮影しました。
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普段は閑散としている餘部駅も、この半年位は多くの見物客で大賑わいです。
それはそれで色々問題も起きているようで、地元に人たちは複雑な思いだそうです -
餘部駅は「餘」で鉄橋の書かれている文字は「余部」鉄橋なのです
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餘部から再び、浜坂駅に戻り、先ほど撮影した「想い出のあまるべ」号に乗り豊岡へ行きます。
昨晩は14系、そしてこの12系と数少ない客車列車に乗れるなんて幸せだなぁ(笑) -
列車は餘部駅で停車し、鉄橋を渡ります。
海を撮ろうと思ったら、信号機が入ってしまったけど、それはそれで良い感じに撮れたかな -
席が海と反対側だったので、ちょっと残念。
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窓を開られるって言うのも最近の列車では出来ないでね。
初めて山陰を訪れた時にはまだ旧型客車が走っていたのですが、今では客車列車が山陰線を走ること自体レアです -
あまるべ号は豊岡止まりなので、ここからは普通列車に乗換えます。それも2両編成なので車内は大混雑しています。
豊岡から和田山へ向かい、そこから播但線で再び姫路まで戻ります。
播但線も昔は客車列車が多く走っていましたが、今では電化されロングシートの103系になってしまい、つまらなくなりました。 -
姫路から新快速で三宮へ。ポートライナーに乗換えて神戸空港へやってきました。
思ったよりこじんまりとしたターミナルです。 -
神戸空港21:05発の東京行きNH414便で帰京します。
あっと言う間の3日間でした。
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